ソニーRX100シリーズってどこがどうちがう?(初代~M5A・M6)

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みなさんこんにちは

コンパクトテジカメではここ数年、特に廉価版のモデルやそのメーカーで撤退などが続いていますね。

廉価機のクラスはずいぶんスマホに吸収された感がありますが、高級機はまだ存在感を残しています。

キヤノンPowerShot、ソニーRX、リコーGRなどなど、新機種の投入も続いています。そんななかでもRX100シリーズは人気が高く、購入時の比較にもよく上がってきます。

しかしシリーズ展開が多く、見た目では違いがわかりづらいのも事実です。

今回は、そのスペック面の違いをチェックしていきましょう。

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機種の違いをチェック

登場時期の違い

現在リリースされている(予定含む)機種は全部で7機種。

それぞれの登場時期はどうでしょうか?

機種名 発売開始 参考価格リンク
RX100 2012年6月
RX100M2 2013年7月
RX100M3 2014年5月
RX100M4 2015年7月
RX100M5 2016年10月
RX100M5A 2018年7月
RX100M6 2018年6月

初代が出てからもう6年も経ってるんですね。

これは現在発売中のデジタルカメラのなかでも、もっとも古い製品のひとつです。最新機能を追いかけているイメージが強いソニーですが、長く販売しているものもあるんですねぇ。

では、撮影にかかわる部分も見てきましょう。

センサーの違い

機種名 センサーサイズ センサー種類 製品名 AF速度
RX100 1.0型 CMOS Exmor 0.13秒
RX100M2 裏面照射型CMOS Exmor R
RX100M3 掲載なし
RX100M4 Exmor RS 掲載なし
RX100M5 0.05秒
RX100M5A
RX100M6 0.03秒

初代は裏面照射型ではなく、通常のCMOSセンサーです。Exmorは表面照射型、Rは裏面照射型、RSはメモリ一体型となります。メモリ一体では読み出し速度が速くなりますので、機種に対するこだわりがなければM4以降がおすすめです。

AF速度も速いですし。

画素数・感度の違い

機種名 有効画素数 常用ISO感度
RX100 2020万画素 ISO125-6400
RX100M2 ISO160-12800
RX100M3 2010万画素 ISO125-12800
RX100M4
RX100M5
RX100M5A
RX100M6

画素数はほぼ横並び、常用ISO感度も裏面照射型採用以降はISO12800を最高常用感度としています。新型のほうが画質の向上が図られているとはいえ、感度だけを考えるとM2以降は問題なく使用できると考えていいのではないでしょうか。

レンズの違い

機種名 レンズ 焦点距離 F値 絞り羽根枚数 フル換算(3:2時)
RX100 Zeiss Vario Sonnar T* 6群7枚 10.4-37.1mm F1.8-4.9 7枚 28-100mm
RX100M2
RX100M3 Zeiss Vario Soonar T* 9群10枚 8.8-25.7mm F1.8-2.8 24-70mm
RX100M4
RX100M5
RX100M5A
RX100M6 Zeiss Vario Soonar T* 12群15枚 9.0-72mm F2.8-4.5 24-200mm

レンズは大きく分けてフルサイズ換算で28-100mm、24-70mm、24-200mmの3種類です。

24-200mm以外のレンズはF1.8スタートとなっており、一般的な使用用途では充分な焦点距離を確保しています。デジタルズーム(超解像技術)もありますので、70mmまでの焦点距離で充分なら開放F値が明るいM3-M5A(全画素超解像ズーム併用で139mm相当まで可)までがおすすめです。

しかし、コンパクト機をメインの機材と位置づけると若干物足りないのも確かです。その際はM6(24-200mm)が候補になるのではないでしょうか。光学ズームで200mmを確保できればほとんどのシーンがカバーできるはずです。

また、M3以降は24mmスタートとなっています。望遠はトリミングもできますが広角はどうしようもありません。M3以降がおすすめです。

画像処理エンジンの違い

機種名 映像エンジン 連射枚数
RX100 BIONZ 最大10コマ/秒
RX100M2
RX100M3 BIONZ X
RX100M4 最大16コマ/秒
RX100M5 最大24コマ/秒
RX100M5A
RX100M6

ソニーは画像処理エンジンを世代別に分けていないため、性能の違いがわかりにくいところではあります。高性能化が進んでいるM4以降であれば、連射速度も含めてストレスが少ないと思います。

とはいえ、コンパクトなスナップシューターという位置づけなら、どの機種でも気にならないかもしれません。

ファインダーの違い

機種名 ファインダー 倍率(フルサイズ換算) 視野率
RX100 非搭載
RX100M2
RX100M3 0.39型144万ドットOLED 0.59倍 100%
RX100M4 0.39型236万ドットOLED
RX100M5
RX100M5A
RX100M6

初代は非対応、M2は外付けで対応できます。

見た目のスマートさやコンパクトさを考えると、使わなくても収納できるM4以降がおすすめです。背面液晶だけならこの項は無視ですね。

背面液晶の違い

機種名 液晶サイズ 可動 タッチパネル
RX100 3.0型122.9万ドットTFT 固定式 非搭載
RX100M2 チルト(上方84°・下方45°)
RX100M3 チルト(上方180°・下方45°)
RX100M4
RX100M5
RX100M5A
RX100M6 3.0型92.1万ドットTFT チルト(上方180°・下方90°) 搭載

これは結構悩ましい。

M3-M5Aはチルトでかなり幅広い可動域を確保していますが、タッチパネル非対応です。液晶の画素数も細かいです。

しかし、さらに可動域が広くなっているM6はタッチパネル対応になって怖いものなしに見えますが、液晶そのものの解像度が落とされています。

搭載しているレンズに違いがあるため、液晶(タッチパネル)で選ぶか、レンズで選ぶかの選択になりますね……。

内蔵フラッシュの違い

機種名 ガイドナンバー 最大到達距離
RX100 GN.6 24.2-8.9m(ISO6400時のW-T端)
RX100M2 GN.6 30-11.3m(ISO12800時のW-T端)
RX100M3 非掲載 20.4-13.0m(ISO12800時のW-T端)
RX100M4
RX100M5
RX100M5A
RX100M6 12.4-7.0m(ISO12800時のW-T端)

全機種内蔵ストロボを装備しているので、ちょっとした際に便利ですね。ガイドナンバーは取扱説明書にも記載されておらず、照射距離のみとなっています。

内蔵ストロボですし、ほぼオート撮影でしか使われないとは思いますが、それでもガイドナンバーは掲載すべきだと思うんですけどね。

大きさ・重さの違い

機種名 幅x高さx奥行 重量
RX100 101.6×58.1×35.9mm 240g
RX100M2 101.6×58.1×38.3mm 281g
RX100M3 101.6×58.1×41.0mm 290g
RX100M4 298g
RX100M5 299g
RX100M5A
RX100M6 101.6×58.1×42.8mm 301g

筐体はほぼ共通の大きさです。特に幅と高さは統一されていて、奥行のみが異なっています。

ボディのフレームを共通で使用しているんでしょうね。だからこそ永きに渡ってラインナップが続けられるとも考えられます。

重量は初代が240gで最も軽く、あとはほぼ300g程度の重さです。60gはおよそ卵一個分の重さ。RX100シリーズのバッテリーであるNP-BX1の重さが25gなので、初代に予備バッテリー2個持ち歩くとM3くらいになると。

そこまで気にするほどの差でもなさそうですね。

オススメは?

タッチパネルが必要な人、より望遠が欲しい人にはRX100M6をオススメします。

それほどの望遠は必要なく、画質を求めるならM5Aですね。

ただそれほど大きな差異はないので、高感度撮影時のノイズが気にならない(高感度撮影が少ない)ユーザーなら価格の下がったM5もいいのではないでしょうか。

もっと安く、手軽に……ということであればM4をオススメします。M4以降はExmor RSが標準搭載されているため、画質にも満足しやすいと思います。

M3以前はこだわりがあればいいですが、よくわからないからとりあえず……という理由なら今さら選ぶ理由が少ないです。

予算をわずかにオーバーする程度の問題なら、新しいほうが画質や使い勝手も向上しているため、そちらをすすめます。

もちろん、今持っている人に関してはしっかりと使い倒してあげてください。特に低感度側の画質などは今でも一線級のものなので、使ってあげるのが一番だと思います。

まとめ

見た目だけではわかりにくいシリーズのため、自分自身の整理も兼ねてまとめてみました。

今のところRX100シリーズを買う気はないのですが、PowerShot G5Xを家族に横取りされてからこっち、ずっとコンパクトカメラがない状況なので、正直いってかなり欲しくなっています。

どこに行くにもカメラを持って、という生活になかなかなれない(カメラをすぐ持っていかれちゃう)ですが、みなさんは撮影を楽しんでくださいね。

しかし本当にコンパクトなやつ欲しいな……。

ではまた。

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