エクタクロームE100が蘇る!

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みなさんこんにちは

フイルムカメラ、使ってますか?

というのも、コダックのカラーリバーサルフイルム、エクタクロームE100が復活するそうですよ!

2012年3月31日をもって販売を終了してしまったエクタクロームですが、近年のフイルムカメラ見直しの流れもあり、復活に至ったようです。

販売終了のお知らせはこちら

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そもそもコダックってなに?

アメリカの会社です。正しくはイーストマン・コダックといいますが、一般的にコダックで通ってます。

世界初のカラーフイルム、世界初のデジタルカメラを開発したメーカーで、昔からの写真ファンには馴染みの深い、有名な会社です。写真撮影を一部のマニアのものから、みんなのものに変えた元祖レンズ付きフイルムともいえる製品を出したり、映画用フイルムの規格を作ったりと映像関連に影響力を発揮してきました。

しかしデジタル化の流れに乗れず(なぜだ……)、フイルムの売上は下がり、とうとう2012年3月に連邦倒産法を申請。すべてのカラーリバーサルフイルムの生産を終了します。

その背景に「フィルムがなくなるわけ無いじゃん」という意識があったとかなかったとか色々と言われておりますが、結果としてフイルムからほぼ撤退に近い状況に陥ってしまいました。

エクタクローム E100

クリーンで生き生きとした色・ニュートラルなトーンスケール、非常に細かい粒状性が特長です。
鮮やかな色とその非常に細かい粒状性だけではなく、非常に高い解像度とシャープネスも得ることができるフィルムです。
その特色的な仕上がりは、日中の風景・自然の撮影・商品撮影・ファッション撮影など、様々な用途に適しています。
現像後はポジフィルムとなるため、すぐに閲覧することができます。

引用:コダックアラリスジャパン株式会社

コダックのプロ向けポジフイルムは、厳密な温度やロットの管理をすることで最高の性能が発揮できるようになっていました。他社ももちろんそうなのですが。

今回もそれに近い扱いを受けるのではないかと考えられます。

緻密な露出の設定、フィルターを駆使した色温度の調整、信頼できるラボ。

現在ではほぼすべての行程をカメラマンが行いますが、ポジフイルムでは仕上がりまでの緊張感が大きく異なります。写真好きにも様々ですが、この緊張感と仕上がりの美しさ、これらに喜びを感じるのも納得の仕上がりがポジにはあります。

僕自身も初めてカラーで評価されたのはポジでの撮影でした。懐かしい。

そんなこんなで今日から発売だそうです。

135サイズで36枚撮り。

たまにはフイルムの一眼レフを持ち出すのも悪くないですね。

ではまた。

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