新型のカメラに思うこと(EOS5D MarkⅣが欲しいのです!)

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今年はオリンピックイヤーということで、キヤノン・ニコン共に新型のカメラがリリースされましたね。僕の愛機5D MarkⅡもそろそろmarkⅣがでてもおかしくない時期になってきました。

報道・スポーツの1D系と、スタジオ向きの5D、サーキットやスポーツ系の7D、風景・夜景の6Dと一桁シリーズが揃っているなかで、次のモデルとしては5D4と6D2がニューリリースを控えている状況です。

現状、5D2で問題なく使えているので、買い換え対象としてはスペック的に類似している6D系でもいいのかなとは思うのですが、同じシリーズの新型がやはり気になります。そこで、先にリリースした7D2などから、新型5D4の予想をして検討したいと思います。

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5DMarkⅣは買うべきなのか

検討と比較の内容としては以下の通り

①連写機能
②高感度特性
③メディアスロット
④画素数
⑤その他機能

・連写機能

スポーツ撮影を行っていないので、連写はそこまで重視しないのですが現行の5D3が秒間6コマある以上、それより落とすことは考えにくいですね。7D2は秒間10コマを売りにしていますが、デュアルDIGIC6で実現していることを考えると、そこまではいかなさそうです。DIGIC6+を一基搭載して秒間6コマでしょうか。6.5コマとかやってくるかもしれませんが。

5Dが3コマ/秒→5D2が3.9コマ/秒ときて6コマ/秒ですからね。やや増しってところが妥当な気がします。スタンス的に高速連写機ではないので、デュアルDIGIC搭載はやっぱりないんじゃないかと思います。

5コマ/秒もあればこのカメラを使う方に不満は出ないような気がしますが、どうなんでしょうね。

・高感度特性

オートフォーカス対応は-3EVまで対応してくると思います。現状5D3が6Dに負けている部分ですが、7D2・1Dx共に-3EV対応となりましたので、そこは妥協しないと思います。

モデリングランプでピント調整する場合や、舞台撮影の方なんかにもメリットが高い部分ですよね。個人的な利用としては星空の撮影などで力を発揮してくれるといいな、と。

EOS-1の頃(1989年発売の初代)が-1EVで賞賛されたことを考えると、正直に技術の進歩ってすごいと思います。初めて買ったプロ仕様のカメラがEOS-1だったことを考えると(中古ですけどね。学生でお金なかったし。今もないですが)まさに時代の流れですね。
ISO感度は7D2が16000なので、やはりその辺かな。このカメラでそこまで高感度を使う人がいるのかという部分も気になりますが、画質劣化を考えると、内部処理を向上して25600までは上げてくるかもしれません。1Dx2が51200なので、デュアルDIGICでないことも加味してもここまでかと。

高感度特性が上がると低感度時の色調って良くなるんですかね。変わらないのかな。

・メディアスロット

これはデュアルスロットで決まりでしょうね。EOSムービーとの兼ね合いもありますし、対応容量を大きく、高速書き込みに対応すると思います。

データロストのリスクを考えると、デュアルスロット機に乗り換えたいんですよね。5D2はコンパクトフラッシュにしか対応していないので……

・画素数

ここはどうなんでしょうね。超高画素機としては5DsRなどがすでにありますので、2400万画素程度ではないかと思うのですが。
5Dが1280万画素、5D2が2110万画素、5D3が2230万画素ときて、競合する可能性がある6Dが2020万画素ですからね。精密描写としては2400万画素あたりで充分なのではないかと。

あまりに高画素化すると対応するレンズをじゃんじゃんリリースしないといけなくなりますし、要求するPCのスペックも高くなりすぎますしね。正直、今の画素数据え置きでも問題無いです。

むしろファインダー倍率をもっと上げて欲しいくらいで。というか、ファインダー自体を大型化して欲しい。メガネを通して見るのは正直面倒なんですよね。コンタクトだと長時間の撮影がしんどくなりますし。

・その他機能

動画とか色々あるとは思いますが、個人的にはバッテリーグリップを更にフィットする方向で調整して欲しいことと、電源スイッチを5D3方式から5D2方式に戻して欲しいです。単なる願望ですが。

探してみると、リーク記事っぽいのがいっぱい出てくるんですけど、今回は全く無視して個人的な見解で書いてみました。

2016年秋くらいの発売ですかね。冬のボーナス商戦にモロにぶつける形で。
当たるも八卦当たらぬも八卦とはよく言ったもので、実際出てから感動できる製品になっていることを期待しています。買えるかどうかわかりませんが。

まとめ

5D3の方は様子見してもいいかもしれません。

キヤノンが飛び道具的なスペックを正常進化モデルに搭載するとは考えにくいので、5D3があっという間にチープ化することもなさそうです。

登場時の価格と性能次第では私も5D3を買い足す方に流れる可能性もあります。価格はある程度でこなれてくるとは思いますが、こなれるのを待つくらいなら5D3の値落ちを受けて買い足すほうが賢いような気もします。もちろん、最新・最高のスペックが必要なら迷う必要などどこにもないのですが。

最近のカメラは性能が高すぎて、エントリー機でさえ撮影対象によっては問題なくこなせるようになっていますから、むしろフィルム時代のようにボディではなくレンズで価値が変わるような撮影に回帰しつつあるのかもしれませんね。もっとも、そのレンズが高額化し続けているのですが。

今度気が向いたら6D2も予想してみます。

ではまた。

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