みなさんこんにちは
とうとう待望の一眼レフ、『EOS 6D MarkII』が登場しました!
ざっと特徴を見てみましょう。
以前予測した記事との違いは今回はとりあえず無視するとします。
予測した内容が気になる方はコチラ
目次
特徴
スペック比較
表中の赤文字は最も優れているもの、青文字は次点です。
ちょっと表が大きくて申し訳ないです。
EOS 6D MarkII | EOS 6D | EOS 5D MarkIV | EOS 5D MarkIII | |
---|---|---|---|---|
撮像素子 | フルサイズ | |||
有効画素数 | 2620万画素 | 2020万画素 | 3040万画素 | 2230万画素 |
DPRAW | 非対応 | 対応 | 非対応 | |
画像エンジン | DIGIC7 | DIGIC5+ | DIGIC6+ | DIGIC5+ |
メディア | SD(シングル) | CF/SD(デュアル) | ||
視野率 | 98% | 97% | 100% | |
倍率 | 0.71倍 | |||
フォーカシングスクリーン | 固定式 | 交換可能 | 固定式 | |
ピクチャースタイル | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1〜3 |
ホワイトバランス | オート(雰囲気優先)、オート(ホワイト優先)、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、色温度指定(約2500~10000K)、ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能 | オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、 ストロボ)、マニュアル、色温度指定(約2500~10000K)、ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能 |
オート(雰囲気優先)、オート(ホワイト優先)、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、色温度指定(約2500~10000K)ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能 | オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、色温度指定(約2500〜10000K)、ホワイトバランス補正、ホワイトバランスブラケティング可能 |
レンズ光学補正 | 周辺光量補正、色収差補正、歪曲収差補正、回折補正 | 周辺光量補正、色収差補正 | 周辺光量補正、歪曲収差補正、デジタルレンズオプティマイザ、色収差補正、回折補正 | 周辺光量補正、色収差補正 |
AF方式 | 専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式 | TTL二次結像位相差検出方式 | 専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式 | TTL二次結像位相差検出方式 |
測距点 | 最大45点 | 11点 | 最大61点 | 61点 |
測距輝度範囲 | EV−3~18 | EV-2〜18 | ||
AIサーボAF特性 | カスタム機能により、被写体追従特性、速度変化に対する追従性、測距点乗り移り特性が設定可能 | 被写体追従特性、速度変化に対する追従性 | 被写体追従特性、速度変化に対する追従性、測距点乗り移り特性 | 被写体追従特性、速度変化に対する追従性、測距点乗り移り特性 |
AF補助光 | EOS用外部ストロボのAF補助光による | |||
測光方式 | 7560画素RGB+IR測光センサーによる63分割TTL開放測光・評価測光 ・部分測光 ・スポット測光 ・中央部重点平均測光 |
63分割TTL開放測光 ・評価測光 ・部分測光 ・スポット測光 ・中央部重点平均測光 |
約15万画素RGB+IR測光センサー使用、252分割TTL開放測光 EOS iSAシステム ・評価測光 ・部分測光 ・スポット測光 ・中央部重点平均測光 |
63分割TTL開放測光 ・評価測光 ・部分測光 ・スポット測光 ・中央部重点平均測光 |
測光範囲 | EV 1~20 | EV 1~20 | EV 0~20 | EV 1〜20 |
露出制御方式 | シーンインテリジェントオート、クリエイティブオート、スペシャルシーン(ポートレート、集合写真、風景、スポーツ、キッズ、流し撮り、クローズアップ、料理、キャンドルライト、夜景ポートレート、手持ち夜景、HDR逆光補正)、プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ、カスタム撮影モード(C1/C2) | プログラムAE(シーンインテリジェントオート、クリエイティブオート、スペシャルシーン(ポートレート、風景、クローズアップ、スポーツ、夜景ポートレート、手持ち夜景、HDR 逆光補正)、プログラム)、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ | シーンインテリジェントオート、プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ、カスタム撮影モード(C1/C2/C3) | プログラムAE(シーンインテリジェントオート、プログラム)、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ |
ISO感度 | ISO100-40000 | ISO100-25600 | ISO 100-32000 | ISO100-25600 |
ISO感度関連設定 | ISO感度の範囲、オートの範囲、オートの低速限界設定可能 | ISO感度設定範囲、ISOオート範囲、ISOオート低速限界設定可能 | 静止画撮影の範囲、オートの範囲、オートの低速限界設定可能 | ISO感度設定範囲、ISOオート範囲、ISOオート低速限界設定可能 |
HDR | 可能 | |||
HDR調整 | 自動、±1、±2、±3 | |||
多重露光 | 可能(2-9枚) | |||
多重露出制御 | 加算、加算平均 | 加算、加算平均、比較(明)、比較(暗) | ||
シャッター速度 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 | ||
ストロボ同調 | 1/180秒 | 1/200秒 | ||
シンクロ端子 | なし | あり | ||
ドライブモード | 1枚撮影、高速連続撮影、低速連続撮影、ソフト1枚撮影、ソフト連続撮影、セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン、セルフタイマー:連続撮影 | 1枚撮影、連続撮影、ソフト1枚撮影、ソフト連続撮影、セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン | 1枚撮影、高速連続撮影、低速連続撮影、ソフト1枚撮影、ソフト連続撮影、セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン | 1枚撮影、高速連続撮影、低速連続撮影、静音1枚撮影、静音連続撮影、セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン |
連続撮影速度 | 高速連続撮影: 最高約6.5コマ/秒 低速連続撮影: 最高約3.0コマ/秒 ソフト連続撮影: 最高約3.0コマ/秒 |
連続撮影: 最高約4.5コマ/秒 ソフト連続撮影: 最高約3.0コマ/秒 |
高速連続撮影: 最高約7.0コマ/秒 低速連続撮影: 最高約3.0コマ/秒 ソフト連続撮影: 最高約3.0コマ/秒 |
高速連続撮影: 最高約6コマ/秒 低速連続撮影: 最高約3コマ/秒 静音連続撮影: 最高約3コマ/秒 |
連続撮影可能枚数 | JPEGラージ/ファイン:約110枚(約150枚) RAW:約18枚(約21枚) RAW+JPEGラージ/ファイン:約17枚(約19枚) |
JPEGラージ/ファイン:約73枚(約1250枚) RAW:約14枚(約17枚) RAW+JPEGラージ/ファイン:約7枚(約8枚) |
JPEGラージ/ファイン:約110枚(Card Full) RAW:約17枚(約21枚) RAW+JPEGラージ/ファイン:約13枚(約16枚) |
JPEGラージ/ファイン:約65枚(約16270枚) RAW:約13枚(約18枚) RAW+JPEGラージ/ファイン:約7枚(約7枚) |
ライブビューフォーカス方式 | デュアルピクセルCMOS AF方式 | コントラスト/位相差検知方式 | デュアルピクセルCMOS AF方式 | コントラスト/位相差検知方式 |
ライブビューAF方式 | 顔+追尾優先、スムーズゾーン、ライブ1点、手動ピント合わせ(約5倍/10倍拡大確認可能) | ライブ1 点AF、顔優先ライブAF(コントラスト検出方式)、クイックAF(位相差検出方式)、手動ピント合わせ(約5倍/10倍拡大可能) | 顔+追尾優先AF、ライブ多点AF、ライブ1点AF、手動ピント合わせ(約5倍/10倍拡大確認可能) | ライブモード、顔優先ライブモード(コントラスト検出方式)、クイックモード(位相差検出方式)、手動ピント合わせ(約5倍/10倍拡大可能) |
ライブビュー測距輝度範囲 | EV -2.5~18 | EV 1~18 | EV -4~18 | EV 1~18 |
ライブビュー測光方式 | 評価測光、部分測光、スポット測光、中央部重点平均測光 | 撮像素子による評価測光 | ||
ライブビュー測光範囲 | EV 0~20 | |||
ライブビュー静音撮影 | 可能(モード1、2) | |||
グリッド表示 | 3種類 | |||
液晶モニター | ワイド3.0型約104万ドットTFT式カラー液晶モニター | ワイド3.2型約162万ドットTFT式カラー液晶モニター | ワイド3.2型約104万ドットTFT式カラー液晶モニター | |
タッチパネル | 対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
明るさ調整 | 手動(7段階) | 自動(暗め/標準/明るめ)、手動(7段階) | ||
水準器表示 | 可能 | |||
可動液晶 | 可動式(バリアングル) | 固定式 | ||
カメラ内RAW現像 | 明るさ補正、ホワイトバランス、ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、高感度撮影時のノイズ低減、JPEG記録画質、色空間、レンズ光学補正(周辺光量補正、歪曲収差補正、色収差補正、回折補正) | 明るさ補正、ホワイトバランス、ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、高感度撮影時のノイズ低減、JPEG記録画質、色空間、周辺光量補正、歪曲補正、色収差補正 | 明るさ補正、ホワイトバランス、ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、高感度撮影時のノイズ低減、JPEG記録画質、色空間、レンズ光学補正(周辺光量補正、歪曲収差補正、デジタルレンズオプティマイザ、色収差補正、回折補正) | 明るさ調整、ホワイトバランス、ピクチャースタイル、オートライティングオプティマイザ、高感度撮影時のノイズ低減、JPEG記録画質、色空間、周辺光量補正、歪曲補正、色収差補正 |
リサイズ | 可能 | |||
カスタマイズ機能 | 28種 | 20種 | 17種 | 13種 |
カスタム撮影 | C1/C2モードに登録 | C1/C2/C3モードに登録 |
||
Eye-Fi | 対応 | |||
Wi-Fi | 対応(IEEE802.11b/g/n) | 非対応 | ||
GPS | 緯度、経度、標高、協定世界時(UTC)、衛星捕捉状態 | 経度、緯度、標高、協定世界時 | 緯度、経度、標高、協定世界時(UTC)、衛星捕捉状態 | 非対応 |
GPSロガー情報 | 可能 | 非対応 | ||
撮影可能枚数 | ファインダー撮影: 常温(23℃)約1200枚 低温(0℃)約1100枚 ライブビュー撮影: 常温(23℃)約380枚 低温(0℃)約340枚 |
ファインダー撮影: 常温(23℃)約1090枚 低温(0℃)約980枚 ライブビュー撮影: 常温(23℃)約220枚 低温(0℃)約190枚 |
ファインダー撮影: 常温(23℃)約900枚 低温(0℃)約850枚 ライブビュー撮影: 常温(23℃)約300枚 低温(0℃)約280枚 |
ファインダー撮影: 常温(23℃)約950枚 低温(0℃)約850枚 ライブビュー撮影: 常温(23℃)約200枚 低温(0℃)約180枚 |
大きさ (W×H×D) |
144.0×110.5×74.8mm | 144.5×110.5×71.2mm | 150.7×116.4×75.9mm | 152.0×116.4×76.4mm |
質量 | 約765g(バッテリー、カードを含む) 約685g(本体のみ) |
約755g(CIPAガイドラインによる) 約680g(本体のみ) |
約890g(バッテリー、CFカード、SDメモリーカードを含む) 約800g(本体のみ) |
約950g(CIPAガイドラインによる) 約860g(本体のみ) |
発売年月 | 2017年8月上旬 | 2012.11 | 2016.9 | 2012.3 |
Amazon価格 | 後日掲載 |
高感度性能
EOS 6Dでも評判が良かった高感度性能(常用ISO25600)ですが、新型のDIGIC7を搭載してきたこともあり、さらに向上しています。
上位機種のEOS 5D MarkIVも高感度性能はかなり高い(常用ISO32000)ですが、それを越えてきましたね。キヤノン一眼レフでの常用最高感度は、EOS-1Dx MarkIIのISO51200が最高でしたが、それは更新していません。メーカーのモデルに対する許容範囲の問題もあるので、これだけで画質を論じることはできないですが。
他社に目を向けると、ペンタックスK-1の常用ISO感度がISO204800などもありますが、段数でみるとこんな差です。行は1/3段と同じです。
ISO | キヤノン | ニコン | ペンタックス | ソニー |
---|---|---|---|---|
6400 | 5Ds / 5DsR | D610 | ||
8000 | ||||
10000 | ||||
12800 | Df / D810 / D810A / D750 | |||
16000 | ||||
20000 | ||||
25600 | 5D MarkIII / 6D | a99 II / a77II / a7R II / a7 II / a7R / a7 | ||
32000 | 5D MarkIV | |||
40000 | 6D MarkII | |||
51200 | 1Dx MarkII | a9 | ||
64000 | ||||
80000 | ||||
102400 | D5 | a7S II / a7S | ||
128000 | ||||
160000 | ||||
204800 | K-1 |
表にしてみたものの、常用最高感度はメーカー毎に判断が異なる部分でもあるため、数値のみで優劣を論じることはできません。
実用上の最高感度がどれくらいになるのか、ここは実写画像を確認したいところです。
画素数
高画素モデルはやはり5Dシリーズが受け持つようです。それでも前モデルより大きく増加しました。
画素数の増大は他の性能にも関わってきますし、現像処理のハンドリングにも影響します。最近のPCは性能的に不足することは少ないでしょうが、ノートPCなどでは多少でも軽量な方がスムーズな処理が期待できるでしょう。
極端なトリミングや大伸ばしをしないのであれば、充分以上な画素数は確保してあります。というか六つ切り四つ切りならもっと画素数は少なくていいのです。MarkIIではない6Dの画素数で全紙に焼いても全く問題ありません。
高画素化にともなって保存枚数は少なくなりますから、メディアはやや余裕を持たせた容量を用意しましょう。
画素数に関しては、完成度を高めるためにトリミングをすることもありますから、少ないよりはいいですよね。
オートフォーカス
45点に大幅アップです。11点からは大きく自由度が増えますね。
動きものなどの撮影の際には、AFポイントの密度も撮影難易度に影響してくるので、これは素直に良くなった点です。
またライブビュー撮影のAF方式も従来の位相差AF&コントラストAFから、デュアルピクセルCMOS AFに変わりました。高速なAFが可能なので、ライブビュー撮影もそうですが、動画派の人にも嬉しいポイントです。
こういった進化のポイントは素直に喜ばしいですね。
バリアングル液晶
先代と同じ3型の液晶を、今回はバリアングルで搭載です。一桁シリーズは可動液晶を採用してこなかったのですが、初の採用となりました。
最小最軽量モデルから、最軽量モデル(フルサイズでバリアングルモデル)と売り文句の軽量は変わりません。
ヒンジ部が追加されたため、背面の操作性は従来モデルから大きく異なっています。複数の機種を運用する際には慣れが必要ですね。しかし、下位モデルからのランクアップだと、従来機をサブに持ちやすくなりました。APS-C(80D)とフルサイズ(6D2)の併用、という使い方だとこれはこれでアリですね。
ローアングルでの撮影や、三脚を併用しての斜面での撮影、手持ちでのハイアングルなど、バリアングルがあることで容易になる部分は確実に存在します。またテーブルフォトなども勝手が良くなりそうです。
タッチパネルに対応したのもポイントです。
細かい操作時に、タッチ操作ができるとストレスが少なくなるんですよね。なくても使えますが、あったら便利なケースはあるでしょうね。
Wi-Fi & Bluetooth & GPS
Wi-Fiは比較的高速な通信ができる代わりに伝送距離が短く、Bluetoothは消費電力が少ない代わりに通信が遅くなりがちです。
常時接続を実現するためにBluetoothの採用が進んでいますが、製品の性質を考えると今回の選択は間違っていないのではないでしょうか。撮影して、スマホで共有。すぐに転送するにはWi-Fiを、接続待機を維持するのにBluetoothです。
EOS9000Dなどと同じ動きだと思うんですが。
GPSも搭載しています。トラッキングなどでの消費の大きさなんかは気になりますが、風景写真愛好家の画像管理や、エアレースショー、ファミリー撮影や旅行の撮影者の方なんかには是非使ってほしいですね。場所と日時での絞り込みは本当に便利ですよ。
重量
先代モデルと比較すると、多少重量増(+10g)となりました。しかしバリアングルなどが追加になったことを考えると充分軽量といえるのではないでしょうか?5D MarkIVが先代より軽量化したこともあり、重量差は縮まってますが。
バッテリーも引き続き同じものが使えます。乗り替えや買い増しであっても、実用上の重量を押さえることができるというのもいいですね。
その他
前からの見た目はかなり5Dシリーズに寄せてきましたね。バッジの付け方など、一目見ただけでは間違えてしまいそうです。
反対に裏側はEOS80Dなどに近いレイアウトです。バリアングルを搭載しているため、今までの一桁シリーズとは異なるレイアウトを採用せざるを得なかった、ということでしょう。ステップアップだといいですが、併用するときなんかは慣れるまで注意かも。
DPRAWは非搭載です。これは5D MarkIVの目玉みたいな機能でしたから、搭載してなくても納得ですが。むしろ次期5Dシリーズには載るのかな。
また、連写速度も6.5コマ/秒と非常に速くなっています。5D MarkIIIよりも速くなっていますので、5D MarkIIIユーザーがサブに買い増ししてもストレスなく撮影できそうですね。
メディアスロットはSDカードのシングルスロットです。CFカードは使えません。せめてSDデュアルだと、個人的には嬉しかったんですが。こういうところが上位機種との差別化、ということなんでしょう。
ユーザーの要望としても、デュアルスロットはあまりないのかもしれませんね。
発売日&価格
8月上旬が発売予定です。
一部では発売日の連絡があったと聞いていますが、確定情報ではないので記載しません。
価格はボディのみ予約価格で
カメラのキタムラ 218,700円(税込)
ヨドバシカメラ 243,000円(税込)
でした。
まとめ
EOS 5Dで手が届くフルサイズとなった一眼レフを、さらに身近なものにしたEOS 6Dでしたが、その後継であるEOS 6D MarkIIは基本性能をブラッシュアップする方向性で登場しましたね。
利用シーンによっては、5D MarkIIIからの買い換えも充分考えられるモデルとなっています。
バリアングルかぁ。いいなぁ。スペック見てもいい感じだし、欲しくなってきましたね……。
ではまた。