ストラップがちぎれそうなんだけど

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みなさんこんにちは

カメラのストラップ、いつ変えました?

いつ変えます?なんで変えたんですか?

僕はストラップが好きなので、色々試して見るんですが、最近交換頻度が高いんですよ。

『ちぎれそう』なんです。

どういうこと?

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ストラップの現状

ほつれてるのおわかりでしょうか?

これ、実は取り付けして3ヶ月です。振り回したりはもちろんしていませんが、撮影が多かったのでかなり持出しています。

特に正面に向かって右側、グリップの反対側がひどいですね。グリップ側はそんなことありませんでした。

確かに撮影の際は重量のあるレンズ、といってもEF100-400mm F4.5-5.6 IS II USM(1,570g)に場合によってはエクテンダー 1.4x III(225g)を取り付けることもありますが、こんなに早く消耗するものでしょうか?

確かに2kg近くにはなりますけどね。

その前に使っていたストラップも確かに数ヶ月単位で交換していましたが、EOS 5D Mark IVを購入して1年。今のストラップで3本目です。

早くない?

ストラップを取り外すと、やはりグリップの反対側がひどくほつれています。

思ったよりダメージは軽そうですが、ここからちぎれないとも限りません。このまま継続使用するのは精神衛生上よろしくないですね。

なんなんでしょうか?

ほつれてるストラップはこちらです

【機材レビュー】ネックストラップL3
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取付部

ということで、取付部をみてみましょう。

じっくりみた時の画像はこちらの記事に色々写真載っけてます。

EOS 5D Mark IVを舐め回すように見てみた
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キヤノンの一眼レフは伝統的にストラップをボディに直付けします。

ご覧の通り金具がむき出しなんですが、地面に対して水平に向くようになっているんですね。そのせいで長玉や重量のあるレンズを取り付けした場合、カメラがお辞儀するような角度になってしまいます。

どうもこれが悪いらしい。

もう一台の5D2はグリップ側とバッテリーグリップのストラップホールで固定していますが、全く問題ありません。

なぜこうなった?

ほつれているのは向かって裏側、つまりカメラがお辞儀した時にストラップがくしゃくしゃっとなって金具と強く擦れているようなんです。

片方だけがひどい、ということは金具の問題が大きいのではないかと思っています。

レンズ重量が直接の原因なら取付部の両方が傷んでいるはずです。しかし、損傷がひどいのは片方だけ。ボディから横に向かって突き出した金具が妙な角度になっているせいでしょう。

フィルムの頃はEOS-1シリーズをずっと使っていたんですが、このカメラのストラップ取付部は今のEOS-1DX Mark IIに至るまでずっと、左右ともに上に向かって突き出しています。

写真はキヤノン公式ホームページからお借りしてきました。

EOS-1シリーズがこういう取り付けなのはモードダイヤルを持っていない、というのが大きいと思います。恐らく重量のためという可能性は低いのかなと。

なぜかというと、モードダイヤルがグリップ側にあるEOS Kissシリーズも同じように軍艦部上部からストラップ取付部が突き出しているからです。

それが結果的にストラップへの負担を減らしているという側面はあるのでしょうが。

またEOS-1系のストラップ取付金具は丸い断面の太い金属を使用しています。これは明らかに重量に対する配慮でしょう。

そして取付部の高さが異なることが負荷をさらに大きくしているのだと推測されます。

どうしよう

方法は3つ。

  1. キヤノンのカメラを使うのをやめる
  2. ストラップは消耗品と割り切ってじゃんじゃん変える
  3. 取付部に対策する

他にもありそうですが、今のところこれしか思いつきませんでした。

1.は困りますね。他の不満は少ないので、それだけの理由で使うのをやめるのはちょっと……。

2.もあんまり嬉しくないです。予備も含めて5本くらいは余剰がありますが、ただじゃないし。せっかく馴染んできたと思ったら交換なんて悲しすぎる。

ということで3.を採用します。

対策

大きく2つあります。

ひとつは熱収縮チューブなどを使って取付部を保護する。

でもこれは却下かな。なんとかなりそうな気もしますが、メンテナンス性が悪すぎるし、チューブで隠れてしまうので金具そのものに損傷があったときに見えなくなってしまいます。

ということでもう1案。

角度を変えられるように金具を追加する。これなら手軽にできそうです。

問題は金具一つでは難しそう、ということか。フックのような形状の物があるといいんですがちょっと見当がつかないですね。

ありもので使えそうなのは三角環です。G5X用に買って使わずにしまい込んていた手持ちのものは、どこかに紛失してしまったようで見当たらないですが。まぁ、安いものなので今度買ってこようかな。

これだけだとストラップ取付部に対して横向きになってしまうので、もう一つ金具を追加することを検討しましょう。これは移動しやすいように丸環がいいかな。小さくて頑丈なものがあるといいんですけど。

特になければこの辺でいいかな。写真用品だし、変なもの買うよりは安心そうだ。

この辺りを揃えておけばなんとかなりそうな気がします。難点はボディが傷だらけになりそうなこと。ボディと初めにつなぐ丸リングは特にカバーもできなさそうだし、触れそうなところにパーマセルでも貼って養生しとこうかな。

僕のカメラはパーマセルまみれになっちゃいそうです。

ということで、材料が揃ったら取り付けしようっと。

しばらく忙しいから、このまんまポチしとこうかな。

みなさんのストラップはいかがですか?

ではまた。

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コメント

  1. 山下克美 より:

    楽しく拝見してるど素人の意見失礼します。私、ピークデザインのアンカーを使っています。ストラップもすぐに外せますし。データだけの話では対荷重も信用できる数字なので。プロの方のように使ってないので充分満足です。ただ、キヤノンのエントリーモデルはストラップ取付部分は素材は分かりませんがシルバーなのに対して、ハイエンドモデルは黒ですよね?7D2を使ってますが、メッキが剥がれて来ます。他社製品は全部シルバーですよね?何か理由があるのかとコメント失礼しました!

    • 管理人 より:

      山下克美 さま
      コメントありがとうございます!

      ストラップの悩みはつきませんよねぇ……
      さて、取付金具ですが、あの色には意味がないようであるような感じになっちゃいますね……

      手元に昔のカメラとかもあるんですが、ほとんど軒並みシルバーです。
      これに関しては長くなりそうなので、別にまとめてみたいと思います!

      アンカーですね……出たときは不安視する声も多かったですが、今ではすっかりスタンダードなポジションに落ち着きましたよね
      使ってないですが、次は検討してみよう

      ありがとうございます!