EOS 5D Mark IVを1年間使って感じた8つの感想

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みなさんこんにちは

新しい愛機、EOS 5D Mark IV(以下5D4)が僕のもとにやってきて1年が経ちました。

色々と感じることもありましたので、ここらでまとめておこうかなと。

ちなみに購入後早めの感想はこちらをどうぞ

5DMarkⅣを導入して感じた15のこと
みなさんこんにちは 先日購入したEOS5D MarkⅣですが、多少使ったのでレビューしたいと思います。 高い高いと言われ...

今回は以前の感想で述べたところ以外を挙げていきます。

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よかったところ

まずは良かったところから。

シャッターに余裕がある

連写が早くなったため、ミラー消失時間も短くなりました。

ミラーレスのように全く消失しないというわけではありませんが、シャッターが切れる瞬間が予測できるぶん、どんな写りになったかは想定しやすいです。

一瞬のまたたきのようなものですが、消失時間が短くなることで安定した撮影が出来るようになりました。

難しいのは高速連写機が一概に優れている、というわけではないというところ。

もちろん低速なモデルよりはいいんですが、このへんはアイポイントとかレリーズタイムラグとか色々絡んでいるんでしょうね。ミラーアップの移行タイミングがリズム的にマッチするかがポイントかも。

僕にとって5D4は撮影しやすいモデルです。

フリッカーレス

蛍光灯などの光源は高速で明滅しているので明るさにムラが出やすいんですね。フリッカーと呼ばれる事象のことなんですけど。フリッカーというのは、テレビ画面なんかを撮影すると帯が出ることってあるじゃないですか。アレです。

発生には条件がありますが、発生しないほうが撮影しやすいのは間違いないです。連写とかいくつか制限がかかるものの、撮影結果が安定します。

今や普及期にも搭載されている機能ですが、ついているとありがたいことに変わりはありません。特に僕がよく撮影しているお祭りなんて、蛍光灯の下なんかがザラにありますからね。

色再現域の広さ

これはねー、感覚的な話なんですよ。僕の好みの部分です。

ベストで撮れたときの色再現は5D2の方が好きです。でも悪条件での撮影結果を救いやすいのは5D4で、これがあるから両方を持ち出すことが多いんですよね。

撮影レンズによっても当然結果が変わります。色味ばかりは微調整を繰り返しながら追い込んでいくことになりますので、再現域が広いというのはそれだけでありがたいですね。

ファインダー内表示

透過液晶を組み込んでいる関係で、様々な表示ができます。

もちろん、デメリットもあってそれは以前書いたんですが、表示の多彩さはありがたいことが多いですね。といっても水準器とフリッカー表示しか出していませんが。

交換スクリーンがあると本当に嬉しいんですけど。

改善して欲しいところ

次にちょっとこれは……という感想を。

バッテリーの読み込みがおかしい時がある

なんなんですかね、これ。

特にバッテリーグリップを付けている時に発生しやすいんですが、直接取り付けでもまれにあります。

急いでいるときは本当に困る。

壊れているわけではないんでしょうが、再現頻度も非常に低いし様子見ですね。

ちなみにキヤノンサービスの人からは再現できないから壊れてないというアバウトなお返事をいただきました(笑)

逆入射光の影響が大きい

5D2の時にはあまり感じませんでしたが、5D4は逆入射光の影響が大きいように感じます。

以前のレビューではあまり感じないといっていましたが、きちんと使っていくと結構違います。

透過液晶のせいなのか、測光パターン(測光システム)が異なるせいなのか、2段程度異なる場合もあり、シーンによっては非常に厄介なことがあります。

ささっと使えるようにアイピースシャッター欲しいですね。

露出制御にクセがある

5D2までは古くからのEOS系測光システムを踏襲したような制御をしていたんで非常に使いやすかったんですが、人間の思考を超えてCPUが判断する材料が増えたせいでしょうか。微妙な結果を出してくることがあります。

逆光などの輝度差が大きい時や、青空背景などの時などが顕著です。測光パターンを変えても発生するため、ずいぶん馴染んではきましたがたまに驚かされます。

想定しやすい、単純な測光パターンも搭載して欲しいですが、まだまた試せることもあるかな。改めてやってみよう。

ストラップの痛みが激しい

これは以前も別エントリーで載せました。

ストラップがちぎれそうなんだけど
みなさんこんにちは カメラのストラップ、いつ変えました? いつ変えます?なんで変えたんですか? 僕はストラ...

まじでどうにかして欲しい。

取付部を斜めに傾けるだけでいいし、なんなら取付金具がフレキシブルに可動してくれるともっといい。

ここには捻じ曲げられないポリシーがあるんでしょうか。

このストラップ取付金具だけはキャノンの開発さんにまじで聞きたい。こういった細かい部分は開発の余地がないんでしょうか。それとも特許とかなんとか色んなしがらみがあるんでしょうか。

まとめ

本当は1年使ったので12個出そうと思ったんですけど、くどくなるなーと。

以前色々書きましたしね。

買う前は金額って大きなウエイトを占めていますが、買ってしまえば全く関係ないですよね。

最近はずいぶん金額もこなれてきたようですし、悩んでいる方はそろそろ決断してもいいのでは?他に聞きたいこととかあれば、わかる範囲でお答えしますよー。

素敵なカメラライフを!

ではまた。

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