みなさんこんにちは
待望の！
あの！
フイルムが！！
帰ってきますよーーーーー！！！！！
NEOPAN ACROS 100II
まずはこちらをご覧ください。
富士フイルム株式会社（社長：助野 健児）は、世界最高水準の粒状性と立体的な階調再現で超高画質を 実現し、幅広い分野の撮影に適した、黒白フィルム「ネオパン100 ACROSII（以下、「アクロスII」）」を新たに 開発しました。
引用：富士フイルム
やったぁ！
と、ひとりで小躍りしてたのは内緒ですが、きっと皆さんも踊っているはず。
ツイッターではこんなツイートがありました！
【報道発表】当社は、黒白フィルムの販売を今秋より再開します。世界最高水準の粒状性と立体的な階調再現で超高画質を実現し、幅広い分野の撮影に適した黒白フィルム「ネオパン100 ACROSⅡ」を新たに開発しました。https://t.co/avfVLmNerG 今秋に35mmサイズ、ブローニーサイズの2種類を発売予定です。 pic.twitter.com/KRlwxv0nx5
— 富士フイルム (@FujifilmJP_PR) 2019年6月10日
やっぱりACROS100は『世界最高水準の粒状性』ですよね！そうでなくては！
何が変わったの？
原材料の一部が入手困難になっていたとのことで、代替技術なとの研究などが成果を上げて開発に成功したという経緯のようです。
以前の記事では需要不足による、供給の不安定さが製造中止の理由でした。
つまり今回は、小ロットで安定した供給が可能な製造プロセスが導入できたということなんでしょうね。
ポイントとしてリリースされているのは以下の三点。
- 当社独自の「Super Fine-Σ粒子技術」（*1）を採用することにより、感度ISO100の黒白フィルムとして世界最高水準の粒状性を実現。
- 当社従来品「ネオパン100 ACROS」に比べハイライト部の階調をメリハリのある設計とし、立体的な階調再現が可能。
- 世界最高水準のシャープネスにより、被写体の輪郭を強調した描写が可能。
『～ハイライト部の階調をメリハリのある～』としてあるので、もしかしたらやや硬調傾向の仕上がりになるんでしょうか？
しかし最近は、デジタルカメラがスタンダードなため、そちらにテイストを合わせているのかもしれませんね。
ニュースリリースを読むと、SNS世代の若年層の方を中心に、とも書いてあるし。
何が出るの？
次の2種類が出るそうです。
- 135サイズ(35mmサイズ)
- ブローニーサイズ
ブローニー判は120・220の両方が出るのでしょうか？書かれていないのでちょっとわかりませんが、どっちも出そうな気がします。
35mm判は24・36枚かなぁ。
先代のACROS100が最後まで販売していたのは、36枚撮りの35mmフイルムと120サイズのブローニー判でした。まぁ、この2つでもいいんですけどね。220があったら使い勝手がいいときもあるもので……
いつ出るの？
今のところ、予定は2019年秋だそうです。
もうすぐですね！
ぶっちゃけ夏場の暗室は鬼のように暑いので、秋ぐらいがやりやすいのは事実。
冬は冬で凍えますが……
まとめ
いやいや、本当に嬉しい。
超個人的にはNEOPAN 400 PRESTが欲しいんですが、さすがにそこまで望むのは……
これでBRONICAが蘇りますよ。
フイルムやったことないよ、という方もいらっしゃる時代ではありますが、現像も簡単ですしぜひ一度くらいは使ってみてほしいですね。
フイルムやろう、フイルム。モノクロ。
そうだ。ミクロファイン買い足しとこう。
今回はテンション高いエントリーで驚いた方もいらっしゃったかもしれませんが、それくらい嬉しかったということで。
ではまた。
