※この記事はPR記事です。
みなさんこんにちは
三脚はなにをお使いでしょうか?
GITZO?Manfrotto?SLIK?他にもたくさんありますよね。
僕は普段Velbonの三脚を使っています。といってもそれほど稼働は多くないんですが。
それでも撮影に行く際には持ち出すことも多く、特に撮影中の移動が少ないときにはかなり悩みます。
三脚って重たいし、大きいし、荷物になります。しかし『三脚沼』という言葉もある、深い世界のひとつです。幸いにしてはまり込んだことはないですが。
今回はコンパクトな三脚の話をしてみたいとおもいます。
TEFENG TF-3120
3120三脚スタンド4面軽量ポータブルアルミミニトリップ – BLACK 265553001
この三脚の取扱は『GearBest.COM』で、確認したときの価格は驚きの1,221円!
国内ショッピングサイトで確認したものでは、似たような製品でも2,000-3,000円程度していましたので、6割位は安い。他の製品も安いものがたくさんあります。
では、この三脚のスペックを確認しましょう。以下のように公表されています。
スペック
項目 | 値 |
---|---|
区分 | ビデオ三脚 |
最小高さ | 35cm |
最大高さ | 102cm |
長さ | 35cm |
最大荷重 | 1-3kg |
製品重量 | 350g |
各部詳細・使用感
大きさですが、実測では脚を縮めて35cm、最大まで伸ばして85cm、エレベーターまで伸ばして100cmでした。メジャーで測りましたので誤差はあると思いますが、ほぼ公称値に近いですね。
もとがコンパクトなので、最大に足を伸ばしてもベンチに乗るくらいの大きさです。
最大3kgの最大荷重は、うーん……といった印象。とても1kgが限界にみえます。3Kgってキヤノン EOS-1D X Mark II(1,530g)とEF70-200mm F2.8L IS II USM(1,490g)のセットがほぼ同等ですから、かなり厳しそう。脚を縮めても難しいのではないでしょうか。
『耐えられる』と『実用できる』は異なりますから、重量級機材のときは別の選択肢のほうが良さそうです。
扱いはビデオ三脚ですから一軸ですが水準器もついています。厳密な水平出しは別体の水準器を使うべきなのは他の三脚と同様です。
クイックリリースはついていませんが、このクラスではあまり問題でもないでしょう。頭だけ重くなっても困りますし。
操作レバーも肉抜きがしてあります。
エレベータ部はアルミっぽいですが、ほかはことごとくプラスチックです。価格から察せられるように、特に高級感はありません。工作精度もそれほど高くなく、センターポールは締め上げても左右に多少のガタツキがあります。
しかし、各部とも勝手に縮んだりすることもなく、実用上は問題ありませんでした。
また、このTF-3120にはスマートフォンアダプタが付属します。
バネの力で挟み込むタイプの一般的なもので、9cm弱まで開きました。手持ちのスマートフォンはいずれも問題なく挟めます。
収納用のポーチが付属していて、三脚とアダプターの両方が入ります。そのままでも入りますが、脚にアダプターを引っ掛けると中でゴソゴソしなくていいですね。
作例等
せっかくなので撮影に持っていってみました。すべてスマートフォンで撮影しています。
まずは小川とその周辺。
せっかく三脚があるし、スローシャッターで撮影したいと思ったので、水辺にしましたが思ったより遅いシャッターが切れませんでした。絞り開放でないと撮影できないスマートフォンの宿命ですかね。
またスマートフォンには機能上、合成パノラマがついているので利用してみました。僕の立ち位置の関係で、一枚目にはへんな感じに写り込みが発生していますが、三脚の問題ではありません。
可動部にベアリングなどが使われているわけでなし、ヘッド部はそれほど動きがいいわけでもありませんが、もともと手持ちで撮影できる機能ですので安定した撮影ができました。ビデオ時の滑らかなパン操作にはコツが必要な印象です。
また、せっかくなのでタイムラプス動画も撮影してみました。
これはiPhone5sの機能であらかじめ組み込まれているものを使用しました。音は入っていませんし、途中カーテンの映り込みもあります。また、撮影地の関係で妙なアングルになっていますが長時間撮影でも大きく動いたりすることはありませんでした。
出先のホテルで撮影したんですが、カバンにすっぽり入るサイズです。
今回はTENBA DNA15を持ち出しましたが、幅が三脚にピッタリのサイズでいい感じに収納できましたよ。
機内持ち込みできるキャリーケースにも水平に収納でき、コンパクトな三脚の魅力をここでも感じました。
まとめ
中級以上の一眼レフに対しては、華奢なつくりではあります。しかし、ちょっと持ち出すには荷物になりにくいし、なにより軽い!
今回のようにメイン機材と別に何かやりたいなと思ったときに持ち出せるのは大きな魅力ですね。頑丈だからってしっかりした三脚が必要なシーンばかりでもないし。
他にもバイクの荷台にくくりつけておいてツーリングの記録を残したり、インタビューの様子をワンオペでスマホに記録させるなんていう使い方も便利そうです。
GearBest.COMでは他にもたくさんのカメラ・アクセサリーがありますので、色々と漁ってみるのも楽しいですよね。