新しいカメラバッグが欲しいのです！【ショルダーバッグ編2】

みなさんこんにちは

 

前回、候補を拾い上げてみましたので、今回はざっくりと特徴を押さえていきます。

前回の記事はこちら

 

バッグに求める条件

改めて、購入したいバッグの条件です。おさらいですね。

1. フルサイズ一眼レフ1台+交換レンズ3本
2. コンパクトカメラ1台
3. ブラつき防止してある(ウェストハーネスとか)
4. ペットボトル・スマホ・タブレット・財布が入る
5. A4の書類が収納できる

さらに欲を言えば

1. ストロボ1台・携帯キーボード・マウスが入る
2. 予算は2万円以下(安い方が嬉しい)
3. 帆布ではない

ということ。

 

ガチ撮影で使う頻度は低そうなので、街中でも違和感が少なそうなバッグがいいですね。カメラバッグに見えないもの、なんて条件はありません。街中で持ち歩きやすい形状を意識したいです。

おしゃれはあまり(というか全然)得意ではないので、期待しないでください。まぁレベル感としては、前回の候補を見ていただいた程度です。

 

候補のバッグ

こちらもおさらいですね。

• TENBA メッセンジャー DNA15
• TENBA メッセンジャー ラージフォト
• thinkTANKphoto シティウォーカー30
• thinkTANKphoto レトロスペクティブ30
• VANGUARD UP-RISE II 38
• VANGUARD The Heralder 38
• Manfrotto メッセンジャーバッグ M
• Lowepro プロタクティックSH 200 AW
• DOMKE J-2
• HAKUBA ルフトデザイン レジスト ショルダーバッグL

さて、それぞれの項目を見ていきましょう。

 

候補を見ていこう

各バッグの表にある数字とアルファベットは、それぞれ前述の希望に対応しています。みづらかったらすみません。商品画像はAmazonへのリンクです。収納例などはそちらで見ていただけると幸いです。

 

TENBA メッセンジャー DNA15

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
○	○	○	○	○	○	×	○	180-200x380x270mm	1,400g

TENBAの最大級メッセンジャーバッグであり、収納力も高そうです。スリムタイプだと、レンズはなんとかなりそうですが、ストロボやバッテリーグリップは諦めなきゃいけなさそうです。

レギュラーモデルは、キーボード・マウス・スマホ・タブレットなども搭載できそうですね。PC収納スペースを活かせば、まだなにか持っていけそうです。

フラップを開けなくても内部にアクセスできたり、バックルではないフラップ留めなど使い勝手も良さそう。

 

全体的にいい感じですが、実売27,000-30,000円程度とちょっと予算オーバー気味です。

しかし、カジュアルなカラーリングと質感ですので、プライベート全般で使い回せそうですから、僕のようなオシャレと無縁の男子にはいいかも。

 

TENBA メッセンジャー ラージフォト

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
◯	△	✕	△	○	△	◯	○	150x430x300mm	1,000g

国内代理店であるエツミのホームページにはなぜか載っていないため、詳細は不明ですがAmazonや実店舗では購入できるようです。旧製品でしょうか？

厚みはそこそこで、収納量もそれなりに見えます。バッグとしてもスタンダードなデザインで、プレミアム感は薄いですね。しかし日常用途で見れば、そんなに素晴らしい事もそうそうないのではないでしょうか。

スーツから作業着のビジネス系はもちろん、休日でも違和感なく持ち出せそうです。

 

希望のバッグとして見たときには、ペットボトルホルダーとブラつき防止がないのが気になります。また厚みがそれほどないため、バッテリーグリップのボディだけでなく、レンズなどの径によってはアクセサリー関連も選定して持ち運びが必要かもしれません。容量はありますので、恐らく入ると思いますが。コンパクトカメラとストロボはトレードオフになりそうです。

とりあえずサイドにベルトがありますので、ペットボトルホルダーは後付けできそうです。

 

thinkTANKphoto シティウォーカー30

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
○	○	✕	△	○	○	×	○	170x340x245mm	1,300-1,400g

よくみるとこのバッグ、在庫払拭品になってますね。購入する場合、流通在庫で買うことになりそうです。

thinkTANKphotoらしいクールな外観で、カメラバッグっぽいんだけど、人混みでも気後れしない感じに見えます。ジャケットが似合う人向けかな。

サイズとしてはストロボかコンデジのどちらかを選んで入れることになりそうです。入れ方次第か。

 

サイドポケットは装備してあるようで、ペットボトルも入りそう。ちょっとよくわかんないので、とりあえず表は△にしています。予算的には見たところ30,000円前後のようです。在庫限りでちょっと高くなってたりするのかな。

ブラつき防止もありませんが、オシャレなバッグとしてみると不要かも。

 

thinkTANKphoto レトロスペクティブ30

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
○	○	✕	△	○	○	△	△	152x380x240mm	1,500g

昔風に言うと雑嚢のような印象のレトロスペクティブです。その最大クラスのバッグがこちら。

カラーもたくさんあり、雑嚢と言うほど殺風景なものではないんですが。フラップのシンプルさがそう感じさせるのかな。

 

サイドポケットはありません。thinkTANKphotoのオプション品が取り付けられるので、ペットボトルなどが入れられるものならいいかもしれません。高さに注意する必要があるようですが。

 

収納例などを見ると、ちょっとドンケっぽい感じも受けますね。thinkTANKphotoっぽくないというか。収納力はありそうですので、こんな雰囲気のバッグがお好きならおすすめです。価格は24,000-27,000円程度のようなのでやや予算オーバー気味。

 

ちなみに、黒以外は帆布(コットンキャンバス)です。

 

VANGUARD UP-RISE II 38

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
○	△	✕	△	○	△	◯	○	165x380x280mm	1,620g

VANGUARDのメッセンジャーバッグがアップライズIIです。外観はカメラバッグ然としていますし、街なかに溶け込む系のデザインではありません。強いて言えばビジネス系のバッグにありそうな雰囲気ですね。

 

特徴的なのは、マチを広げることができる「エクスパンドシステム」です。おおよそ5cmほど広げることができますので、ちょっとした荷物が増えた(本屋に寄って、1-2冊買っちゃった)ときなんかは便利そうですね。

そのかわり、サイドポケットは備わっていません。4の項目が△なのはそのためです。マチを広げないと、コンデジやストロボは厳しいかもしれません。バッグ内寸の厚みがないため、一列収納になってしまいそうです。

オプション品のICSハーネスをつけることで、バックパック化することができます。f.64のバッグもできるのにしたことないので、個人的には不要な機能ですが、ないよりはあったほうが選択肢としては増えますね。

 

また、このモデルは収納量の割に安価(実売13,000-16,000円)なので、十分予算内なのも嬉しいです。ブラつき防止ハーネスとペットボトルホルダーが不要なら、買いでしょうね。

 

VANGUARD The Heralder 38

1	2	3	4	5	a	b	c	内寸(DxWxH)	重量
○	○	○	○	○	○	◯	○	160x380x280mm	1,800g

アップライズと同じVANGUARDのバッグです。こちらは、ショルダータイプのやや厚みがあるモデルです。

厚みがあるため、相当な機材が入ります。ひとつ下のヘラルダー33でもいいかもですね。

スペックだけ見ると、すべての条件を満たしていますね。ペットボトルが入るサイドポケットに、ブラつき防止のハーネスと至れり尽くせりです。

 

入りすぎる(厚みがある)のが難点でしょうか、大は小を兼ねるとはいえ、あんまり兼ねないのがカメラバッグです。ヘラルダー33やアルタライズなどのモデルも含めて見直す必要もありそうですね。

 

デザイン的には厚みもあるし、明らかにカメラバックとわかるものだと思います。その代わり、機能的には充実してますね。

 

小まとめ

長くなってきたので、いったんここまで。

続きは次回に回します。在庫払拭品のバッグは検討してるうちに売り切れてなくなっちゃいそうだなぁ。

 

感触としてはDNA15・アップライズII38あたりが個人的には好みかも。ヘラルダー38は素晴らしい充実具合ですが、大きそうなのが気になる。特に厚みは取り回しに影響するし。

特徴を確認して大きく絞り込んだら、一度現物を見に行きたいなぁ。

 

 

ではまた。