みなさんこんにちは
前回は唐津くんちの記事を書きましたが、実はこの時期、佐賀ではもう一つのお祭りがあります。それが『佐賀バルーンフェスタ』です。
昨年は世界大会が行われていた関係で会期も長く、気球も多かったんですが今年は一般開催です。昨年よりややコンパクトな会期となっています。しっかり計画を立てて撮影に向かいましょう。
佐賀バルーンフェスタとは
正式名称を『2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』といいます。
今年は「パシフィック・カップ(第31回)」「熱気球日本選手権(第34回)」「2017熱気球ホンダグランプリ第4戦」「2017バルーンファンタジア」が行われる総合大会を称して佐賀バルーンフェスタと呼んでいるんですね。
日程など
バルーン競技は11月1日~11月5日の5日間。主に朝の早い時間と夕方に競技が行われます。日程としてはその前の10月31日に公式練習大会、競技終了後の11月6日に閉会式・表彰式が行われます。
公式ホームページにたくさんの情報が載っているので、こちらも併せて確認してください。
出店も多いし、お子さん連れでも楽しめるイベントがいっぱいありますよ。
機材など
初めて撮影する方は思った以上に近寄れないことに驚くかもしれません。
よほど意図がないと超広角系のレンズは出番がない可能性があります。特に競技の撮影であれば、望遠レンズは必須です。
また、夜が明けてきた時間から撮影を始めることになりますので、暗所に強いボディがあれば安心できます。とはいえ、明るくなってからの撮影も迫力がありますから望遠効果を狙ってAPS-Cサイズ以下のセンサーでも問題ありません。
超望遠レンズに関しては取り回しの問題もありますので、こちらも明確な意図がなければ難しいでしょう。総じて一般的な撮影は標準から望遠までのレンズで充分楽しめます。
撮影について
個人的に昨年最も出番があったのは70-300mm。今年はもう少し長いものも挑戦しようと思いますが、風向きなどにも左右されますし、大まかな場所を決めつつ機動性も考えたいところです。
機材もそうですが、朝の撮影を予定しているなら懐中電灯などの小物も併せて用意しておきましょう。
アクセス
公共交通機関でお出かけの方は、期間中のみ出現する超レアなJR長崎本線の駅『バルーンさが駅』を利用するのがおすすめです。
車の方は公式ホームページなどを確認して駐車しましょう。ただし、かなり混みますので覚悟を決めて行きましょう。ホントに相当混みますよ……。
まとめ
寒いのもあって、天候に恵まれると澄んだ空にたくさんの熱気球が舞い上がる様が見られます。
日中も競技者がマーカーを落とす真剣な表情、周囲のクルーや観客の応援など雰囲気も含めて楽しんでほしいと思います。
撮影される方は睡眠不足で出かけることもあると思いますので車の運転など充分注意して行きましょう。
撮影に行かれる方が天候に恵まれることをお祈りしております!
ではまた。