買って間もないカメラバッグが陳腐化してやがる!

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みなさんこんにちは

前日導入したManfrottoのカメラバッグ、PL 3N1-35 スリングバックパックですが、なんと2ヶ月も経ってないというのに新製品がリリースされてしまいました。

ということで、悲しみに暮れながらこの記事書いてますよ。

悔しくもいい商品なんですよね。

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マンフロットが新商品を発表しました

今回発売になったのは2モデル3サイズ。

Pro lightコレクションのスリンクバックパックとProfessionalコレクションのローラーバッグです。

スリンクバックパック

大きいサイズのMB PL 3N1-36です。僕のモデルがPL 3N1-35ですから、ストレートに後継ですね。特徴としては、話題のドローンを収納できるようになったことでしょうか。PC収納スペースは15インチまで。

小さいサイズのMB PL 3N1-26は10インチまでのPCに対応しています。こちらのモデルはスリムかつコンパクトなバッグとなっています。とはいえ結構たくさんの機材が入るのですが。前モデルの型番はMB PL 3N1-25です。

いずれのサイズもスリンクバックパックの名が示す通り、ハーネスを左スリング・右スリング・バックパック・クロスの4通りの使用ができるようにしたもの。ここは従来のモデルと変わらないですね。ある程度の機材が入るとスリングでの使用はかなり辛いので、バッグを長時間担ぐときにクロスで使えるのがメリットかな。

外寸はMB PL 3N1-36が49×35×28cm、内寸が46.5×31×17cm、重量2010g、MB PL 3N1-26は外寸46×26×26cm、内寸が42×23×16cm、重量は1380gです。

現行のMB PL 3N1-35が46×33×27cm、内寸が44×幅28×奥行16cm、重量1970gとなっていますので、ちょろっと大きいです。MB PL 3N1-25は外寸46×26×26cm、外寸44×22×16cmで重量1650g。こちらも少し重くなりました。

Manfrotto カメラリュック Pro-lightコレクション 14L 三脚取付・PC収納可 エレメントカバー付属 ブラック MB PL-3N1-35
Manfrotto カメラリュック Pro-lightコレクション 11L 三脚取付・PC収納可 エレメントカバー付属 ブラック MB PL-3N1-25
Manfrotto カメラリュック Pro-lightコレクション 24L 三脚取付可 PC収納可 レインカバー付属 ブラック MB PL-3N1-36
Manfrotto カメラリュック Pro-lightコレクション 15L 三脚取付可 PC収納可 レインカバー付属 ブラック MB PL-3N1-26

ローラーバッグ

前モデルはMB MP-RL-50BB。大量の機材を持ち運ぶのに適したモデルです。ちなみに、次モデルの型番はMB PL-RL-55です。

3層構造の新たなクッション材を採用し、今までと変わらない収納量を確保しながら進化。機内持ち込みに対応するサイズです。ぱっと見からオシャレな感じになりました。

外寸は55×35×23cm、内寸は48×32×18cm、重量は4900g。前モデルの外寸は47×37.5×23cm、内寸は40×32×21cm、重量は4400g。

特筆すべきなのはローラーがユーザーで交換できる仕様。消耗品ではあるのですが、特に撮影機材は重いですからね。度々交換に出すために予備のローラーバッグと2台体制、という方もいらっしゃるはず。

高さが上がったので、コンパクトなライトスタンドなども持ち運べます。幼稚園や小学校などの出張集合撮影なども、場合によってはこなせるはず。もちろん、大型レンズが前提になるスポーツ・レース・サーキット・鉄道や野鳥などにも適している。スタジオ系の撮影者は言わすもがな。三脚もサイドにくくれますので、大きめの三脚でも安心です。

フロントカバー(フタの部分)が自立するのもいいですよね。PCは17インチまで対応するとのこと。

Manfrotto キャリーバッグ/ローラーバッグ Professionalコレクション 26L 三脚取付・PC収納可 レインカバー付属 ブラック MB MP-RL-50BB

前モデルの購入

先月買ったんですよ、ええPL 3N1-35を。

どうせ待た(て)なかったんですけどね。必要に駆られて買ったので。

リサーチ不足というやつでしょうか……。前モデルの発売(KATA)が2011年9月ですから、5年経過してますものね。マンフロットブランドでの発売は2014年6月でまだ2年しか経ってないけどな!

これで基本設計は確かにKATAなんだけど、マンフロット色の強いモデルになりましたね。

レビューはこちらの記事で。新しいモデルも使い勝手はある程度近そうです。
マンフロットのバックパックをレビューします!

使い勝手の比較

PL 3N1-35については、以前の記事を参考にしてもらうといいんだけど、僕のバッグは下半分(機材収納部)が開くようになっています。で、新しいモデルは全面がフルオープンになります。収納品の管理という意味ではこれはいいですね。荷物が多いだけで撮影時はバッグを置いて撮影に入る際のアクセスがとても快適になります。

反面、二気室のバッグとして見たときに、上下の区分けがどうなのかな、とは思います。ベルクロとファスナー留めっぽいからあんまり変わらないのかな?

区分けでいくと、サイドからカメラを取り出した後の空間、ここが潰れにくいように(と思われる)小さなベルクロがついているんですが、これはなくなったのかな?上側に70-300Lとか入れとくと外れることもあったので、不要と判断したのでしょうか?あったら多少は安心なんですが。

ショルダーハーネスの造りは変わらないようですね。サイズ的にスリンクバッグとしての利用は少ないと思われるので(3N1-26はありうるかもしれないが)チェストハーネスを付けて欲しかったかな。背負ってると肩紐が広がってきて、圧迫してくるんですよね。時折ですが、腕がしびれることもあります。レビューとか見てると大柄な人向きとは書いてあるんですが、僕、身長182cmあるんですよ。せっかくだからオプションでもいいので用意して欲しい。流用とかご存知の方いらっしゃいませんか?

ドローンだとスリングの良さが引き出せそうです。軽量なので、機動性が最大限に活かせそうです。ドローンは飛ばしたことがないので詳しくはないんですが、収納例を見る限り使い勝手も悪くないのでは?開口部が大きく取れるのはいいですね。仕切りと上部気室をうまく使えば収納性も高そうです。

本当に個人的意見なんですが、サイドのカメラアクセスカバーに伸縮式の収納がついたことが一番羨ましいです。ここにペットボトルが入るんですよね。この手のバッグを使う人は、ある程度歩くことも多いと思うんですが、現行のバッグにはこういった収納がないのです。僕はペットボトルホルダーか、荷物が少なければ上部気室に入れています。

上部気室は飲み物がほしいと思ったときのアクセス性が悪く(小物とか私物入れには全く問題ないです)、ペットボトルホルダーはブラブラしてやや面倒。ももに当たるし。バッグの横に取り付けできればそれが一番良いんですよね。地味かもしれませんが、ユーザーの使い勝手の改良とすれば今回モデルチェンジしたマンフロットに賛成です。

PL 3N1-26は現行に問題ない人ならそのままおすすめです。ペットボトル(専用というわけではないのですが)ホルダーもあるし、個人的に小さいサイズは新型のデザイン格好いいですよね。

まとめ

新型のスリングバックパックは、サイズはちょっと大きくなり、使い勝手はかなり大きく進化したバッグになりました。レイアウトがめちゃめちゃ自由になるので、ドローンに限らず色々なものを詰め込んで行けそうです。

しきりの使い方次第で利便性が大きく変わるので、例えばボディ・レンズ・ストロボキットなどでブツ撮り~集合みたいな修学旅行なんかも便利そうです。アクセスしない箇所に着替えなど入れれば、荷物に関するトラブルもひとつ減ります。従来モデルはこの、あまり使わない場所へのアクセス自体が少しだけやりにくかったんですが、今回はガバッと開くので宿泊施設などでのパッキングも楽になりますね。

ローラーバッグはもう、見た目からスタイリッシュになってます。この見た目で400mmF2.8クラスのレンズが入るというから驚きですね。

個人的にはわずかでも軽い方がありがたい(体力ない)ので、今のモデルでもいいですが、新しく買う方は新型がやっぱりおすすめです。

でも今旧型が安いんだよなぁ。金額重視なら、現行モデルもお買い得ですよ。僕も買ったばっかりですがおおむね満足しています。

新しいバッグでフォトジェニックな秋を撮りに行きましょう!

ではまた。

※画像はAmazonから引用しました。

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