みなさんこんにちは
最近はフイルムカメラが復活しつつある、なんていうことを聞くようになってきましたね。
Kodakが廃盤になったフイルムを復刻する?なんて嬉しい話題も多いです。
フイルムのカメラ、気になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、現在新品で買えるフイルムカメラをご紹介しておきたいと思います。
新製品とか出てくると面白くなりそうですね。
目次
富士フイルム
写ルンです
フイルムといえば根強いのが、この『写ルンです』シリーズ。
個人的にはデーモン小暮閣下が出演していたあのCMシリーズが印象的です。
あらゆるシーンで持ち出しても違和感がないほど浸透していて、それも使いやすさにつながっていますよね。メーカー的には『レンズ付きフイルム』として、カメラではなくフイルムですよーとしていますが、まぁカメラですよね。
instax mini
富士フイルムのインスタントカメラ『instax』シリーズです。チェキが有名ですが、色々選べるんですよ。
手軽さで一度ブームになりましたが、その後下火になり、一時は終了も検討されたようです。しかし、じわじわと人気が再燃しているとのこと。
独特の色とデジタルでは得られない風合いが、やっぱり『味』なんでしょうね。
ニコン
FM10
カメラを操作する、という基本がしっかり学べるカメラです。写真学校の生徒さんや、最近のフイルムブームで新しく始めたい方などが購入されるようです。
質感など色々といわれていますが、FM10に50mmか35mmの単焦点をつけてお散歩に。なんてウキウキしちゃいますね。お気に入りのフイルムとか見つけちゃいそうです。
F6
ニコンのフラッグシップ一眼レフです。プロの要求にもしっかり応える性能が自慢。縦位置グリップ一体だった先代のF5より大幅にコンパクト化されています。
古いニッコールレンズでもかなりの種類が使えるので、オールドレンズを安心して使えるボディとしても魅力的です。
キヤノン
EOS-1V
キヤノンEOSシリーズのフラッグシップにして唯一のフイルム一眼レフカメラ。デジタルのEOS-1シリーズと異なり、コンパクトなスタイルを持っています。
フイルムの一眼レフとしては、ほぼ唯一といっていいほどほとんどのEFレンズに対応しています。EOS 5D Mark IIIよりも安くフラッグシップが手には手に入るのも魅力ですね。
ライカ
M7
Mシリーズ最後のフイルムカメラです。
レンジファインダーの精密さをそのままに、電子制御式シャッターを採用し、絞り優先AEが使えるようになったのが大きな特長です。
数々の歴史のひとコマを切り取ってきた名機、Mシリーズはあえてフイルムで撮ることの喜びが得られそうです。
M-A
完全機械式のライカです。
露出計を持たないため、当然電池もありません。
巻き上げレバーには樹脂の指当てもないし、巻き戻しはノブ式。ただひたすらに撮影者の手の中に存在するカメラです。
手のひらをかざして明るさを測る。露出を決めてシャッターを切る。仕上がりは現像までのお楽しみ。
撮影の原点に戻れるのも、ライカの楽しみですね。
ゾフォート
富士フイルムのInstax miniフイルムを使う、ライカ初のインスタントカメラです。
ライカ銘柄のフイルムもあり、揃えるのも楽しいですよね。
トイカメラ
LOMO
ロモグラフィーという愛称で知られる、独特の写りが魅力のロシア製カメラ。あくまでもチープな見た目、そしてカラーバランスが崩れた写り。この魅力がわかるなら、買いの一言。
HOLGA
中国のHOLGAのカメラ。こちらも非常にチープな外観と写りをしている。どれひとつとして同じ写りをしないといわれるほどに工作精度が低いため、自分のカメラ=世界で唯一のカメラになってしまう。それゆえ芸術から報道までこのカメラで撮影された写真も多く、長く愛されているカメラ。
まとめ
いかがでしょうか?
チープさがデジタルでは味わえないLOMOやHOLGAから、仕事にも使えるEOS-1vやF6、持っているだけで楽しくなるM-Aなどをご紹介しました。
フイルムは少なくなってしまいましたが、独特の空気感があり、表現として使い続けたいもののひとつです。
デジタルから始めたあなたも、デジタルに移行したあなたも、もう一度フイルムを通してみませんか?
ではまた。