みなさんこんにちは
画像処理というか、現像に必要なものってパソコンですよね。
その中でもマウスを使って作業する機会は非常に多いと思います。僕ももちろんマウスを使っています。
ちなみに、僕の愛用しているマウスはトラックボールマウスです。普通のマウスもありますが、めったに使いません。
トラックボールという言葉を初めて聞いたという人もいます?ちょっと説明しておきましょうか。
目次
トラックボールマウスとは
トラックボール (Trackball) は、マウスなどと同様にコンピュータの操作に用いるポインティングデバイスの一種。
引用:Wikipedia『トラックボール』
普通のマウスはマウスそのものを動かして操作しますよね?トラックボールの場合、マウスの代わりにボールをグリグリと動かして操作を行います。このボールを動かす指が親指用です。他に人差し指(中指用)用や手のひら用などがあります。
人差し指用も使っていますが、手のひら用はついぞ慣れなかったですね……。
これまで愛用していた親指用トラックボールや人差し指用トラックボールなどは後日改めて紹介しますね。
トラックボーラー
世の中的にはトラックボールマウスのユーザーのことを『トラックボーラー』などと呼ぶことがあるようですが、個人的にその呼び方はあまり好きではありません。そういう呼び方は、『特殊なツールを使う人』みたいな印象がありますが、単に僕に合ったツールを使っているだけだからです。
呼び方なんてどうでもいいんですけど。
トラックボールのメリット
メリットって何があるんでしょうか。
操作場所がコンパクトで済む
本体が設置でき、手を載せるスペースがあれば操作できます。マウスパッドも必要ありません。ごちゃごちゃした机の上でも快適です。
カーソルの移動が早い
ボールを転がす速さでカーソルの移動を高速化できます。僕のようにトリプルモニター環境などのカーソル移動距離が長い人には便利です。
比較的ポイントズレが少ない
普通のマウスはちょっとした振動でカーソルがズレたりしますが、トラックボールの場合はボールを動かすという操作を行わないと動きません。ちょこちょこした操作に便利です。
トラックボールのデメリット
あわせてデメリットも見ておきましょう。
安価な製品が少ない
販売数が出ないせいもあるでしょうが、数百円で売られることもある普通のマウスに比べて、部品点数が多いためあまり安い製品がありません。3,000円台からくらいでしょうか。
操作ボタンが少ない
腕そのものでカーソルを操作するマウスでは指は全てボタン操作に使用できます。しかしトラックボールの場合はそうはいきません。操作できる指が少なくなりますので、カスタムボタンの類はほとんど装備されません。ゲームする人にはあまり向いていません。
メンテナンスを必須とする
ボールを転がす関係で、ボールの支持体に汚れがたまります。ハードに使う人は数日に一度掃除しているはずです。とはいえ、ほとんどの場合は十数秒程度で終わるはずですが。
持ち運びに向いていない
ボールがあるため薄型・小型化が困難です。しかも卓上に固定するためそこまで重量的なダイエットもされていないはず。割と重たい製品が多いです。
比較的細かい操作が苦手
ボールの大きさや設定にもよりますが、あまり細かい操作は得意ではありません。
操作にクセがあり、共用しにくい
同じトラックボールカテゴリーでも親指・人差し指・手のひらなど様々です。操作性はそれぞれ異なり、親指はいいけど手のひらはダメ(僕のことです)という人もいます。
共用しにくいんです。共用しないPCなら問題なし。
まとめ
今まで見てきたように、実はトラックボールというのはあまりメリットがありません。じゃあなんで使っているのかというと単に僕にとってデメリットよりメリットが大きいということなんですね。
省スペースでいいということは机にカメラやら何やら転がっていても問題ないということ。
またタッチパッドを併用することもありますので、いくつかの操作は左手を併用していること。
カーソル移動が早く、手首への負担が少ないこと。
主にこのメリットがあるから使っているんです。
もし、普通のマウスが使いにくいと思っている方がいらっしゃったら、ぜひオススメしておきます。大きな電気屋さんなら体験できるところもありますし。
後日、愛用のトラックボールを紹介しますね。
ではまた。