みなさんこんにちは
フルサイズミラーレスの話題が様々なところから湧いている昨今ですが、ニコンからもそれと思われるティザー動画が公開されています。
Nikon special event 2018
動画とシンプルなメッセージのみで構成されたサイトで、『光から生まれる、新しい物語』と記載されています。
また動画内では、正体不明のカメラボディが映し出されていて、これが噂のフルサイズミラーレスではないかと考えられそうです。
ボディに対してのマウント径が非常に大きく、ボディに厚みがないところからそう考えられるわけですが、他にも気になる点がいくつかあります。
動画はこちらから
迫ってくる光の粒子が吸い込まれるのは光輝くマウント(と思われるリング)
その先は光束が上下対称に伸びていき、虹の道らしきものを作り出します。サイト上の『それはまるで光の旅』を表しているのでしょうが、気になるのは上下対称の光束。
この光束は、動画中で直角に下に向けて曲げられています。
これらは何を意味しているのでしょうか?
そして、イメージセンサーに向かっていく光は、キューブ状です。なぜ直前まで虹色の道だったのに、最後はキューブ状になっているんでしょう?
ボディに向かって左側のグリップ分は大きく盛り上がり、見るからに握りやすそうです。
動画を見て感じたこと
まず気になったのは2本にわけられる光束。これは単にレンズ内の光路を示しているだけなのか、ボディ内で光が2系統にわけられることを示しているのかです。
なぜかというと、その後に出てくる直角に曲げられる光です。
ミラーレスでも一眼レフでも、イメージセンサーに入る光というのは直進なんですよね。このように曲げられるのは、一眼レフでは一般的にAE(自動露光)のための分光が該当すると思います。あとはソニーのTLM(トランスルーセントミラーシステム)辺りでしょうか。いずれにせよ、曲げる光は発生しないことが普通です。
つまり光は2系統にわけられ、1系統は何らかの理由で光路を曲げられるのではないかということです。連写を行うためのAFセンサーかもしれませんし、撮影中のブラックアウトを防ぐためのファインダー用のイメージセンサーかもしれません
最後のキューブ状の光はよくわかりませんが、選別された光という意味ならローパスフィルターでしょうか?
マウントのフランジバックも短く、なんといっても『不朽のFマウント』が映し出されていないことで、新型カメラは新マウントを採用してくることがほぼ決まりだと思われます。
あとは登場(発表)時期がいつなのか、細かい仕様がいつわかるのかといった部分が気になりますね。
発表時のレンズは何本用意されるんでしょうか。
ではまた。