みなさんこんにちは
今年の桜の撮影はいかがでしたか?
ほとんどの地域で満開のピークは過ぎたものの、今が本番のスポットもまだまだあるかもしれませんね。
今年は天候に恵まれず、開花が遅い&撮影条件が悪いとなかなかに厳しかったですね。
そんななかでも、佐賀県の松浦鉄道は桜の見頃を迎えていましたよ。
ということで、今年は来年のための記録です。
松浦鉄道とは
西九州線という、佐賀県から長崎県にかけての路線です。旧国鉄松浦線が第三セクター方式で運営されている路線ですね。
基本的に一両編成、一時間に1-2本運行されています。
駅としては有田から佐世保までありますが、今回はその中から浦ノ崎駅と久原駅です。
知識を自慢できるような鉄道愛好家ではありませんので、列車に関する詳しい話はできませんけど。
久原駅
ホームが2面あり、互い違いに設置されています。桜は上り方面に向かって撮影です。向かってくる列車なら下り列車になりますね。
2面3線の駅なので、対面同士の桜は意外と離れています。ポイントの取り方も含めて考えどころが多そうです。今回はよくある感じで撮ってみました。
機材について
フルサイズ換算200mm程度あれば望遠側は問題ないと思います。
置きピンで狙うか、サーボでいくかはお好みで。いきなりフレームインしてくるような条件はありません。前景に引っ張られやすい機種の場合は置きピンが確実かもですね。
浦ノ崎駅
1面1線の駅で、桜の駅としても有名です。路線の左右に植えられた桜は、ホームから見て上り方面に咲いています。
ホームから下り列車を撮ったり、線路脇から上り列車を撮ったりと自由度も結構あります。
機材について
こちらは久原駅に比べると少し長めのレンズが使いやすそうです。それでも300mmくらいでいいんじゃないでしょうか。
並木に沿ってレールが大きく曲がっていますので、極端な長玉は却って使いにくそうな印象でした。
この駅に限らず、鉄道撮影に共通していえることは、ストロボ・三脚共に不可です。運転士の目潰しになる可能性があるため、ストロボは使用厳禁です。また三脚は足を引っかけたりして転倒・転落などの危険もありますし、駅利用客の方々のご迷惑になる可能性もあるため、使用しないようにします。駅の敷地外では良識とマナーを守って使用しましょう。
その他、危険が予想される行為やモラル・マナー違反がないように気をつけましょう。
まとめ
比較的有名な撮影地でもあり、多くの人たちが撮影を楽しんでいました。
撮影メインでない観光客も多く、駅の前で宴会(花見)も行われてました。飛び入り参加したいと欲求を我慢して撮影です(笑)
反面、お子さんがチョロチョロしてたりもするので、お父さんお母さんが追いかけてたりして、カメラがぶつからないように気を使う時もあります。
ホーム上では特に転落の危険もありますからね。
視界内ででポートレート撮影が始まったときには、目のやりどころに困りました……。モデル役の向こうから列車がくるし、見ないわけにはいかないんですけど。撮影会でも始まったのかと思いましたよ。
なんにせよ、状況によってはトラブルの原因になりますので、周囲には充分注意が必要です。
観光地ですのである程度は見越して、余裕をもった対応をすべきです。心にゆとりを。
また来年もできれば撮影にチャレンジしたいです。今回は定番スポットだったので、来年はオリジナリティを出したいですね。
ではまた。