みなさんこんにちは
つい2ヶ月前に購入した、LoweproのProTactic Photo Gloveを紛失してしまいました。
購入記事はこちら
紛失した日の撮影はこちら
やっと馴染んできたところだったのに、失くしてしまって残念です。
しかしグローブがないと、この時期の撮影はつらいですからね。次のグローブを考えるしかないです。
同じものを買うのが正しい道ですが(いくつかの不満点はあるものの、おおむね満足していた)、せっかくなので気になる商品を買うことにしました。
Grip Hot Shot
ケンコーが取り扱うグローブの新商品がこの「Grip Hot Shot(グリップホットショット)」です。
2016年12月17日販売開始ですから、僕がグローブを買った1ヶ月後の事ですね。もう少し早い時期に販売開始したほうがいいような気がするんですが。でもプロタクティック フォトグローブも12月の販売開始だったし、こんなもんなんでしょうね。
手のひら全体に滑り止めがあること、タッチパネル操作が出来ることというのがポイントです。あとカメラマングローブとしてはやや安めです。
といっても、市販の手袋と比べると割高な気もしますが。作り的に。
手袋を買いに行く時間がなかったので、今回はAmazonで注文しました。
レビュー
パッと見て目につくのは手のひら全体のグリップです。なんかキラキラしてる……。
素材はわかりませんが、ニトリルゴムとかそんな感じなんでしょうか。手の甲側の素材はプロタクティックフォトグローブと同じ雰囲気です。防水(撥水)効果はなさそうですね。
手袋感というか、平面感があってグローブというより手袋、といったほうがしっくりきます。たたみやすいといえばいいのかな。
全体的にタイトな作りですが、平面感があるため親指だけが少し緩め。これは僕の親指が短いのかも知れませんが。正直に言って、着け心地はあまり良くありません。
タイトな分はいいとしても、指先部分に縫製が集中していて痛いです。馴染んでくれば(慣れれば)気にならなくなる可能性はあります。
追記:一週間ほど着け続けていたら、だいぶん気にならなくなってきました。
また、プロタクティック フォトグローブのときも少し小さめに感じましたが、こちらは明らかに小さいです。Lサイズを購入しましたが、手が大きめの人は別の商品を選んだほうがいいかもしれませんね。ほとんどの男性はLサイズを選ぶことになると思います。
タイトさが仇となって、指先の開閉部分がしっかり止まらないのも気になります。マグネットで固定する方式が気に入って選んだんですが、カメラのグリップを握る程度の形で外れます。実用上は困りませんが、やはり止まらないのは気になりますね。
グリップの作りはいいですね。気に入りました。滑り止めが縦横に走っているのと、全面を覆っているのとでしっかり握れます。グリップが強すぎるくらいに感じますので、機材の取り落としなんかは心配いらなさそうです。
裏生地のフリースは、縫い目さえ気にしなければ暖かいです。これはプロタクティック フォトグローブよりも暖かく感じます。タイトなぶん寒さを感じるかと思いましたが、いい意味で裏切られましたね。
手袋自体は無地なので、ロゴが気になる人には良さそうです。作業用品っぽい。
撮影以外のシーンで着けていても違和感が少ないのは高評価。親指と人差指はタッチパネル対応(といっても親指はフィット感が低く、タッチもあまり反応しなかったです)なので、通勤や通学に使用しても良さそうです。
耐久性は……どうでしょうか。プロタクティック フォトグローブは2ヶ月の使用期間で中指の生地と滑り止めが剥がれてきたので、ワンシーズン限りかなーと思っていたんですが。使い分け生地も少ないし、そういう意味では耐久性がありそうに思うんですけどね。
まとめ
結論として、可もなく不可もなくといった感じです。もう少し手が小さいと評価が大きく変わる可能性がありますね。
僕の指だと先端の縫い目が気になってしまいます。ここに余裕がある人だと暖かいし滑らない師でいい手袋になりそうです。XLサイズの販売があればよかったんですけどねぇ。
僕の課題としては失くさないことですよね……。この冬で3枚目の手袋とか考えたくもないです。
寒くても撮影するみなさんは、しっかり防寒対策しましょうね!
ではまた。