みなさんこんにちは
タムロンのHPにティザー画像が載っています。
タムロンとしては珍しいですね。どんなレンズでしょうか?
レンズの種類は?
どうも画像を見るとズームレンズのようです。
レンズ先端が幅の広いリング、マウント側が幅の狭いリングになっているように見受けられます。先端がズームリング、手前がフォーカスリングでしょうか。
距離計は見えませんが、先端にフード合わせ用の指標が見えます。
先端部がいったん大きくくぼんでからのフード取り付け部になっているようで、これを見る限りではインナーズームのレンズではなく、鏡筒が伸びるタイプのようです。
マウントは?
現時点でははっきりしませんが、ミラーレス用のマウントのような気がします。
なぜなら最近のタムロン製一眼レフ用のマウントでは、鏡筒からマウントに向けてのデザインはすぼむようなカットをしていることが多く、ミラーレス用のレンズデザインはマウント部付近まで直線で構成されていることが多いようです。
しかし、このレンズはマウントに向けて急速に収束しているポイントがあり、これはこのレンズがそれなりの大きさであることを物語っているようにみえます。
このことから、おそらくミラーレス用のレンズ(Di III)のレンズであろうと考えられます。
どんなレンズだろう?
個人的な予想としては、『18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC <B011>』の後継ではないかと考えています。
現行のものよりやや長い鏡筒を持っているように見えますが、測ったわけではないので感覚的なものです。
B011は思いの外古く、2011年の発売なんですね。またズーム域も18-200mmと問題はないものの、シグマのレンズには16-200mmがあり、18mm始まりなら18-300mmがあります。
またタムロン自身も、APS-Cデジタル一眼レフ用ズームレンズに18-400mmをラインナップしており、同じ18mm始まりのレンズだと差別化がしづらいというのはあるのではないでしょうか。特にキヤノン用はミラーレス→APS-Cは純正のマウントアダプターもありますしね。
他に考えられるものとしては、フルサイズミラーレス用の高倍率ズームです。ソニーEマウントのフルサイズ用高倍率ズームは純正の24-240mmしかなく、サードパーティレンズとしては穴になっています。
a7・a9シリーズの販売も好調のようですし、ここに当て込んでくることも予想できますね。
ただそうすると、鏡筒がちょっと細すぎる気もしますが……。
ということで個人的な予想ですが、16-200(300)mm Di III VC USD(仮称)か、24-200mm Di III USD(仮称)辺りかなと。
画像ではゴールドのブランドリングがなさそうなので、SPシリーズまたはそれに準じるものではなく、あくまでも便利ズームかと考えられます。マウント最下部にリングがありますが、これがもしかしたらブランドリングですかね?となると実は……フルサイズ用?
なんて色々考えていても、結局外しちゃうんでしょうけどね。
しかし、これだけミラーレス一眼が増えてきましたので、そこに対するテコ入れとして、新レンズを投入するのは確実かと思います。
さて、いつ発売されるでしょうか。
みなさんはどんなレンズだと予想していますか?
ではまた。
※2018年2月25日 追記
予想外れてフルサイズEマウント用の28-75mmだそうですよ。
こちらに記事を更新しました。