みなさんこんにちは
今回もなんとストラップの話です。ストラップ好きだからしようがないね。
前回のストラップ話はこちら
キヤノン ネックストラップL3
EOS-1v、EOS-1N,EOS-1用ネックストラップ。
引用:キヤノン
現行EOSシリー唯一のフィルム一眼レフ、EOS-1シリーズ用のネックストラップです。
EOS-1Nや1Vに付属していたものと同一とのこと。
EOS-1は僕自身が初めて買ったハイエンド向け一眼レフですが、こいつの付属ストラップってこんなんだったっけ……。記憶がない。EOS-1Nは確かにこんな感じのデザインだったと思うんですけど。
裏地は手元にあるEOS5QD用ストラップのほうが近かったような気が。柔らかかった記憶があるんです。でもEOS-1Vは買わなかったから僕の記憶違いかも。
またも比較対象はEOS 5D MarkIV純正ストラップです。
質感
前回のストラップII40よりもさらに薄っぺらい感触です。でもってショルダーパッド部はものすごく小さいです。
そういえばこんなストラップだったなーという気がしてきました。
編みはざっくりしてます。
表
5D4純正とは比較にならないほど薄いです。また薄く感じます。
裏地がある部分は約2mmほど厚みがありますが、そうでない部分は約1.5mmくらいです。
表地の薄さもそうですが、裏地の滑り止め範囲が狭いため特にそう感じるようです。前述しましたが、平織りの生地はややもすれば向こうが見えてしまうのではないかと感じるざっくり編みです。
5D4純正と比べると表面はかなりザラザラに感じます。
裏
裏地は似たようなシボがあるビニールレザー調です。ただ、ストラップL3の方が硬いです。
5D4ストラップはMADE IN CHINAですが、L3はMADE IN JAPANの刻印が。
さっきショルダーパッドが短いと書きましたが、実測で約22cmでした。5D4純正が約58cmですから、短さがわかろうというものです。
長さ・幅
ストラップの長さはテープ部を除いて約49cmです。どこまでがストラップ部か判別しづらいため、アジャスター部分が抵抗なく動く範囲を超えたところをストラップ部としています。
5D4ストラップが約67cm(実測値)でしたので、20cm近く短いです。ちなみにテープ部の長さ(つまりストラップ部から先)は約39cmで5D4純正が31cmでした。
ストラップの幅は約34mmで、最近のストラップとしては細身ですね。
各部処理・その他
ストラップからテープまで一体のため、ちぎれる可能性は低そうですね。
アイピースカバーが付属していますが、EOS-1/1N/1V用です。僕の5D4には適合しません。
プラスチック製ですが、結構しっかりしたものですよ。
ロゴ・デザイン
ロゴはCanonロゴが中央にひとつのみ。鈍いシルバーでカッコイイですね。5D4ストラップの方が明るいシルバーです。
カラーリングはブラック地にグレーの縁取りでそれが先端まで続いています。
ということで簡単にまとめます。
品名 | ストラップ幅 | ストラップ長さ | テープ幅 | テープ長さ | 厚み |
---|---|---|---|---|---|
ストラップL3 | 約34mm | 約490mm | 約10mm | 約390mm | 約2mm |
5D4純正ストラップ | 約40mm | 約670mm | 約310mm | 約3mm |
いずれも実測ですが、僕が測ったのでズレているはず。正確な値はメーカーに問い合わせるなどしてください。
総評
買ってみて思ったんですが、いつからストラップって太いのが主流になったんでしょうね。昔は本当に首に食い込むような太さの革ストラップばっかりだったように思うんですけど。
中判カメラでもストラップ幅は約1cm程度とかでしたよね。
このストラップL3、手首に巻きつける事もできますが、肩から下げて速写性を狙うような使い方が向いているのかなと感じます。
着けてみると渋い感じで、そういやこんなおっさん(失礼!)いたなぁ、とか思いました。僕は一眼レフが似合うおっさんになっているでしょうか。
最近のストラップに比べるとやや細身なので、重量級の機材に向いているとは言えませんが硬くて短いショルダー部のおかげで持ち運び性は良いです。
あと、構造上耐久性は高そう。
ストラップテープ終端までツートンなんで、地味ながら主張が感じられるのもGood!ですよ。
ちなみにストラップネタはあと数回あります。
ではまた。