キヤノンのガチャ第二弾をフルコンプしました!

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みなさんこんにちは

桜が満開の時期をやや過ぎてきましたね。

撮影には行きましたか?

ということで全然関係ないですが、(僕のなかで)話題の『日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション 第二弾』をやってきました!

ものすごく簡単にいうと、キヤノンが監修したこだわりのガチャガチャ(カプセルトイ)です。

全5種類。機種のラインナップ的には第一弾(2013年1月)と同じなのですが、限定モデルのオリーブドラブF-1が追加されています。

以前もガチャガチャしてたんですが、コンプできなかった(上に、IVsb+135mmしか手元に残ってない)ので、今回はフルコンプ!してきましたよー。

プチ自慢で簡単に紹介しときますね!

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日本立体カメラ名鑑 Canonミニチュアコレクション 第二弾とは

タカラトミーアーツが発売するカプセルトイで、キヤノンが監修した、歴史的モデルがラインナップされています。1回300円。

過去にはペンタックスや富士フイルム、オリンパスもガチャになったことがあります。これらは1回200円だったので、ややお高めのシリーズ(笑)

各モデルの説明文はカプセルに付属の説明書より引用。

No.1 F-1 OLIVE DRAB + FD85mm F1.2 S.S.C. ASPHERICAL

F-1(F-1改)

1976年9月に発売されたF-1の部分改良機種を基に1978年に約3000台が発売されたオリーブドラブカラーの限定モデル。

FD85mm F1.2 S.S.C. ASPHERICAL

1976年1月発売。当時困難とされていた0.1ミクロン以上の精度を持つ非球面レンズの量産技術を確立し、合理的な価格での試乗提供を可能とした高性能レンズ。

前期型を改良したF-1改の限定カラーモデルです。外観上は、巻き上げレバーの指当てが追加されているのが見分けやすいポイントかな。

オリーブドラブは現物を見たことがありません。オリーブドラブに塗装されたものは見ましたが、本来の色だったかもわからないので、再現性は不明ですがカッコイイですね。

No.2 Canon F-1 前期型 + FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C.

F-1 前期型

1971年3月発売。当時最高級一眼レフカメラ。あらゆる面でずば抜けた性能を持つ本機は多くの写真愛好家に受け入れられた名機。

FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C.

1973年12月発売。広角側の焦点距離を35mmとした、発売当時世界最初のショートズームレンズ。0.3mまでの近接撮影が可能なマクロ機能も搭載した、歴史に名を残す名作レンズ。

F-1は時代的にはニコンF-2と同世代となるフラッグシップ一眼レフ。

発売当初から用意された膨大なアクセサリーや、内蔵された測光機能などで一気に『キヤノン = 高性能』を印象づけたモデル。このモデルによって、プロ向け一眼レフはニコンとキヤノンの二大体制になったといっても過言ではない、はず。(ミノルタ X-1とかありましたけどね)

No.3 Canon FD300mm F2.8 S.S.C. FLUORITE

FD300mm F2.8 S.S.C. FLUORITE

報道関係をはじめ、特需家に高い評価を得ている蛍石レンズを使い、大口径ながら高解像、ハイコントラストな描写を実現した高機能望遠レンズ。

今も昔も憧れの300mm F2.8です。

FLUORITEは蛍石、S.S.C.はスーパースペクトラコーティングのことです。徹底した色収差の除去とカラーバランスの均一化で人気となったレンズですね。重量は1.9kgで、最新のEF300mm F2.8L IS II USMは2.35kgですから、今よりはやや軽かったようです。とはいえ、かなりの重量級なことに変わりはありませんが。

サイズの問題からか、これだけはレンズ単体のカプセルに入ってるんですよね。

No.4 Canon IVSb + Serenar 28mm F3.5 I + 28mm Finder

IVSb

1952年12月発売。この形式として世界で初のスピードライト同調機種。機能精度、仕上げ程度も最良でカメラ史に残る名機。

Serenar 28mm F3.5 I

1951年10月発売。当時最も明るい広角レンズで、同時期に発売されたテッサー28mm F8と比べ5倍も明るく、話題を呼んだ。

いわゆるバルナックライカコピーの系統ですが、オリジナルで進化している部分もあり、単純なコピーとは変わってきているのがこの時代のカメラ。

基本的な部分は似ていますが、ライカを超えた(当時はIIIf)とまでいわれたモデルです。キヤンんのひとつの黄金期を築いたモデルですね。

No.5 Canon IVSb + Serenar 135mm F4 I + 135mm Finder

IVSb

1952年12月発売。この形式として世界で初のスピードライト同調機種。機能精度、仕上げ程度も最良でカメラ史に残る名機。

Serenar 135mm F4 I

1948年3月発売。キヤノンの前身である精機光学が約6年の開発期間をかけて発売した、精機光学初の交換レンズ。

ライカを超えたといわれたIVSbですが、1954年にはライカM3が発売されます。まだまだライカがカメラ界を牽引していた時代ですね。ここからレンジファインダーはMマウントの時代に入りますが、キヤノンはIV Sbを改良しています。外観上の大きな違いは、巻き上げノブの根元にある花びらのようなパーツ。何枚撮りのフイルムを装填したのかメモしておくための部品です。

今回のミニチュアにはこの部品が付いていないので、IV Sb改ではないことがわかりますね。

よく見てみる

パーツは思ったよりバラバラになる

カメラは非常に良くできていて、この大きさでは考えられないくらいよく動き、精巧にできています。

たとえば、F-1は当時と同じようにペンタ部が外れるし、マウントの中にはミラー(の形に形成してある)があります。

巻き上げレバー(ノブ)も可動式となっていて、動かして楽しむことができます。

また、ファインダーやレンズは透明なプラスチックでできていて、そこから何が見えるわけではないんですが、覗き込みたくなる魅力がありますね。

組み立ては特になく、ボディ&レンズキャップを外して着脱できる程度ですが、この時にも驚きがありました。

FDマウントのボディ接合面にはなんと機械式連動のためのツメがあるんです。

担当者のこだわりを感じました。

しかし大変なのはシール貼り。

非常に小さなシールがあったり、ピッタリとつなぐ指示があったりでキレイに貼るのは難しいです。ピンセットを使いながら貼りましたが、あまり上手に貼れませんでした……。

せっかくですので、完成形をご披露しておきましょう。

細かく見てみると、IV Sbの巻き上げノブにはフイルムカンターがあるし、シャッタースピード設定ノブは不等間隔でしかも倍数表示じゃない。

底面はフイルム装填のためのレバーに開閉方向の指示まであります。

F-1もフイルムカウンターが表示されていたり、フイルム面を表す指標もきちんと再現しています。このこだわり、並の情熱ではないですね……。

まとめ

ということで、特にニッパーもヤスリも要りませんし、接着剤も不要ですが、ピンセットは必須だと思います。ちゃんと警告として『この商品は組み立てにある程度技術を必要とする、上級者向け組み立て式精密フィギュアです。』と書いてあるんですけどね。対象年齢も15歳以上ですし。

むしろ対象はおっさんじゃないでしょうかね。おっさんホイホイ。

全5種類で、フルコンプまでストレートにいったわけではありませんが、思ったよりスムーズに入手することができました。F-1(前期型)はいっぱいになりましたけどね。

Amazonなどでセット購入することもできますが、やっぱり自分で回してこその楽しみですよね。っていっても近くになかったり、なかなか出ない人もいると思います。

ガチャ回すときは、ほどほどにね。

ではまた。

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