冬の手袋にProTactic Photo Gloveを選んでみた

みなさんこんにちは

 

寒いですね！上着が必要な季節になってきました！と言っても、日中は長袖の薄い上着で過ごせる日があるのが、今年の九州です。そりゃあ、紅葉も進まないよね。

でも朝晩は吐く息が白くなりますし、山行ったり川行ったりするとすんげえ寒いです。気温差がありすぎて調整が難しい。

それでもしっかり調整せねばならんのです。風邪引いて撮影できない(仕事とは言ってない)とか写真愛好家の名が廃りますからね！

 

ということで今回は手袋(グローブ)の話。

なんだか手袋の話って少ないんですよね。みんなあんまり使ってないのかな？寒さに強いの？

 

九州在住で寒さに弱い僕は、毎年手袋使ってますよ。我慢できる範囲だとしないことの方が多いんですけど、長時間に及ぶ撮影などだとちょっと寒いかなー位で着けてます。気がついたら指先動かんとか笑えないですよね。

 

今年は手袋を新調したので、レビューでも。

 

Lowepro ProTactic Photo Glove

国内ではハクバが取扱いのロープロです。昨年出たモデルですけど、グローブのモデルサイクルってどれくらいなんでしょうね？何年くらい同じ商品が買えるんでしょうか。

本当はフォトグローブ15を買おうと思ったんだけど(あんまり暖かさは変わらないような気がして)、お店で試着したら何故かちょっと小さかったのよね。なので、プロタクティック フォトグローブにしました。

 

サイズはS/M/Lの３種類です。ボードにXLのマーキングスペースがあるから、ラインナップにあるのかと思ってたらないんですよね。ないんかい！専用ボードやないか！ってなりました。結局L買ったんですけど。そして別に関西人じゃないです。

お値段はボードにあるとおりです。

XLサイズは、海外向けにあるのかもですね。僕も手は大きい方だと思うんですけど、世界には、もっとでかい人もゴロゴロしてますからね。

ちなみに、Lできっちりでした。もう少し大きい方が好みなんですよね、ハクバさん。あんまりきっちりしてると指先寒いじゃないですか。なんか外気に近い気がして。

これから買う方は試着した方がいいですね。好みとは別に、ぴったり目がやはり使いやすいです。今回のグローブ、その意味ではジャストサイズでした。手が大きい人は注意。女性や手が小さい男性はM辺りですかね。

 

レビュー

全体的にやや伸縮性のある素材です。撥水性はそれなりにありそうですが、指が出る作りなので防水ではないですね。雪をかき分け……みたいな使い方はスキー用とか登山用が無難かな。

手の形に合わせたカーブを描いていますので、フィット感は良いです。滑り止めも充分機能してます。グローブしていると、レンズ交換が不安なことが多いですが、その心配は要らないですね。

滑り止めが機能しすぎてて小さな埃がちょこちょこ付くというところが難点ですが、使い始めだからかな？そのうち落ち着くでしょう。

完全に指が出てるタイプのグローブは使ったことがあって、指が出ないタイプのグローブも使ってたんですが、開け閉めできるタイプは(多分)初めてです。ミトンのタイプを持ってたような……。あれはカメラ用じゃなかったっけ？

便利と言えば便利。なくても困らないですけどね。指が出るとありがたいシーンはあります。脱がなくていいので寒くない。落とさない。反面、繋ぎ目がうまく収まらないときには気になります。ああ、気にしなきゃいいんですよ。でもね、指先だし気になるのよ。収まりは悪くないので時々手元を見てあっ、てなる程度なんですけどね。

指先の感触はそれなりです。去年は普通の毛糸の手袋(軍手じゃないよ！)を使ってましたが、そっちの方がシャッター押した感触は分かりやすかったです。ただ、代わりに背面ダイヤルが回しにくかったです。指先外せばいいんですが、長い撮影は(当然)寒いもの。

あ、手首にある、引っ張る用の取手はいいですね。あれないと手首のところがだるんだるんになるんですよねー。関係ないけど、左右を連結するプラスチックパーツはなぜか左右で向きが違います。理由はわかんないです。誰か知ってます？バッグに放り込むときにかたっぽ見つからないという悲劇が防げるので、マメに繋ぐようにしています。

 

他に悩んだ製品

前述したLoweproのフォトグローブ15です。

 

エツミマルチシューティンググラブです。

 

同じくエツミのマーティンフィンガーシューティンググラブです。

 

ニコンダイレクトのフォトグローブです。
ND フォトグラファーズグローブセット（アウターL） – ウェア | NikonDirect – ニコンダイレクト

高いですけど、良さそうですよね。高いので止めました。二重構造で、長いシーズン使えるのは魅力。来年……再来年かな。欲しいです。

 

購入にあたって、まずはすぐに手に入る(即日手に入る)ことと、そこまで高価でないことをポイントとして上げました。

結局、レビューしたこれになったわけです・

 

まとめ

結論として、個人的には買って良かったなと。寒くないって大切で、撮影に集中しやすい環境が用意できたことと、安心して機材が扱えることが両立できるのはいいことですよね。

あんまりマーケットシェアがある製品でもないからか、手軽に手に入る商品種類が少ないことと、普通の手袋に比べると割高感が否めないのが残念ポイント。バッグは比較的多いのに、やっぱり季節商品だからでしょうか。

ネットで探せばそれなりにありますが、店頭に置いてないんですよね。この手の季節商品は在庫リスクを考えると、なかなか種類を仕入れられないんでしょうか。地域性とか利益率の関係かもしれませんけど。東北とか北海道とかだとたくさんありそうな気もするし。

デザインも含めて、色々と選べるようになるとグローブ選びも楽しくなりそうですよね。

 

 

ではまた。