コスプレ撮影会での設定話

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みなさんこんにちは

前回の記事でコスプレ撮影のポイントを上げてみましたが、実際の設定などを確認してみようと思います。

役に立つか立たないかは別として、知りたい人もいるのではないかと思いまして。

前回の記事はこちら

コスプレ撮影3つのポイント
みなさんこんにちは 実は先日、初めてコスプレ撮影に行ってきました。 ベテランの方には『なにをいまさら』な知識かも知れませ...

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使用機材

  • EOS 5D Mark IV
  • EF50mm F1.4 USM
  • SPEEDLITE 430EX II

バストアップでは50mmが今回の撮影ではベストだと感じました。

会場によって違いはあると思いますので、前後をカバーするズームのほうが使いやすいかもしれませんね。

事前に聞いていた話ではストロボ・レフ・三脚一脚禁止とのことでしたが、フタを開けてみるとフラッシュは全然OKでした。別の撮影のために1台持っていたのでなんとかなりましたが、ディフューザーがあるわけでなし、このストロボに反射パネルがあるわけでなしという状況。(拡散用パネルはついています)

撮影設定

直射でストロボ当てるのも……と思って一枚撮ってみたんですが、良くなかったですね。

今回の会場は福岡ヤフオクドーム。ドーム内照明で、かなり強い影ができます。球技用の施設ですから、照明に文句行っても仕方ない。

その代わり寒くなかったです。

撮影はISOオートで絞り優先AEです。隅々まで明るい球場ではありますが、それでも直上からの照明だったり、撮影の向きだったりで露出がころころ変わります。

430EX2に緊急でディフューザーとしてのティッシュをかぶせ、とりあえずなんとか対応します。

今回の撮影設定は、女性(やアニメっぽいキャラクター)で+2/3~+1EVの露出補正をかけ、ストロボ調光補正を-1EVに設定に。男性では露出補正なし、調光補正-1EVです。

顔の影が程よく消えて、小さいながらもキャッチライトが入りましたので、緊急の設定としては上々です。もう少し大きいキャッチライトが欲しいところですが、それには大きなディフューザーが必要です。

行く予定が決まっている方は用意してもいいかもね。

背景がかなりごちゃつくので、開放F値が明るいレンズがいいのですが、代わりにピントにシビアになってしまいます。ピントが厳しいようなら絞りましょう。撮れないよりマシですし、背景まで考えなくていいなら絞ったほうが全体がしっかり残せます。

まとめ

手持ち機材で充分です。

こだわる方はこだわっていただければいいと思いますが、一般的な範囲では充分な撮影が可能です。ごちゃごちゃ考えるより、トライ・アンド・エラーの方がわかりやすいですね。

ただ、撮影後に被写体の方に確認してもらうことがありますので、安全マージンが取れる設定は持っておいていいのではないでしょうか。ということで、今回の設定がお役に立てば。

次行くときには、僕はこの設定を基準に走れそうですよ。

みなさんの不安が少しでも少なくなりますように。

ではまた。

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