みなさんこんにちは
タイトルの通り、博多祇園山笠のフィナーレ『追い山』に行ってきました!
僕自身ずいぶん久しぶりの追い山になりました。
追い山の前日には『流舁き』がありますよ。
博多祇園山笠
日程などは以前の記事をご確認ください。
当日
午前1時半頃博多に到着しました。今回の撮影は、東長寺にターゲットを絞ります。
理由?ダースベーダーが通るからですよ。
8番山笠の上川端通りは通称『走る飾り山』とも呼ばれているんですが、いかんせん他の山笠が走れる場所が走れないのです。背が高く、電線にぶつかってしまうんですね。
しかも大きく・重たいためにタイムも他の流れと同じように測ることができません。ですのでコースが異なります。この東長寺はその8番山笠が走るポイントなんですね。
東長寺の目の前はすでに場所取りが多かったこともあり、目の前の交差点へ。
ここは櫛田神社から出た山笠が東長寺に向かうのを見ることができる&清道回りを終えた山笠が通り過ぎることを見ることができるスポットです。
道幅が広いため、勢い水を被るリスクは少ないものの念のためビニールをカメラに被せます。
山笠
午前5時を過ぎると、山笠が勢い良くやってきます。
この場所は櫛田神社からそれほど距離がないため、ほぼ5分おきの感覚でやってきます。
一番山笠から七番山笠まで5分おきとは思えないほどあっという間に通り過ぎていきます。
時計を見るとすでに5時半を回っています。もう終わりの時間です。山笠はおよそ30分でコースを駆け抜けていきます。すでに一番山は回り止めまで到着しているはず。
そんなとき、注目の八番山笠がやってきます!
スター・ウォーズは後ろ(見送り)側です。
清道に入ると蒸気を上げて山笠が伸びていきます。走る飾り山といわれるこの八番山笠の見せ所です。残念ながら、ちょうど中央分離帯で伸びるところは見えなかったんですが、歓声が上がり、木陰の向こうで蠢いている山笠を見るだけで興奮することができますよ。
清道前で祈りを捧げ、回り込まずに走り去っていきます。これですべての山笠が目の前を通り過ぎて行きました。この時間になるとおそらく七番山笠までのすべての山笠がゴールしているでしょう。回り止めまで行ってもいいですが、きっともう解散しているはず。バッグに一台のカメラを仕舞うと、西流に向かって歩きます。
山笠崩し
交通規制の解除に時間がかかったことと、歩道のギリギリに陣取っていたこともあり思った以上に移動に時間がかかってしまいました。
それでも西流の飾り山まで到着します。すでにほとんどの部分がなくなっていましたが、山に登って崩すさまを見ることができました。
そして、これですべての山笠が終了です。
来年はどこで見ようかな。
まとめ
ぶっちゃけ今回は場所取りの段階で失敗したかな……という感じがありました。道幅が広いため、観覧には適しているんですが撮影のときにはその距離がもどかしく感じます。
思ったような撮影ができなかった理由というのは他にもあるんですが、下見やシュミレーション、情報収集といった基本的な動作が不足していたからに他なりません。今回の反省点を活かして来年は取り組みたいと思います。
ではまた。