みなさんこんにちは
とうとう出ましたね。PowerShot G9x MarkIIです。
高画質かつ軽量の一桁Gシリーズです。
とりあえず違いでも見てみましょうか。例によって動画関連は省いています。
メーカーリリース記事はこちら
先代との比較
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G9x MarkII |
G9x |
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有効画素数/総画素数 |
2,010/2,090万画素 |
2,020/2,090万画素 |
センサーサイズ |
1.0型裏面照射型COMS |
映像エンジン |
DIGIC7 |
DIGIC6 |
焦点距離(35mm換算) |
10.2-30.6(28-84)mm |
開放F値 |
F2.0-4.9 |
レンズ構成 |
6群8枚 |
ワーキングディスタンス
(オート撮影時) |
5cm~(W)/35cm~(T) |
ファインダー |
– |
液晶モニター |
3.0型104万ドットTFT |
タッチパネル |
◯ |
フォーカス制御 |
TTLオート/マニュアル |
測光方式 |
評価/中央部重点平均/スポット |
露出補正 |
±3段(1/3段ステップ) |
ISO感度 |
オート/ISO125-12800 |
ホワイトバランス |
オート/太陽光/日陰/くもり/白熱電球/白色蛍光灯/ストロボ/色温度/マニュアル |
オート/太陽光/日陰/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/ストロボ/マニュアル1/マニュアル2 |
シャッタースピード |
1~1/2000秒(撮影モード:オートモード)
30~1/2000秒(撮影モード:Tv)
BULB~1/2000秒(撮影モード:M) |
絞り |
F2.0-F11(W)/F4.9-F11(T) |
内蔵ストロボ(調光範囲) |
50cm~6.0m(W)/50cm~2.4m(T) |
撮影モード |
C/M/Av/Tv/P/プラスムービーオート/オート/SCN(ポートレート/流し撮り/星空[星空ポートレート/星空夜景、星空軌跡]/手持ち夜景/打上げ花火/ハイダイナミックレンジ/魚眼風/油彩風/水彩風/ジオラマ風/トイカメラ風/背景ぼかし/ソフトフォーカス/ラフモノクロ) |
C/M/Av/Tv/P/プラスムービーオート/オート/クリエイティブショット/SCN(ポートレート/星空[星空ポートレート/星空夜景/星空軌跡]/手持ち夜景/打上げ花火)/クリエイティブフィルター(ハイダイナミックレンジ/ノスタルジック/魚眼風/ジオラマ風/トイカメラ風/背景ぼかし/ソフトフォーカス/モノクロ/極彩色/オールドポスター) |
光学式手ぶれ補正(IS) |
マルチシーンIS(補正効果:3.5段) |
マルチシーンIS(補正効果:3段) |
セルフタイマー |
切/約2秒後/約10秒後/カスタム |
連続撮影 |
JPEG:約8.1枚/秒(38枚まで)
RAW:約8.2枚/秒(21枚まで) |
約6.0枚/秒 |
記録媒体 |
SD/SDHC/SDXCメモリーカード |
起動時間 |
約1.1秒 |
約1.4秒 |
Wi-Fi/NFC |
◯/◯ |
Bluetooth |
◯ |
– |
USB充電 |
◯ |
連続撮影枚数 |
約235枚(液晶モニター)/約315枚(エコモード) |
約220枚(液晶モニター)/約335枚(エコモード) |
大きさ(W×T×H) |
98.0×57.9×31.3mm |
98.0×57.9×30.8mm |
質量(バッテリー・メモリーカード含む) |
206g |
209g |
発売 |
2017.2.23(予定) |
2015.10 |
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ざっくり大きさは心持ち厚みが増えた程度ですね。
スペック比較だけだと新型との差はあまりないですよね。DIGICが7になったことが大きな違いですか。G9xがMarkIIになったことでDIGIC7搭載のG一桁モデルが2機種目になりました。
ISの効きが良くなったことに併せて、スペックに見えない部分である低彩度での合焦性能向上と小絞り・高感度時の解像感の向上が向上しているとのことです。このあたりは先行しているPowershot G7x MarkIIで評価されている部分ですので、期待感も高いですよね。
重量はわずかに軽くなったとはいえ先代とほぼ同じ。しかしBluetoothにも対応してきての重量減ですからすごいことですよね。比較対象になる事が多いと思いますG7x MarkIIに比べて重量はわずか2/3です。いつでも持っていくカメラには大きさも重さも大切ですものね。
そして価格の安さも挙げられます。発売して一年近く立つG7x MarkIIと今度発売のG9x MarkIIはざっくり一万円ほどの価格の開きがあります。後発のG9xIIの方が安いのです。1インチセンサー搭載のいわゆる『高級コンパクト』に属するカメラの中ではかなり手が出やすい価格帯でもあります。日常の肩の力を抜いた記録から、きっちり使えそうな雰囲気が出ていていいですよね。
いずれ作例も増えてくると思いますが、サイト上に上がっている比較だけでも新型の性能向上を感じられます。
そろそろG5xもモデルチェンジが噂される時期になってきましたので、それを予測する上でも興味深い進化ですね。
ではまた。