佐賀バルーンフェスタ開幕!

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みなさんこんにちは

佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開幕しましたね!

もう行った方はいらっしゃいますか?

今年は世界大会が行われるということで、ちょっと長めの開催です。まだまだやっていますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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佐賀バルーンフェスタとは

毎年秋に佐賀市内で行われる熱気球大会です。

平野部が広く、高い建物がないため、熱気球(バルーン)の飛行・着陸などに適していることから始まったと言われています。

かつては福岡県内で開催されていましたが、福岡空港の開港と同時に佐賀県に移転しました。航空機の航行に影響が出るための移転でしたが、佐賀空港開港後も佐賀バルーンフェスタは継続して行われています。もちろん、いくつかの問題を抱えた状態になっているのですが、その辺は気になる方は各自お調べください。

といっても、やめるやめないといった状態ではないのでご安心を。

例年、本田技研工業株式会社(HONDA)が特別協賛しています。

その関係で、結構ホンダ関連のイベントも多いです。写真に興味はないが車やバイクは好き!という彼氏や旦那さんを連れ出すのにもいい口実なんでは?もちろん、車やバイクが好きな奥様・彼女を連れ出してもらっても構わないです。イベントコンパニオンはおりませんよ。

他にも、県内の各企業が展開するイベントブースや、学生さんたちのブラスバンド演奏などイベントとしても楽しめます。

県下で行われる、全国的にも有名なイベント「唐津くんち」よりも動員人数が多いのだとか。時期的にももうすぐ唐津くんちですね。

今年は19年ぶりに世界大会が開催されるので、来場者もバルーンもたくさんやってきます。バルーンは総数187機だとか。

バルーンってどんな競技?

速さは競わないです。競技時間があるので全く無関係ではないのだとは感じますが、別に(所定時間以内なら)離陸が遅くてもパイロットはのんびりした感じです。手を振ると返してくれますよ♪

操縦の正確さを競うのが競技の中心です。

ざっくりとした意味では砂袋(中身はプラスチックだそうです)を目標に対して、いかに正確に投下するかが目的、と思って頂いてかまわないと思います。

詳細はこちらからオフィシャルサイトでどうぞ。

フェスタの見所

バルーン

バルーンに関しては大きく2つ。

1つ目は一斉離陸と呼ばれる、競技エリアから皆で飛び立つシーン。バルーンが膨らんで次々に空に吸い込まれていく様は圧巻。撮影の有無に関わらず。とても人気のあるシーンです。

離陸までに制限時間があるため、離陸が集中するのです。

2つ目は、マーカーを落とすシーン。競技はマーカーをいかに正確にポイントへ落下させるかが大切。地上すれすれまで降下したり、うまく落とせればガッツポーズで喜んだりと、ドラマを見ることができるシーンです。

やっぱり競技なんだな、という実感が湧いてきます。

イベント

バルーン以外のイベントならこの2つは押さえておきましょう。

1つはバルーンファンタジア。飛行せず、見た目の楽しさを教えてくれるバルーンです。大会開催中、ほぼ唯一の一般人が競技エリアに足を踏み入れることができるタイミングでもあります。

たくさんのキャラクターが見られるのと併せて、アングル次第では作品にも出来るかと。これを目当てに小さなお子さんを連れたご家族も来られます。間近で聞くバーナーの音にビックリして泣き出す子がいるのも風物詩。

パイロットのサインが貰えたり、記念撮影ができたりと楽しい時間です。

もう1つはHTB(ホンダトライアルバイクショー)です。午後のひとときをアクロバティックなバイク捌きで潰せます。撮影にも楽しそうですし(中継モニターでしか見たことないのです。申し訳ない)、バイク好きにはたまらないイベントですね。

他にもNHK教育番組の公開収録や、ライブなども開催されます。食事も屋台がたくさん出ますので、全く心配なしです。

行ってきた

ということで、行ってきました。写真でどうぞ。

撮影ポイント

会場での撮影ポイントはざっくり2つ。競技エリア側の土手と川を挟んだ対岸の土手。

どちらを選んでもそれなりに撮影出来ます。アクセスが楽なのは競技エリア側の土手です。その代わり、人はめちゃめちゃ多いです。競技エリアまでの距離が相対的に近いので、アップでの撮影に適している傾向があります。朝のフライトでは順光中心です。遮るものが少ないので、場合によっては広角レンズも使いやすいと思います。順光で早い時間から白みが抜けて青空になりやすいですし。

反対の土手では、競技エリアに向かってくるバルーンを真っ直ぐ捉えることができる可能性があります。人はそれなりですが、撮影エリアも狭いのでゆったり撮影とはいかないかと。朝のフライトの光線状態は斜光から半逆光。ポイントの取り方で変わります。

行く度に午後の競技が中止になる(風が出る)ので、午後からの状態は実体験としては不明です。

必要な装備

ぶっちゃけ大したものは要らないです。ある程度の距離があるので、大口径レンズも特に使い処がないし、フライト開始は日の出の時刻よりやや後なので、三脚もなくていいと思います。場所取りに使うなら折り畳み椅子と併せてどうぞ。

それよりも画角のバリエーションがあった方がいいかな。高倍率ズームが便利だと思われます。離陸から一気に高度が上がる飛行まで押さえるなら、それなりの倍率になりますからね。飛行機みたいな速度じゃないので、AFじゃなくてもいいくらいです。高速連写も要りません。早起きする気力と寒さに負けない心を持ちましょう。

狙い撃ちするなら、単焦点一本でもイケるはず。

方角次第ではPLフィルターがあるといいですね。早朝ゆえに弱い霞がどうしても出ます。特にバルーン競技は風が弱い方が適しているので、思ったより遅くにしか霞が抜けてくれません。フィルムだとスカイライトフィルターとかになるかな。会場ではHASSELBLADとかを見かけたので、まだまだフィルムも健在なのかもですね。デジタルバックだったのかもしれませんが。

シグマ150-600cやニコン200-500を持ち込んでる方もいらっしゃいました。求めるものがはっきりしていれば、超望遠もいいですよね。僕だともて余しそうです。

早朝からの撮影であれば、折り畳み椅子と懐中電灯があると安心感があります。後は防寒用にブランケットかな。いずれも日中は不要になるので(椅子は使えるでしょうが)軽量・コンパクト重視がよろしいかと。

アクセス

問い合わせ

2016佐賀熱気球世界選手権実行委員会
℡: 0952-29-9000

会場は河川敷ですが、かなりの来場者が来ます。

駐車場などの手間がかからないのは、やはり公共交通機関でしょう。JRなら、この時期にのみ出現するバルーン佐賀駅があります。会場まで徒歩0分という便利さがウリです。

自家用車なら、ちょっと離れた吉野ヶ里遺跡公園の駐車場停め、シャトルバスで駅まで。そこからバルーン佐賀駅まで乗り継げます。荷物が少ないならこの辺がおすすめです。

実感ですが、本気で一番乗りする気概がないと会場前の駐車場はやめた方がいいですね。環境整備協力金を1,000円徴収(駐車場前には協力金なのに徴収所と書かれた場所が本当にある)されるのはいいんですが、停めるまでに時間がかかるし歩いても結構遠い。土日なら、近くの小学校がグラウンドを駐車場として開放してくれるので、こっちに止めた方が身動きとりやすそうです。確かに歩くのは遠いんですが、トータル時間で見るとおそらく後者の方が早い。個人の感想なので、お好きな方でどうぞ。僕は次からは学校に停めさせてもらいます。

まちなか駐車場からのシャトルバスもありますので、ついでに観光するならそちらも検討を。詳細はオフィシャルサイトを確認してください。

関連するイベント

会期中にあったイベントで関連するのは

シチメンソウまつり
こっちは行ってきたので、ぜひ記事を書きたいと思います。とても有意義なお祭りでした。

記事を書きましたのでぜひ読んで下さい。

シチメンソウ祭りに行ってきた
みなさんこんにちは シチメンソウって知ってますか?お恥ずかしながら僕は今まで知らなかったんですが、先日、触れる機会がありました...

嘉瀬かかし祭り

バルーンフェスタ会場に併設されています。今年の記事はオフィシャルにアップされていなかったようなので、去年の記事ですが。

これは記事にしたい内容でした。そのうち書きます。

三重津海軍所跡

バルーンフェスタ会場からシャトルバスが出ています。

こっちは会期中と別に行ったので、こっちもできれば書きたいですね。

後は、ホンダが協賛している関係なんでしょうが、燃料電池車の納車式やってました。

佐賀県知事・佐賀市長を始め、ホンダの女性役員で有名な(といっても僕は知りませんでしたが)鈴木女史が来られてましたね。ホンダで鈴木……とか言っちゃいけないんでしょうね、やっぱり。

写真要りますかね?一応押さえては来たんですが。

バルーンとは関係ないですし、気が向いたら増やしときますね。

まとめ

このイベントは一回でどうこうできないと思います。試行錯誤と経験でポイント見つけていくのが正解かなと。

ただ、ルールも知らない初心者でも楽しめるように工夫してもあるので、全く心配はいらないです。気になるならオフィシャルサイトなどで一通り見ておくといいかな。

気になったのはサイトを含む情報提供が遅いこと。学生にブログ書かせるのはもちろん問題ないんですが、それよりも情報しっかり出してもらわないと。一斉通知でってことで、まとめて更新するとはサイトに書いてありますが、実感として会場のアナウンスを聞いてないと判断できない。サイトを待ってても更新遅いですので、きっちりやるなら会場にベタ付きですね。

あと、今回の記事とは直接関係しないけど、映像関連の企業はスポンサードしないんでしょうか?GoProとかピッタリの競技のようなきがするんですが。ニコンも360°カメラ出しましたし、どうなんでしょうね。実はスポンサーやってるとか。

詳しい方、教えていただけると嬉しいです。

撮影枚数が多かったのと、別撮影のデータ処理があってアップ数が少なくて申し訳ないです。後々、ギャラリーなどで展開できればと思います。

ではまた。

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