2016年で活躍したカメラ・グッズ8+1選

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みなさん明けましておめでとうございます。

去年一年を振り返って、活躍してくれたカメラやグッズを選んでみようと思います。末広がりで8アイテムを選定してみました。

長く活躍しているアイテムもありますし、去年追加したアイテムもあります。

とりあえず見てみましょうかね。

下の見出し見てもらうとすでにランキング内容が載ってますので、気になるところだけ見てもらってもいいんじゃないかなと。

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レクタングル大

第8位 Velbon Geo Carmagne N635M

三脚です。購入してもうすぐ4年くらいになるでしょうか。それまではアルミ製の三脚を使っていたんですが、故障したので初めてカーボン三脚を購入しました。

すごく軽くなって喜んでいたんですが、人間の業とは深いもの。結局何か増やしちゃうんですよね。完全に僕の問題ですが。

伸縮方式はナット締め込み式です。レバー式の方が操作は早いんですけど、慣れがあって……。空転防止もあるし、ナット式はメンテが少なく長く使える三脚です。製品としては後継のN635MⅡになってますが、石突きの形状変更程度です。ローアングル対応で汎用性も高いです。

もっと軽いものだとトラベル三脚だし、超望遠だともっとゴツイ三脚が必要ですが、普通に使えて安心感があるものだと、いいバランスじゃないかな。

第7位 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM

超広角レンズです。僕は広角系の撮影が好きなので。2016年も活躍してくれました。きっと2017年も活躍してくれるはず。

超広角レンズとしてはシグマの17-35mm F2.8-4を使用していたんですが、それが故障したんです。その直前に出たキヤノンのEF16-35mmF4L IS USMの出来があまりによかったのですぐ買っちゃったんですよね。広角側が1mm増えました。

しかし、もう少し広い画角も欲しくなり……。

そういうことで当時最大画角を誇っていたこのレンズに手を出すことに。フィルターが使えないのがネックですが16-35はそのままなので、超々広角域のみと割り切ることにしました。

その後キヤノン11-24Lも出たしシグマ12-24Artも出ましたが、大きさと金額で断念。いかに高画質とはいえ、もうこれ以上重いのも困るし何よりバッグに場所がない。

第6位 GENTOS Super Fire SF-153X3

懐中電灯です。ディスコンになって久しいモデルですが、まだまだ現役。というか頑丈すぎて壊れないのです。後継モデルで近いものだとMGシリーズMG-743D辺りでしょうか。

いや、今Amazon見たらSF-153X3がまだ買えますね……。後継として指定されているNEX-901Dはメーカーページでやはりディスコンになってますが。こっちもAmazonでは問題なく買えるようです。

最新のモデルは照射ムラが少なくなっています。あまり懐中電灯のカタログを見る機会がなかったので知らなかったんですが、SF-153X3に搭載のスムースディマーコントロールというおすすめの機能、最近のモデルには搭載されていないんですね。これは10-100%まで無段階で調整できる機能ですが、MG-743Dだとルーメン比で100/50/15%の三段階のようです。そのほうが実用上は使いやすいんでしょうが。照度が自在に変えられると、夜間の撮影に行く際に使いやすかったんですけどね。補助光として使うこともできるし。

古いモデルでもいいという方はSF-153X3おすすめです。在庫限りかもしれません。

第5位 UNPLUGGED STUDIO ソフトボックス SB-060

クリップオンストロボ用のソフトボックスですね。すごく大きくはないですが、実用上充分な大きさで、特にライティング初心者にはおすすめできるサイズかなと。

ライティングの基本は大きな柔らかい光ですから、初心者だからといって小さいモデルが向いているわけではないのです。これは60×60cmですが、人物などなら60×90や90×120などから始めたほうがやりやすいはず。

レフ使ったり照射面を離したりと工夫次第で色々できますよ。

ライティング関連の記事はこちらをどうぞ。

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グリッドもついていました。難点としては、思ったより下に首振りできないところですかね。下向きにはライティングアームなどで延長する必要があります。けど、クリップオン用はどれを買ってもだいたいそんなもんですけどね。

第4位 Manfrotto スリングバッグ STILE+ MB SV-S-30BB

ワンショルダー(スリング)タイプのカメラバッグです。

最初に言っときます。一眼レフ用カメラバッグとして買うつもりなら、インナーケースを一緒に買いましょう。ミラーレス/コンパクトカメラ用なら吊るしで問題ないかもしれませんが。

このバッグ+インナーケースで16-35F4L/24-105F4L/70-300F4-5.6L/EOS5Dシリーズ/ストロボ各1台が入ります。その他はほとんど入らなくなってしまいますが。背面にA4が入るノートPC入れがありますが、流石にそれだけの機材を入れたらパソコンまではちょっと厳しいです(入るけど重量が片肩では、ね)。

よほどの荷物と長距離移動がなければ、これで充分なはず。こいつは今年1年よく働いてくれました。

これも後継に切り替わっているようで、まだ同じものが買えるうちに買い足すか(ちょっと縫製が怪しくなってきている)、後継を買って使ってみるかで悩んでいます。

後継モデルのほうがやや小さいようなんですよね。反面、三脚ホルダーが備わっているので、小型三脚の持ち運びには向いています。いずれにしてもインナーケースは必要ですが。

第3位 ケンコー・トキナー Zéta ワイドバンド C-PL

円偏光(C-PL)フィルターです。風景はもちろん、商品撮影などでも使えます。薄枠仕様なので、比較的ケラレが生じにくいのと超薄枠ではないので操作が楽なところが気に入ってます。

キヤノンのレンズ特定の種類を除いてフィルター操作窓がありません。フードを外すか前から操作する必要があります。超薄枠だと前からの操作がやりにくいんですよ。フードに穴開ければいいんでしょうけど。

超広角レンズで使うとほとんどの場合偏光ムラが出るのであまり使わないと思いますが、16mmでもケラレは出てないです。

PLフィルターに関する記事はこちらをどうぞ。

正しく使うPLフィルター 5つのポイント
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効果が分かりやすく、操作しやすいものとしてはZéta EX C-PLもおすすめ。露出倍数が低いため、ピント合わせなどもやりやすいです。

PLフィルターは消耗品です。定期的に交換しましょうね。

風景などは致し方ありませんが、商品撮影などでははじめから反射をコントロールしておく方が撮影自体は楽になるなります。しあとちょっとがありますからね……。

第2位 Canon EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM

魚眼レンズです。最近の撮影では必ず持参品に入れるようにしています。

通常の広角と違って、歪みを活かすことで周囲の雰囲気を切り取ることができると感じています。写り込みすぎるのが難点と言えば難点ですが、そういうレンズですから。

円周魚眼から対角線魚眼までカバーできる、現行では唯一のレンズです。撮影目的が大きく変わるのが魚眼の円周/対角線なので、あえて1本にするメリットが少ないのかもしれません。単焦点に比べるとかなり大きくなりますし。

単焦点と違って鏡筒の長さがそこそこあるので、余計なもの(大抵の場合、自分の腕とか足)が写り込みにくく、そう言うそういう意味ではとても使いやすい大きさです。

なかなか手を出しにくいレンズだと思いますし、気になる人もいるでしょうが、レビューしてないので、早めに書きますね。というか、手持ちレンズのレビューってしてないな……。

第1位 Canon PowerShot G5x

コンパクトデジカメです。世の中的には高級コンデジと言われるカテゴリーの製品ですね。

実は導入にあたっては色々と悩みもあったんですよね。この辺は書いてないので、いずれ書いてみたいなと。自分語りになるのも嫌なので、どう書こうか悩んでますが。

画質は悪くないですね。今なら金額もこなれてきてますし、おすすめしやすくなりました。

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まだまだ後継機についてどうこういう時期ではありませんが、PowerShotシリーズの中では特異なモデルなので後継機が出ない可能性もあります。早めに手に入れて楽しむのがいいのかな。

一眼レフ風のデザインがすごく気に入ってて、気軽に持ち出せるのがいいですよね。一眼レフを持ち出さない時でもこれは必ずバッグに入れていきます。そんなときは撮らないことも多いですが、持ってるだけで安心ですよ。

突発的な出来事が起こったときも、一眼レフは持っていなくてG5xが活躍したこともあります。デジタルズームも意外と使えて驚きました。食わず嫌いしてましたが、トリミングするよりもデジタルズームで画角を整えておいた方がいい感じに仕上がりそうですよ。

今年もちょこまか移動のお供に連れていきます。もう少し頑張って作品みたいなものも撮ってあげたいですね……。

番外 Canon EOS5D MarkⅣ

2016年の一番大きな買い物となったのが5D4。金額的にも重要度からいっても1位じゃないの?と思われることでしょう。僕もそう思うのです。

ただ、今回は活躍したというのがその基準。5D4は確かに活躍してくれているのですが、未だにAEの感じがしっくりこないんですよねぇ。測光制御が変わったせいなのは間違いないでしょうけれど。ドンピシャで出してくることもありますが、-1/3~-2/3EVくらいに補正して撮ってる状態なんですよ。ここさえはっきりすれば、一軍待ったなしです。今はまだ5D2の方が露出面では安心ですね。でも5D4の方が露出暴れは確実に少ないです。

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ブツ撮り関係は5D4に置き換えました。どのみちマニュアル制御だし。

ということで、ランキングには入れないけど無視はできないポジションというやつですね。時間作って傾向を比較したいんだけど、その時間がね……。

まとめ

2016年の一年を振り返って機材を眺めていると、あれも撮ったしあそこにも行ったなぁと思い出が甦ってきますね。

去年だったか一昨年だったかわからなくなっていることもありますが……。

お正月休みが終わる前に、機材にも感謝したいものです。

では今年も一年、よろしくお願いいたします。

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