opera 50mm F1.4 FFの発表でトキナーが変わる?

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みなさんこんにちは

サードパーティーレンズメーカーのトキナーから、『opera 50mm F1.4 FF』が発表されましたね。

詳細なスペックは公表されていませんが、このレンズの位置づけを見てみましょう。

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operaとは

(前略)そんな新世代フルフレーム一眼レフカメラのために特別に開発された新世代プレミアムレンズ、それが’opera(オペラ)’シリーズです。
従来から高い評価をいただいているTokina AT-Xシリーズに加え、今後フルフレーム対応上位モデル群として、Tokina operaシリーズを拡充してまいります。

(中略)

私たちは’opera’という語に『作品』『傑作』を創造するためのレンズ」という意味を込め、一眼レフカメラ用プレミアムレンズのシリーズ名として採用することにしました。

引用:ケンコー・トキナー

AT-Xシリーズの上位モデルということですね。

現行AT-Xレンズにはズームしかありませんが、このレンズはFíRIN同様の高性能単焦点レンズになるようです。

本来はAT-Xシリーズがフラッグシップモデルだったわけですが、現在では事実上のスタンダードモデルとなっていますので、そのテコ入れということですね。

FíRINはミラーレス(Eマウント)用のレンズですが、operaは一眼レフ用のレンズです。今回発表された50mm F1.4はレンズ先端部に(恐らく)保護用のレンズを装着しており、外観のとおりに防塵・防滴仕様となっています。

高級レンズだからということでしょうか。ピントリングの回転方向もニコン用とキヤノン用で合わせているそうですよ。この気合の入れ様は、マニュアルフォーカス時の滑らかさなどにもこだわりがあると見ていいのではないでしょうか。

しかし、それが価格にどれくらい跳ね返ってくるかも気になりますね……。

レンズ構成は最近のはやりに乗ってレトロフォーカス(ディスタゴン)タイプかな?完全な妄想ですが、外観から得られる印象と大きさ的にダブルガウスではないだろうと。

となると実売で10万円くらいのレンズになるのかな?こちらも妄想ですが。もっと高くなったりして……。

外観的にはAT-XシリーズよりFíRINに近い、最近の高級感のあるテイストです。シグマとかに近いかな?光学性能を優先した結果でしょうが、手ぶれ補正は搭載されないようです。開放値が明るいレンズですし、不要という判断でしょうか。念のためですが、トキナーは手ぶれ補正技術を持っています。すでに生産を終了していますが、VCMというユニットを搭載した70-200mm F4のレンズを販売していました。作れないわけではないようなので、性能のために見送ったというのが筋でしょうね。

ニコンFマウント、キヤノンEFマウント共に発売は2018年夏の予定で、価格は未定となっています。

なんにせよ、トキナーの反撃の狼煙となりそうなレンズです。ここのところケンコーの輸入製品が中心という印象も大きかったので、ぜひとも魅力的なレンズをラインナップさせて欲しいものですね。

ではまた。

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