TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD の開発を発表

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みなさんこんにちは

タムロンからフルサイズミラーレス用標準ズームレンズ『28-75mm F/2.8 Di III RXD <A036>』の開発が発表されました。

ちなみにこのレンズ、少し前にティザー画像で告知があったようですね。予想思いっきりはずれてました……

タムロンのHPにティザー画像が載ってますね
みなさんこんにちは タムロンのHPにティザー画像が載っています。 タムロンとしては珍しいですね。どんなレンズでしょうか?...

気を取り直して特長など確認しておきましょう。

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レクタングル大

特長

  1. 高画質と美しいボケ味を両立したこだわりの描写性能
  2. 質量550g、全長117.8mmを実現し、機動性に長けた大口径標準ズーム
  3. よりダイナミックな広角表現を可能にする、最短撮影距離0.19m (WIDE側)と0.39m (TELE側)を達成
  4. 静粛性に優れ、動画撮影にも適したステッピングモーターユニット「RXD」を搭載
  5. タムロンブランドのアイデンティティの一貫性と操作性を重視したデザインを採用
  6. 快適な撮影をサポートする簡易防滴構造と防汚コートの搭載
  7. AFとMFの切り替えを瞬時に可能にする「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」に対応

引用:タムロン

詳細スペックは出ていませんが、いくつか出されている情報から、ほぼ仕様は確定していることがわかります。

ちなみに現在28-75mmで出ているタムロンのレンズは『SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO <A09>』がありますが、このレンズとは異なる構成になるようです。

というのも、A09は最短撮影距離は全域で0.33mで、今度のA036はワイド端で0.19m、テレ端で0.39mとなっていますし、全長もA09の100.5mm(ニコン用)より長い117.8mmです。

Fマウントのフランジバックは46.5mm、ソニーEマウントは18mmですからその差は28.8mmとなり、A09とA036の差よりも長くなっています。

しかし評判もよく、長く販売されているA09の構成は踏襲してくるのではないでしょうか。

レンズ分類はDi III(ミラーレス用)のまま、フルサイズ化が行われるようです。Eマウントフルサイズレンズは、これからもリリースが行われるでしょうから、何がしかの目印が欲しいところですねぇ……。

全く関係ないですが、バックフォーカスはそれなりに確保してくるような気がします。というのもせっかくフルサイズミラーレス用のレンズを出すので、キヤノン・ニコンなどがフルサイズミラーレスをリリースしたときに対応できるようにするのかな、という感想を持ったからなのですが。

価格は未定ですが、純正のFE24-70mm F2.8 GMが希望小売価格278,000円(税別)ですから、A09の55,000円(税別)とまで安くはなくとも、割安感のある価格になるのではないでしょうか。希望価格10-15万円くらいで実売8-12万円とかだと売れますかね?

ともかく、高価なレンズしか選択肢がなかったソニーフルサイズユーザーにとっては嬉しい製品ですね。早く詳細が知りたい人も多そうです。発売は2018年中頃とのことなので、1-2ヶ月くらいで詳細が出てきそうですが、どうでしょうね。

また情報があれば追記などしていきたいと思います。

ではまた。

※2018.5.1追記
2018年5月24日発売、税抜き100,000円になるそうです。
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