みなさんこんにちは
先日小友祇園というお祭りに行ってきましたのでご報告。
思った通りには行かなかったものの、勇壮なお祭りで楽しかったですよー。
今回は小友祇園祭とはどういうものなのか、という内容です。
小友祇園祭とは
小友祇園山笠(こどもぎおんやまかさ)とは、毎年旧暦の6月14日~15日に唐津市呼子小友地区の八坂神社に奉納される祭である。
引用:Wikipedia『小友祇園山笠』
Wikipediaもあんまり詳しいこと書いてないですね……。
実はこのお祭り、公式ホームページが存在するのですが、平成11年辺りからあまり手が入っていないようで、一部のページは製作途中となっています。
お祭りやってるのかな?と思い、唐津市観光協会に電話で確認しましたが、今年も実施するとのこと。ひとまず安心です。
小友祇園祭の大きな特徴としては、山笠が海に入ることです。
他に聞くことがない(勉強不足です)特徴で、これは俄然気になりますね。
海に入るということですから、満潮ではなく干潮であろうという判断の元、干潮時刻を確認します。2017年8月5日は14:17となっていました。
水に入る山笠だと、今年はこういったお祭りにも行ってきました。
山笠の特徴
前述のWikipediaによると高さ15m、重さ3tにも達する舁き山です。
これだけの巨大な山笠はなかなかなく、たとえば九州の山笠の代名詞『博多祇園山笠』では舁き山がおおよそ3m、飾り山は大きいもので13mです。飾り山を動かすことはありませんので、その大きさが特に目を惹きますね。
バランスをとるために山笠から綱が張り巡らされ、舁き手と綱の引き手で運行されています。
舁き山ですので、車輪はありません。担いで進みます。
祭神など
この地区にある三社に参られるようですが、祇園祭ということで八坂神社が主祭神です。とはいえ、ここの八坂神社は地頭大明神と同じ場所に祀られています。なので三社といいながら四社あるような感じですか。
三社は以下の通りです。詳細間違ってたら教えてください。
- 地頭大明神&八坂神社
- 恵比羅大明神
- 鞆神社
スケジュール
どこ見てもスケジュールわかるものがなかったので、簡単ですが記載しておきます。
正直あんまりあてにならないです。経験と雰囲気で運用しているようなので。
ポスターのリンクありましたので、いつまであるかわかりませんが参考程度に。
初日
13時頃からお祓いが行われ、山笠が町内を舁かれます。
八坂神社の前まで行くと引き返し、海水浴場前の海へ。
干潮時刻頃に海を渡り、再度町内を舁かれます。
その後八坂神社前まで舁かれたあとで神降ろしです。大体ここまでで17時。
神降ろしが行われた山笠は八坂神社前で一晩を過ごします。
2日目
早朝(3時~4時頃)から提灯を灯して町内を舁く朝山が行われます。
その後午後から八坂神社でお祓いを受け、再度町内を舁かれます。
この日も干潮時刻に合わせて海を渡ります。
これで祭りは終了です。
アクセス
当日はこの海水浴場の駐車料金が無料で開放されます。非常に近いので車利用が便利です。
公共交通機関であればJR唐津線『西唐津』駅下車後、昭和バス呼子線に乗換『呼子ロッヂ前』バス停下車です。
昭和バスのHP貼っときます。
機材
特別な機材は不要です。
道が細いところがありますので、広角レンズがあると撮影しやすいかな。そこまでこだわらなくでも大丈夫です。
舁き山が走っては休憩してを繰り返しながら数時間かかりますので、軽量な機材で揃えるほうが先かも。
まとめ
珍しい特徴を持った祭りですので、見に行くだけでも楽しめそうです。
小さな地区の祭りで山笠の数も出ませんし、迫力を全面に押し出すような雰囲気でもありません。しかし、懐かしい感じと祭り参加者との距離の近さがあります。
懐かしい祭りに参加したい、という方にはおすすめです。
撮影記はまた後日。
ではまた。