【機材レビュー】TENBA DNA15

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みなさんこんにちは

なんだかひたすら悩んでいたカメラバッグですが、TENBAのDNA15で決まりました。

少し前ですが手元に届きましたので、簡単ながらお伝えしていこうと思います。

悩んだ顛末はこちらからどうぞ

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TENBAとは

TENBAとは、カメラマンのロバート・ワインレブ氏が1977に起こしたブランドです。それまで主流だったアルミトランクからソフトケースに移行するきっかけとなったのが、このテンバのカメラバッグです。

似たような話・時代にドンケの創業者、ジム・ドンケがいますが、この時代がアルミトランクとの決別となったということなんでしょうね。今から約40年ほど前のこと。

TENBAというのはチベット語で『最高のもの』という意味があるそうです。

最高!

DNAシリーズ

TENBAのラインナップでメッセンジャーバッグとして取り扱われているのが、このDNAシリーズです。

ETSUMIのカタログでは『伝統を塗り替える、新たな遺伝子。』と記載してあるので、DNAっていうのは何かの略でもなんでもなくて、そのまんまの意味なんでしょうね。

ラインナップはDNA8/11/13/15です。数字が大きい方が大きなサイズです。

サイズに関しておおよその目安です。

製品名 特徴
DNA8 ミラーレスカメラ+交換レンズ2-3本+iPadminiクラスのタブレット
DNA11 一眼レフ+交換レンズ2-3本+11インチのノートPC(またはiPad)
DNA13 一眼レフ+交換レンズ2-3本+13インチのノートPC+iPad
DNA15 大型一眼レフ+交換レンズ2-3本+15インチのノートPC+iPad

この他、厚みがやや薄いDNA15スリムというものもあります。

今回はDNA15をチョイスしました。この辺りの顛末は過去記事を参照してください。

レビュー

外観

まずは外側です。結構大きいですね。一般的なビジネスバッグ程度の縦横くらいはありそうです。本来の意味でのメッセンジャー仕様(書類などの配送用途)であれば特に違和感は感じませんが、人によってはかなり大型に感じそうです。ただし厚みを除きます。

持ち出しがEOS-1D系やD5などの大きさでないのなら、DNA13やDNA15スリムの方が勝手はいいかも。厚み=人混み苦手、になりますからね。

まずはフロントフラップのポケットです。

2サイズのポケットが装備されています。小さい方はスマートフォン(写っているのはdocomo V20Pro L-01Jです)がちょうど収まる程度で、大きい方はA5のノートが入らない大きさです。

続いてサイドのメッシュポケットです。

これは左右に同じものがついていて、ペットボトルがちょうどよく収まります。希望通りで嬉しい。

ポケットに小さなタブ(つまみ)がついていて、操作しやすいですね。ペットボトルのはみ出し具合も問題ありません。

背面のポケットです。

こちらはA4の書類を折らずに入れることができます。厚みはそれほどありませんのでパンフレットなんかに良さそうです。内側には小型のポケットとペン差しが2つづつ用意されています。すぐに取り出しができるようにノートとペン、IDカードなどを入れています。

またポケットのすぐ下にはカート用のベルトループがあり、出張や旅行などの時に重宝しそうですね。

ちなみに各ファスナーには信頼のYKK製を採用しています。また引き手にはループ式の紐が取り付けられていて、手袋などをつけていても容易に操作が可能です。

フラップの上面には大きな開口部が設けられ、内部にアクセスしやすくなってます。最近はここに開口部を設けることが多くなってきましたね。そして上面にはもうひとつ、取手(キャリングハンドル)も取り付けられています。バッグ背面側に向かって縫いつけられていて、安定しやすいように配慮してあります。

底面はターポリン生地です。

内側

フラップを開くと、ポケットが合計6つあります。2つは左右のペン差し、4つは中央上下に2つづつ装備してあります。

下段にはA5のノートがややはみ出すくらい、上段はスマートフォンが収まります。厚みはあまりないので、アクセサリー関連を入れるのはあまり現実的ではないかもしれません。

その他フラップ内側にはIDカードホルダーがあります。

収納内部

メインコンパートメントは結構な大きさがあります。カメラ収納部はインナーボックスとなっていて、これは後述します。

インナーボックスを外すと、身体側にはPC収納スペースとタブレット収納スペースがあります。PCは15インチまでのノートPC、タブレットはiPadが収納できるそうです。ポートフォリオのブックもその程度(A4)だったら入りそうです。

PC収納スペースはベルクロで留められるので、飛び出しを防ぐことができます。

身体の反対側はフラップ状になっています。ポケットが2つとペン差しが2つ、またバッグとバッグと同じ大きさのファスナーつき収納です。貴重品はこの中に入れておくと安心かな。しかしペン差し多いな……。

インナーボックス

カメラ収納部はインナーボックスです。

仕切りは2種類×2枚の計4枚です。

インナーボックスにも収納があります。

大きいものは入りませんが、クリーニングペーパーなんかにはちょうどいいですね。

まとめ

今回は結構悩んで買ったんですよね。だいたい、カメラバッグなんて使ってみなけりゃわからない、が信条なのです。だからナニも考えずに買うことの方が多いんですけど、考えて買ってみるというのも面白かったですね。

深みにはまって決めきれない。

これがバッグ沼というやつでしょうか……。

実際、もう少し使い込んでからレポートしてみます。

持ち出すのが楽しくなるといいんですが。

ではまた。

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