みなさんこんにちは
秋ですね!場所によっては一足飛びに冬を迎えているところもありますが、ってかそう考えると九州はやはり暖かい。
実は今年は冷え込みが遅くてなかなか秋っぽくならなかったんですよ。未だに緑々しいですからね。秋は来るのか。
待ってても仕方ないし第一、九州は常緑樹が多いので山全体が色づくところなんてほとんどありませんから、能動的に秋っぽさを探しに行こうかと。僕の身近な話中心になると思いますので、九州北部以外にはあんまり参考にならないかもしれません……。
秋はいつ頃?
秋だ秋だと言っても実際秋っていつのことなのよと。
暦の上での秋
体感的には9月(学生の夏休みが終わった辺り。最近はクールビズもあるし、10月からでもいいかも)から11月頃のような気がしますが(あくまでも個人の感覚です)、暦上では立秋から当時の前日までが秋、ということになります。
2016年は8月7日(立秋)から12月20日(21日が冬至のため)が秋です。以外と長い上に暑いから寒いまで幅も広い!
8月は夏休み真っ盛りですし、甲子園(夏の甲子園)が始まろうかというときですよ。その時点ですでに世の中は秋、と言うことです。俳句やらないので真相はわかりませんが、甲子園って秋の季語なの?まぁ、お盆(盂蘭盆会)もやって来ますし秋の季節っちゃ季節なんでしょうねぇ。
12月は後数日で冬休み!そしてやって来るクリスマス!シングルベルな僕には関係ないですが、撮影にはきっと行くはず。東日本以北は確実に雪降ってますね。それって冬やんかと思うのは間違いでしょうか。
秋の風物詩
なんでしょうね、風物詩って。
お祭り(前述した時期で言えばお盆も含む)とかですか。この間行ってきた佐賀インターナショナルバルーンフェスタとか、唐津くんちとかもお祭りですね。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの記事はこちら
佐賀バルーンフェスタ開幕!
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唐津くんちは迫力がすごい!
お祭りなら他でも色々やってますね。九州だと長崎県にあるハウステンボスが光の王国やりますし、福岡県内でも各所でコスモス祭りやってました。あぁ、彼岸花も撮りましたね。
コスモスの記事はこちら
コスモスの写真を撮りに行こう!
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棚田と言えば曼珠沙華!撮影のポイント4つ!
あれ?もう撮りに行かなくても良くね?
んなわけないか。まだまだイベントはたくさんありますし、紅葉する山(少ないけどね!)の撮影もしてないし。
思い付くだけでもたくさんのものがあるとは思いますが、家族サービスてのお出かけ絡みでなら果物狩りはいかがでしょう。梨、リンゴ辺りいい感じじゃないですか?撮影も含めて。バシバシ写真撮ってもきっと怒られないし、家族は果物取ってるし。
テーマとしての秋
風物詩とも被りますが、撮影の被写体としての秋です。季節ならではってやつですね。
ここはやはり紅葉が一番に挙がるかと思いますが、紅葉にも種類があって。
もみじ・いちょう・どんぐり・松ぼっくり・すすき・櫨(はぜ)……ちょっと思い付くだけでもたくさんありますよね。やはりここは色づく木々を狙いたい。だってあんまりないんだもの。年に数回のチャンスくらい狙ってもいいじゃない。
秋の本州に行くと、本当に真っ赤に色づいた山が見れたりして嬉しい(見慣れてない)&羨ましい(身近に欲しい)&悔しい(撮影する時間がない)のですよね。
他には、運動会(スポーツ大会)なんかも秋らしいですし、躍動感もありーのドラマもありーのと、テーマとしては楽しいですね。家族ならまだしも他人を撮っちゃったらそっと仕舞うか、コンテストとか出したいなら声かけときましょう。不審者にならないようにね(笑)。カメラブラブラさせたおっさん(僕)が女の子(若い)に声掛けてると、保護者が駆け寄ってくることがありますので……。まぁ、保護者探すことの方が多いので助かるんですけどね、実際。
後は、この時期だと雲海でしょうか。天空の城ってことで大変有名な竹田城もこの時期がシーズンです。
僕は雲海になかなか恵まれず、たいてい薄いモヤか視界全体が煙ってるかのどちらかです。足繁く通うしかないんでしょうが、遠くてね……。その為だけに行くのはなかなか辛いのです。時間的にも交通費的にも。
すすきの中を歩いていく子どもたちとか、撮りたいけどそんな場所が見つからず。テーマを持って撮影に出ると楽しいですよ。
雲海見に行ったので、今度記事書きますね。溜まってる仕事を仕上げたら……。
ハイキー?ローキー?
フワッとハイキー、シックにローキーって別にどっちでもいいですね。イメージが明確になってればいいと思うんですよ。僕はどちらかと言えばローキーに仕上げることが多い(後で見返すとアンダー過ぎじゃない?ってことも多い)んですが、たぶんこれはモノクロプリントの頃に身についた可能性が高いです。
モノクロは自家現像・自家プリントで作業するんですが、よく言われてたのは「黒を締めろ」でした。今ならもう少しうまくやれると思うんですけど、始めた頃は露光を長くしたり、現像液行程を長くしたりするんですよね。押すって言ってたんですけど、あんまり押しすぎると全体が黒くなっちゃう。でもシャドウは出るのでそれで良しみたいなね。
やっぱりアンセル・アダムスは偉大だ(話がずれてる)。
フワッとした写真はそれなりにセンスと勇気が要るような気がします。単に僕が撮れないだけども言えますが、飛ばす領域と色を出す領域の見極めが必要かなと。ローキーで重厚な写真も難しいですよね。これもシャドー部からハイライトへの流れを活かしていかなきゃですし。ただ、程度によりますが、色合いは出しやすいです。ちょいアンダーで色乗せ。よくやります。
AE任せで撮っててもなかなかそうはいかないということで。やっぱり意思は大切ですよねと言うだけの話。ちなみに、上の写真は右が撮影時設定に割りと忠実な方。露出はいじってません。ちょっとだけコントラスト上げたかな。左は+1.7EVくらい上げてます。結構印象違うもんだよね。個人的にはどっちもありかな。狙って撮った分、右のほうが好みではあります。
アイキャッチ画像(トップの画像)もハイキー側に振ってます。これは色温度から設定してますけどね。
じゃあ適正露出って何よって話になってしまうから、それはまた今度にしましょうよ。長くなっちゃうんで。
秋の日溜まり感はどちらでも表現できるんじゃないでしょうか。
まとめ
みなさんは秋って撮影するんでしょうか?お子さんが小さかったりすると運動会とか各種イベントでなかなか、って気もしますし。じゃあ小さくなければ撮れるかというとパートナーのお相手も必要でしょうしね。
あ、僕が独り者だからって訳ではないです。独り者には辛い季節がやって来ますけどね……。
四季は毎年やって来ますが、今年の秋は今年にしか撮れないのですよ!是非とも今年の秋を楽しみたいですね。楽しみましょう!
ではまた。