みなさんこんにちは
昨年末近くに1.0.3のファームウェアアップデートが入っていたEOS 5D MarkIV(以下5D4)ですが、新たなアップデートが入ってきましたね。
今回のアップデート内容を確認していきましょう。
ファームウェア 1.0.4
- Bulbや長秒時の撮影で、撮影した画像の中央下部に赤い光が写り込むことがある現象を修正しました。
- AFするタイミングによってはAFが動作しないことがある現象を修正しました。
- カメラとSDカードの通信の信頼性を向上しました。
引用:キヤノン
ということです。
1つ目と2つ目の問題ですが、体感したことはないです。
赤い光に関しては、夜景などで長秒時露光をかけることもありますが発生してないですね。僕の使用条件では極端な露光時間ではなく、せいぜい5分程度のことなので、もっと長い時間かければ発生するのでしょうか。それとも別の条件があるのか。
印象としては、光というか発熱に伴うノイズではないかと感じるんですが。放熱処理の条件かなぁって。
光学的な問題だと、ソフトウェアでの改善は期待できないですし、物理的に解決できますよね。なので処理上、それも再現性がありそうなものだとセンサー発熱によるノイズかなぁと。温度管理条件を見直したのかなって思ってます。
AF効かないですが、これも体感してないです。動きものや接写などいくつかやってきましたが、AFはいずれも問題なく作動しています。信頼性が高まるなら、それに越したことはないですが気になる内容ですね。
タイミングで、ということであれば人によっては頻発していたのかな。
3つ目のSDカードの信頼性ですが、僕はほとんどSDを入れないのでコメントはできません。枚数がかさみそうなときは入れておくこともありますが、SDそのものの信頼性をCFと比べるとね……。
後処理やバックアップと考えると、つけておくべきなんでしょうけどね。
そんなわけで、実は体感したことがない部分の改善なんですね。
入手方法など
キヤノンのホームページから無料でダウンロードできます。
該当ページはこちら(その時点での最新バージョンでのダウンロードページです)
1.0.3にバージョンアップしたときの手順記事はこちら(参考としてどうぞ)
まとめ
バージョンアップはこまめにきてますからありがたいことです。あまり更新に関する部分の恩恵を受けてないのですが(笑)、これは幸運なんでしょうね。
不具合修正のアップデートは頑張ってほしいと思いますが、7Dの時のVer2.0みたいな大型アップデートも欲しいと思うのです。まだ早いか。
これでまたひとつ、5D MarkIVが完成形に近づいたと思うと、嬉しいですよね。
まだ更新していない方は、早めに対応しておきましょう。僕も今回は早めにやっときます。
ではまた。