みなさんこんにちは
もうすぐ梅雨ですね(執筆時点で沖縄はすでに梅雨入りしてますが)。
雨が降ったらカメラも人も濡れるし、あんまり撮影したくないなー、だるいなーという方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
確かに雨が降るとだるいです。わざわざ濡れに行って撮影するのって面倒くさいですよね。
そんなときには、屋根の下でちょっとお勉強しませんか?
といっても難しいことはありません。カメラメーカーの動画を見るだけ。これが結構面白い。
知らなかった事がわかるかも知れませんよ?なんたって、メーカーが自社の技術自慢してるんですから。
面白くて勉強になる。
動画を見て興味が湧いたら書籍やサイトでお勉強もいいですね。
目次
カメラメーカー
キヤノン
キヤノンはEFレンズの技術についてです。12分程度のものですが、このまま店頭で流せるような作りになっています。
以前別記事でちょっとだけ取り上げたSWCなどもきちんと解説してありますよ。
もう一つはもっとシンプルな動画です。時間も短いので、ちょっとした時間つぶしにもいいかもしれませんね。
この他にも機種ごと、機能ごとの動画が沢山ランナップされています。キヤノンはマーケティングが上手、なんて言われますが確かに細かいところまでラインナップしてあるものですね。
ニコン
さすが光学レンズメーカーと言わんばかりの動画ラインナップです。
時間は短いですが、どれも見応えがあります。さすがニッコールレンズ!といいたくなるような作りです。
どの動画もナレーションはなく、文字と映像で訴えてきます。力強さを感じさせますね。
ニッコールレンズは互換性の問題がクリアできれば、過去のレンズを含めた、本当に膨大な選択肢があります。噂に聞いた銘レンズ、使ってみたいというかたも多いのではないでしょうか。
パナソニック
なんだかどこ向いているのかわからない出だしですが、内容はしっかりしています。下の字幕は海外向けなんでしょうか。そもそも国内向けなのか怪しいところ。
しかしパナソニックは、ライカレンズをOEMで生産していたりしますので、動画でもわかる通り品質管理は高そうです。
うん、でもなんかやっぱり出オチ感はすごいですね。
ある意味パナソニックらしいというか。
富士フイルム
一時期レンズ交換式カメラ事業から撤退していた富士フイルムです。
1本目は簡単な説明です。親しみ感のある内容で、富士フイルムの意外な一面を見た、ような気になれますね。
2本目からは3部作のシリーズです。インタビュー中心で、レンズに対してかなり強いこだわりを感じます。
フジノンは大判レンズでも高い評価でしたから、やはり一家言あるということなんでしょう。
このレンズあってこその、Xシリーズのフィルムシミュレーションということなのでしょう。
そういえば、モノクロのフィルムシミュレーションってACROS以外はないんでしょうか?ネオパン SuperPREST 1600の増感とか需要ないんですかねぇ。粒状感の問題かな?
ソニー
日本語ではありませんが、αレンズのプロモーション動画です。
2本目はGマスターレンズですね。
どちらも英語が苦手な方でも雰囲気で伝わりそうです。
映像系は長くやっているだけあって、カッコイイプロモーションですね。ソニーユーザーの中核はギーク系だと思っていますが(偏見かも)、そういったユーザーが満足できそうな仕上がりです。
レンズメーカー
タムロン
G2(Generation 2)シリーズが好調なTAMRONですが、古くからのレンズメーカーです。
生産が終了して結構経つのでご存じないかたも多いでしょうが、中判カメラのゼンザブロニカもタムロンが持っているブランドなんですよね。中判や、超高倍率ズームなどの精度が求められるレンズを作っているタムロン、もちろんこだわりもあります。
超高倍率とか、超望遠ズームとか、チャレンジが多いメーカーでもありますので、他にないレンズを求めるとタムロンになった、という人も多いのではないでしょうか?
ブロニカでデジタルバック作ってくれないかなぁ。
シグマ
3ラインシリーズになってからますます勢いがあるシグマです。
国内生産にこだわっているためシグマなら安心、というユーザーもいるとか。レンズメーカーに区分しましたが、実はカメラをセンサーから作れる数少ないメーカーのひとつです。
信頼性のために純正しか使っていなかったカメラマンが、いつの間にかArtラインのレンズを持っていたりして、時代は変わったんだなぁとつくづく感じました。
シグマのレンズレビュー
トキナー(SLIK)
トキナーはレンズが無かったので三脚のSLIKでも。
歴史をかんじますね。これはこれで味わいがあるというか。
でも、SLIKの三脚いいですよね。
番外
ライカ
海外メーカー、ライカです。
パナソニックがOEMやってるんで、どうかな、とは思ったんですがせっかく見つけたので載せときますね。
いろんな意味で憧れのカメラになっちゃいましたね。いまだにIIIg型のライカが欲しいと思ってます。使用頻度を考えると持ったいなさすぎて踏ん切れないですけどね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
カメラもレンズも、もちろん他のグッズもたくさんの人と想いに支えられているんですね。
どこでもこだわりがあり、技術と経験に裏打ちされた製品が我々の手元にやって来るのです。そう考えると、工業製品なんですけど手作りのような、そんな気がしてきませんか?
あなたの一枚を支える誰かがいるんだ、と思うと撮影にも気合いが入りますよね。
ではまた。