みなさんこんにちは
ニコンがその史上初となる、フィッシュアイズームを発表しました。
その名も『AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED』です!
簡単に特長をまとめてみましょう。
特長
- ニコンFXフォーマット対応(円周魚眼~対角線魚眼)
- ニコンDXフォーマット(対角線魚眼~超広角)
- デジタル対応設計
- 最短撮影距離0.16m
- 防塵・防滴・防汚(フッ素コーティング)加工
- ゼラチンフィルターホルダー使用可
- 軽量(485g)
とまぁ、ざっとこんなもんでしょうか。
フルサイズ対応のレンズ、ということでフォーマットを使い分けている方にも嬉しいですね。また、最新のデジタルに対応するというのも嬉しいポイント。
APS-C用のDXフィッシュアイ10.5mmF2.8Gが2003年発売、フルサイズ向けのフィッシュアイ16mmF2.8Dが2002年発売のモデルなので、モデルチェンジを待っていた方もいらっしゃったでしょう。約15年ぶりの新型です。
スペック
マウント | ニコンFマウント(CPU内蔵・Eタイプ・AF-S) |
---|---|
焦点距離 | 8mm-15mm |
F値 | f3.5-f4.5 |
レンズ構成 | 13群15枚 |
射影方式 | 等立体角射影方式 |
最短撮影距離 | 0.16m(ズーム全域) |
最大撮影倍率 | 0.34倍 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
大きさ | 約77.5mm(最大径)×83.0mm |
重量 | 約485g |
(上記スペックや本文中画像などはニコンホームページより引用)
発売日・価格
発売日:2017年6月30日 (発売予定)
価格:税別152,500円(税込164,700円)
発売後一年くらいで13万円程度になりますかね?
まとめ
フィッシュアイズームはすでにペンタックス(APS-C専用)・キヤノン(フルサイズ対応)がありますが、それとはまた少し異なるレンズが登場しましたね。
軍用・学術用から民生向けと、ニコンの歴史には魚眼レンズが必ずあります。
今回の魚眼ズームレンズでは改めてニコンの魚眼レンズに対する想いを感じることができそうです。
すでに先行している他社とは何が違うのか、興味もあります。それは改めてまとめていきますね。
今回の発表は魚眼レンズ好きな僕としても、嬉しいニュースでした。
ではまた。