みなさんこんにちは
福岡の夏を彩る博多祇園山笠ですが、今回は『流舁き』を見てきました。
山笠に関しては以前の記事をご覧ください
流舁きとは
ざっくりした説明を箇条書きしていきますね。
- 博多祇園山笠では、グループ単位で『流れ』と呼んでいます。
- 山笠を担ぐことを『舁く』といいます。
- 担ぐ山笠のことを『舁き山』と呼んでいます。
- 自分のグループ(地区)以外を『他流れ』と呼んでいます。
ということで流舁きというのは、自分の属する地域を山笠で廻ることをいいます。基本的には一番から七番山笠で行われています。
日程
流舁きは山笠期間中、二回行われます。
それが7月10日と14日です。10日は全ての流れで舁かれますが、14日は一部のみです。注目している流れがあれば、日程を確認しておきましょう。
ちなみに、それぞれの日程で行われた情報を以下にまとめておきます。
時刻 | 流れ |
---|---|
16:00- | 中洲流・千代流 |
17:00- | 西流・土居流・大黒流 |
18:00- | 恵比須流・東流 |
時刻 | 流れ |
---|---|
16:00- | 中洲流・恵比須流 |
17:00- | 西流・土居流・大黒流 |
実施なし | 千代流・東流 |
晴れてさえいれば光量は豊富に確保できます。しかし、日が陰ってくる時刻でもありますので、天候や時刻も併せて考えましょう。
コース
各流れごとにコース設定があるようですが、詳細は非公表です。
しかし流れの中なので、基本的に見失うことは少ないと思いますよ。また14日の流舁きでは、翌15日の『追い山』のため、櫛田神社で行われる『櫛田入り』を練習する流れもあります。
迷惑にならないように追っかけていけば撮影はそれほど難しくありません。結構走ることになりますけど。
ただし道幅の狭い通りを舁いたりしますので、誘導の指示には絶対従うこと。相当な重さの舁き山とぶつかれば、重大事故にもつながりかねません。
アクセス
そこから追っかけるのがいいとは思いますが、流れ次第では事前に大きく移動している場合もあります。早めに行って、スタート地点を見ておくのもいいですね。
各山笠の展示場所です。
機材
どんな機材でも出番がありますが、その中でも標準ズームだと使いやすいのではないでしょうか。そしてワイドレンジの方がとっさの対応が行いやすいですね。
早い時間を中心に周囲は明るいので、開放値は気にしなくともかまいません。軽量な方が身体がラクです。
まとめ
今回は日程の都合上、14日の流れ舁きにいってきました。10日も行きたかったんですけど。
多分に15日の追い山のコース下見という内容です。17時頃はどっちを向いても山笠が見える、というくらい勢いがありましたよ。
この流れ舁き、来年こそはもっとうまいこと撮りたいですね。見に行かれたみなさんはいかがだったでしょうか。
ではまた。