みなさんこんにちは
桜の撮影の続きです。
今回は平戸城です。残念ながら登城ではありません。登城にはまた今度行ってきます。
前回も書きましたが今年は天候が悪く、なかなかポイントがとれませんでした。覚え書きみたいなものですね。
前回の記事はこちら
平戸城とは
築城は慶長4年(1599年)、というので豊臣秀吉が亡くなった翌年に築かれた城ですね。この時は日の岳城と呼ばれていたようです。ちなみにその翌年(慶長5年)には関ヶ原の合戦が起こっています。
実際にはこの年に築城された城は慶長18年(1613年に)破却されています。未完成だったとも伝えられています。
関ヶ原の合戦へ参加しなかったことや、キリシタンに関連することによる幕府の嫌疑を晴らすためとも言われていますが、真相は謎のようですね。
さて時代は下って享保3年(1718年)、江戸時代になってから改めて築城・完成しています。この時の櫓などが現代に伝わっているんですね。江戸時代に新造の城が許可されるのは珍しかったようです。ま、一国一城とかでずいぶん多くの城を廃城にしてますしね。当時の城が全て残されていたら、お城の評価も今とはまた違ったんでしょうか。
その後、明治時代に廃城令が出され、解体。昭和37年に模擬天守などが建てられています。
この平戸城は日本100名城のひとつです。
撮影
人工光源の明かりしかなく、しかも霧がかなり出ていたので、色が感じにくく、撮影時はモノクロをイメージしていました。が、結果的には桜っぽくはなくなりましたね。
二枚目の城壁と桜の写真はカラーでトップに載せています。
アクセス
公共機関よりは自家用車などの方が行きやすい、とは思います。
公共交通機関は西肥バスがあります。
松浦鉄道西九州線たびら平戸口駅で降り、平戸口駅前バス停から平戸桟橋行きに乗車。猶興館高校入口下車です。
松浦鉄道の本数も少ないので、事前に時刻表を確認しておきましょう。
西肥バスのリンク貼っときますね。
まとめ
思ったような場所から撮影ができず、来年以降に持ち越しになってしまいました。アクセスがいい場所とは言えませんが、それでも行っておきたいお城のひとつですね。
ちなみに17時30分閉館なので、夜桜などは城外からの撮影になります。平山城なので極端な高さにはないものの、それなりに天守は高いです。
今度はお城見学のために、晴れた日にでも改めて伺いたいと思います。
ではまた。