ニコンDLが発売中止に

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みなさんこんにちは

タイトルの通り、ニコンが高級コンパクトデジタルカメラ『DL』シリーズの発売を中止しましたね。

うろ覚えで申し訳ないですが、時系列的な流れだと

  • 2016.2 DLシリーズの発表
  • 2016.4 熊本地震
  • ※地震の影響で発売が遅れるのではないかという憶測が流れる。
  • 同月 画像処理ICの不具合のため発売時期未定となる
  • 2016.6 当初発売予定
  • ※この間、9月だ12月だ来年1月だと噂だけが流れていく。
  • 2017.2 発売中止を発表

発売日が二転三転して噂になっていたのは、海外を含む販売店が予約を取っていたからでもありました。営業サイドからの情報もあったのかもしれません。

しかし、結果として発売されることもなく……。

発表直後のCP+2016でギズモードがハンズオンをページに掲載したり、1インチの高級モデルによってニコン1が駆逐されるのではないかと言われたり話題に事欠かないモデルだったんですが……。

DL24-500が出ればニコン1で鳥や飛行機を撮っていた層が転換する可能性もありましたし、あながち駆逐もあり得ない話ではない気がしていたんですけどね。

間もなくDLのページが閉鎖されるということで、覚え書き程度にスペックなどまとめておきます。誰のためというより僕のためですね。

今後ニコンから新モデルが出る時や、他社モデルとの比較に使えるかなと考えています。

ここから先の引用は原則としてニコンイメージングより行っております。

DLスペシャルサイトはこちら(リンク切れする可能性が高いです)

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共通した特徴

DLシリーズには共通した特徴があるので、その部分をまとめておきます。

高性能NIKKORレンズ

焦点距離や開放F値の違いはあれ、高性能なレンズを搭載しています。それはコンパクトカメラにしてMTF曲線を表示しているところからも自信の表れと言えるでしょう。

参考として、各レンズのMTFを表示しておきますね。

空間周波数 S:放射方向 M:同心円方向
20本/mm
60本/mm

もちろんこの後にデジタル補正で歪曲などは手直しされるんだとは思いますが、大元のレンズ性能が良くないと補正にも限界がありますからね。

MTFを出してくるというのは相当に自信があったんじゃないかと思います。

ちなみに、レンズ構成図も掲載しておきますね。

表の青は非球面レンズ・黄色はEDレンズ・オレンジはED非球面レンズです。

1型CMOSセンサー

有効画素数2081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載しています。高画素・大型化で高級路線を進む近年のコンパクトの王道を行くセンサーですね。

公表されていませんが、これもソニーのセンサーなんでしょうか。

上記画像は左から順にCMOSセンサーの現物、通常のCMOSセンサーの構造、裏面照射型CMOSセンサーの構造です。

センサーに関しては特に細かくは触れません。長くなるので。

EXPEED 6A

このDLシリーズで初搭載になる予定だったのが、このEXPEED 6Aです。

4コアCPU搭載の新画像処理エンジンが、センサーで得た膨大な情報を高速・高精度に処理。速度と精度を兼ね備えた高度な高速演算により、位相差AF追従で約20コマ/秒の高速連続撮影や4K UHD動画撮影を実現しています。また、各周波数帯のノイズを高精度に抑えるため、高感度でも鮮鋭感のある優れた画質を達成。被写体のディテールや質感描写にも貢献しています。

EXPEEDのAがつくタイプなので、ニコン1シリーズと同様の画像処理エンジンになる予定だったんですね。今回の発売中止を受けて、次回登場時は名称変更があるのか、このままの6Aでいくのか気になるところです。

105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリア

その他にも広範囲のハイブリッドAFエリアだとかSnapbridge、ボディ内比較明合成なども共通した機能として搭載される予定でした。

右の図において水色の面がハイブリッドAFカバー領域・白い点が位相差/コントラストAFポイント・緑色の枠がコントラストAFカバー領域です。ほぼ画面いっぱいがハイブリッドAFカバーエリアになっていますね。

20コマ/秒の高速連写

20コマ/秒の高速連写も売りのひとつでした。位相差AFを連動させない(AF固定)なら60コマ/秒です。動画切り出しみたいな扱いなんでしょうが、すごいですよね……。

また、前(後)10コマ(20コマ)という「先撮り連写機能」もユニークな機能です。スマホなんかでは一定の市民権を得たような感のあるこの手の機能ですが、コンパクトカメラもその必要性が増してきたということなんでしょうか。

DL18-50 f/1.8-2.8

18mm相当の撮影画角で開放F値1.8の明るさを実現。

ナノクリスタルコートを採用した圧倒的な光学系とダイナミックな遠近感で、建造物や自然などの新たな魅力を大胆に引き出します。

高画質レンズ

コンパクトデジタルカメラでは前例のない、18mm相当の撮影画角で開放F値1.8を達成。その圧倒的な明るさは暗所撮影時の制約を打ち破るだけでなく、単焦点レンズに匹敵するような大きく自然なボケ表現までも実現しています。さらに、広角端でも画像周辺部まで鮮鋭に描く圧倒的な解像力と被写体に約2cmまで迫れるマクロAF時で、マイクロレンズ並みのダイナミックかつ鮮鋭感の高い被写体描写が可能。風景や建造物中心の撮影を想定し、高い光学性能を発揮できるよう設計しています。

このレンズ、コンパクトカメラなのにナノクリスタルコートを施す予定だったんですよね。超広角の性質でしょうが、ニコンの本気を感じる部分ですよね。

コントロールリング&ステップズームリング

コントロールリングにマニュアル優先AFを割り当てれば、オートフォーカス撮影中でも合焦後にコントロールリングを回すだけでマニュアルフォーカスへ移行。直感的なコントロールリング操作で、より厳密なピント調整が行えます。撮影画面がマニュアルフォーカス操作画面に移行して自動的に画面中央部を拡大表示※するため、明暗差の少ないシーンやマクロ撮影時にも、より確実に狙ったピント位置で撮影できます。

その下の焦点距離指標でステップズームが可能です。あらかじめセットしておくとスナップなんかも使いやすいですよね。僕のPowerShot G5xにも似た機構がありますが、本当に便利です。焦点距離指標が外から見えるのいいですよね……。もちろん、テレワイドのコントロールスイッチで無段階ズーミングも可能な作りでした。

こだわりの操作性・デザイン

見た目の美しさもそうですが、一眼レフ系統と合わせてきた操作系・操作性などもこだわりのひとつ。サブ機として持ち歩けるような作りにしたかったニコン開発陣の気持ちが伝わってきます。

EVFもいいですが、これは一体型が好みです……。

しかし、右の角型レンズフードはいいですね、カッコイイです。

システムチャート

専用品も含んだシステムチャートです。

★は付属品・★★は他社製品

DL24-85 f/1.8-2.8

広角側における自然でなめらかなボケ設計により、マクロやポートレート撮影でインパクトのある被写体描写を実現。

小さな被写体の接写が可能なスーパーマクロも楽しめます。

高画質レンズ

像面湾曲と球面収差を補正する高屈折率レンズや、像のゆがみやにじみなどを良好に補正する偏肉比の大きな大口径ガラスモールド非球面レンズ、色のにじみを効果的に低減するEDレンズを採用した新光学系が、高い描写性能と小型化を両立。画像の中央部から周辺部まで鮮鋭感のある画像を実現しながらも、広角側では一定の解像を保ちながら自然でなめらかなボケを得られます。また、標準ズームでありながらレンズ前約3cmまで被写体に近づくことができ、スーパーマクロでは約0.37倍(35mm判換算で等倍)で撮影できます。

高画質だけでなく、マクロ機能(フルサイズ換算:等倍)がしっかりしていますね。標準域のレンズを搭載しているこのタイプのカメラは、汎用性の高さも求められます。マクロ機能もそのひとつ。使い勝手がいいメイン機として活用できますね。

スーパーマクロ&フォーカスブラケティング

焦点距離を指標に合わせるだけで、レンズを交換するように好みの焦点距離を簡単設定。あらかじめ選んだ焦点距離に指標を合わせておけば、カメラ起動時に、すぐにその焦点距離で撮影を開始できます。さらに「S.macro」でスーパーマクロを設定できるほか、「W-T」に設定すると、ズームレバー操作により、焦点距離を広角端から望遠端まで無段階で調整可能。より厳密な構図づくりが行えます。

焦点距離指標リングのS.macroに合わせるだけで等倍撮影が可能になるということで、簡単操作ですね。

そしてそこで役に立つのがフォーカスブラケティングです。自動的にピント位置をずらしながら5/11/21枚の撮影を実施します。

オークションやSNSにアップする写真も簡単に撮れそうですね。

また、18-50と同じようにステップズームとコントロールリングも搭載されています。

こだわりの操作性・デザイン

こちらも美しいデザインですね。フードもいいですね。

EVF(電子ビューファインダー)はDL18-50と違い、中央にマウントされます。向かって右は内蔵ストロボです。

EVFは共通品ですが、フードは画角の違いもあって別設計です。

システムチャート

専用品も含んだシステムチャートです。

★は付属品・★★は他社製品

DL24-500 f/2.8-5.6

超望遠500mm相当まで、ズーム全域において優れた解像を実現。

動体撮影に適したSPORT(VR)モードや電子ビューファインダーが、多彩なフィールドで作品づくりをサポートします。

高画質レンズ

色収差や歪曲収差などの諸収差を良好に補正するED非球面レンズをはじめ、非球面レンズ、EDレンズなどを採用した11群15枚の新光学系が、500mm相当の超望遠側でも高い解像感を実現。

広角側では画像周辺部の解像を重視した設計をしています。

また、独自の光学設計により、高い光学性能を維持しながらも小型化を実現。気軽に携行できる機動力も備えています。

フルサイズでは考えられないズーム比と開放F値ですよね。

フルサイズだと28-300mm F3.5-6.3・APS-Cだと16-300(24-450)mm F3.5-6.3(フルサイズ換算)ですから、広角・望遠のズームレンジもそうですが、開放値の明るさも違いますよね。

同じ1インチセンサーのニコン1と違って、レンズの収差等まできっちり補正できる組み込みレンズです。いやでも期待値は高くなるというものです。

ファンクションボタン&コマンドダイヤル

Fn(ファンクション)ボタン

割り当てた機能をすばやく呼び出し。割り当てる機能は任意で選択できます。

[設定できる機能※]

アスペクト比、水準器、光学手ブレ補正、Mモード露出反映表示、フォーカスモード、AFエリアモード、マクロAF、MF拡大率切替、AE-L/AF-L、AE-L、AF-L、AF-ON

コマンドダイヤル

プログラムシフトの設定値変更、シャッター優先オート[S]やマニュアル[M]時のシャッタースピードの変更、再生画像の拡大など、さまざまな機能の設定変更をサポートします。

超望遠でしっかりと撮影できるように細やかなボタン操作が用意されていました。使い方次第でかなり自分好みにできそうですね。

こだわりの操作性・デザイン

内蔵ストロボは大型です。また、超望遠撮影が安定するようにEVFを標準搭載(236万画素)していて、アイセンサーも内蔵しています。また、このモデルはバリアングル液晶(他2モデルはチルト液晶)になっているので、多彩な撮影方法が取れそうです。

運動会の動画・写真にと活躍できそうですね……。

システムチャート

専用品も含んだシステムチャートです。

★は付属品・★★は他社製品

機種比較まとめ(表が大きいです)

ニコンサイトで機種比較がありましたので、その情報をそのまま載せています。個別の機種スペックを記載したほうが情報量が多いのかもしれませんが、特に問題ではないと判断しました。

必要がありそうな方はサイトからスペック確認しておくといいかもですね。

 
DL18-50 f/1.8-2.8
DL18-50 f/1.8-2.8
DL24-85 f/1.8-2.8
DL24-85 f/1.8-2.8
DL24-500 f/2.8-5.6
DL24-500 f/2.8-5.6
型式
型式
コンパクトデジタルカメラ
コンパクトデジタルカメラ
コンパクトデジタルカメラ
有効画素数
有効画素数
2081万画素(画像処理で減少することがあります)
2081万画素(画像処理で減少することがあります)
2081万画素(画像処理で減少することがあります)
撮像素子
撮像素子
1.0型13.2×8.8mmサイズCMOSセンサー、ニコンCXフォーマット
1.0型13.2×8.8mmサイズCMOSセンサー、ニコンCXフォーマット
1.0型13.2×8.8mmサイズCMOSセンサー、ニコンCXフォーマット
総画素数
2327万画素
2327万画素
2327万画素
レンズ
レンズ
光学2.8倍ズーム、NIKKORレンズ
光学3.6倍ズーム、NIKKORレンズ
光学21倍ズーム、NIKKORレンズ
焦点距離
6.7-18.5mm(35mm判換算18-50mm相当の撮影画角)
8.8-31.3mm(35mm判換算24-85mm相当の撮影画角)
8.8-185mm(35mm判換算24-500mm相当の撮影画角)
開放F値
f/1.8-2.8
f/1.8-2.8
f/2.8-5.6
レンズ構成
8群11枚(EDレンズ1枚、ED非球面レンズ1枚)
9群11枚(EDレンズ1枚)
11群15枚(EDレンズ3枚、ED非球面レンズ1枚)
電子ズーム倍率
電子ズーム倍率
最大4倍(35mm判換算で約200mm相当の撮影画角)
最大4倍(35mm判換算で約340mm相当の撮影画角)
最大4倍(35mm判換算で約2000mm相当の撮影画角)
手ブレ補正
手ブレ補正機能
レンズシフト方式(静止画)
レンズシフト方式と電子式の併用(動画)
レンズシフト方式(静止画)
レンズシフト方式と電子式の併用(動画)
レンズシフト方式(静止画)
レンズシフト方式と電子式の併用(動画)
記録形式/記録方式
記録画素数
・L[5568×3712:20.6M](アスペクト比 3:2)
・M[4176×2784:11.6M](アスペクト比 3:2)
・S[2784×1856:5.1M](アスペクト比 3:2)
・16:9[5568×3136:17.4M](アスペクト比 16:9)
・1:1[3712×3712:13.8M](アスペクト比 1:1)・記録画素数は画像サイズ
・L[5568×3712:20.6M](アスペクト比 3:2)
・M[4176×2784:11.6M](アスペクト比 3:2)
・S[2784×1856:5.1M](アスペクト比 3:2)
・16:9[5568×3136:17.4M](アスペクト比 16:9)
・1:1[3712×3712:13.8M](アスペクト比 1:1)・記録画素数は画像サイズ
・L[5568×3712:20.6M](アスペクト比 3:2)
・M[4176×2784:11.6M](アスペクト比 3:2)
・S[2784×1856:5.1M](アスペクト比 3:2)
・16:9[5568×3136:17.4M](アスペクト比 16:9)
・1:1[3712×3712:13.8M](アスペクト比 1:1)・記録画素数は画像サイズ
記録媒体
SD/SDHC/SDXCメモリーカード
SD/SDHC/SDXCメモリーカード
SD/SDHC/SDXCメモリーカード
対応規格
DCF、Exif2.3
DCF、Exif2.3
DCF、Exif2.3
ファイル形式
静止画:JPEG、RAW(NEF)(ニコン独自フォーマット)
動画:MP4(映像:H.264/MPEG-4 AVC、音声:AACステレオ)
静止画:JPEG、RAW(NEF)(ニコン独自フォーマット)
動画:MP4(映像:H.264/MPEG-4 AVC、音声:AACステレオ)
静止画:JPEG、RAW(NEF)(ニコン独自フォーマット)
動画:MP4(映像:H.264/MPEG-4 AVC、音声:AACステレオ)
ファインダー
ファインダー
電子ビューファインダー、0.39型有機ELモニター、約236万ドット、視度調節機能付き(-3~+3m-1
視野率
・撮影時:上下左右とも約97%(対実画面)
・再生時:上下左右とも約100%(対実画面)
シャッター
シャッター
メカニカルシャッターとCMOS電子シャッターの併用
メカニカルシャッターとCMOS電子シャッターの併用
メカニカルシャッターとCMOS電子シャッターの併用
シャッタースピード
・1/16000~30秒
・メカニカルシャッター:1/2000~30秒
・エレクトロニック(電子)シャッター:1/16000~30秒
・タイム撮影:最長120秒(Mモード時に設定可能)
・1/16000~30秒
・メカニカルシャッター:1/1000~30秒
・エレクトロニック(電子)シャッター:1/16000~30秒
・タイム撮影:最長120秒(Mモード時に設定可能)
・1/16000~30秒
・メカニカルシャッター:1/2000~30秒
・エレクトロニック(電子)シャッター:1/16000~30秒
・タイム撮影:最長120秒(Mモード時に設定可能)
フラッシュ同調シャッタースピード
・メカニカルシャッター使用時:すべてのシャッタースピードで同調
・エレクトロニックシャッター使用時:X=1/60秒以下の低速シャッタースピードで同調
・メカニカルシャッター使用時:すべてのシャッタースピードで同調
・エレクトロニックシャッター使用時:X=1/60秒以下の低速シャッタースピードで同調
・メカニカルシャッター使用時:すべてのシャッタースピードで同調
・エレクトロニックシャッター使用時:X=1/60秒以下の低速シャッタースピードで同調
絞り
絞り
電磁駆動による7枚羽根虹彩絞り
電磁駆動による7枚羽根虹彩絞り
電磁駆動による7枚羽根虹彩絞り
制御段数
17(1/3 EVステップ)(広角側)(A、Mモード)
17(1/3 EVステップ)(広角側)(A、Mモード)
16(1/3 EVステップ)(広角側)(A、Mモード)
レリーズ機能
セルフタイマー
10秒、2秒
10秒、2秒
10秒、2秒
露出制御
測光モード
・マルチパターン測光
・中央部重点測光
・スポット測光
・マルチパターン測光
・中央部重点測光
・スポット測光
・マルチパターン測光
・中央部重点測光
・スポット測光
露出制御
プログラムオート(プログラムシフト可能)、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアル、AEブラケティング可能
プログラムオート(プログラムシフト可能)、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアル、AEブラケティング可能
プログラムオート(プログラムシフト可能)、シャッター優先オート、絞り優先オート、マニュアル、AEブラケティング可能
露出補正
露出補正(静止画は±3段の範囲で1/3段刻み、+3段~+5段および-3段~-5段の範囲で1段刻み、動画は±3段の範囲で1/3段刻み)可能
露出補正(静止画は±3段の範囲で1/3段刻み、+3段~+5段および-3段~-5段の範囲で1段刻み、動画は±3段の範囲で1/3段刻み)可能
露出補正(静止画は±3段の範囲で1/3段刻み、+3段~+5段および-3段~-5段の範囲で1段刻み、動画は±3段の範囲で1/3段刻み)可能
ISO感度
・ISO 160~6400
・ISO 6400(NR)、12800、12800(NR)(P、S、A、Mモード時に設定可能)
・ISO感度は、推奨露光指数
・ISO 160~6400
・ISO 6400(NR)、12800、12800(NR)(P、S、A、Mモード時に設定可能)
・ISO感度は、推奨露光指数
・ISO 160~6400
・ISO 6400(NR)、12800、12800(NR)(P、S、A、Mモード時に設定可能)
・ISO感度は、推奨露光指数
オートフォーカス
方式
ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
撮影距離範囲
・先端レンズ面中央から約15cm~∞(広角側)、約16cm~∞(望遠側)
・マクロAF時は先端レンズ面中央から約2cm~∞(広角側)、約16cm~∞(望遠側)
・先端レンズ面中央から約30cm~∞(広角側)、約30cm~∞(望遠側)
・マクロAF時は先端レンズ面中央から約3cm~∞(広角側)、約30cm~∞(望遠側)
・スーパーマクロ時は先端レンズ面中央から約3cm~6cm
・先端レンズ面中央から約30cm~∞(広角側)、約2.0m~∞(望遠側)
・マクロAF時は先端レンズ面中央から約1cm~∞(広角側)、約70cm~∞(望遠側)
AFエリア
オートエリア(41点から自動選択)、シングルポイント、ターゲット追尾
オートエリア(41点から自動選択)、シングルポイント、ターゲット追尾
オートエリア(41点から自動選択)、シングルポイント、ターゲット追尾
顔認識
あり
あり
あり
フラッシュ
調光方式
撮像素子によるTTL自動調光
撮像素子によるTTL自動調光
調光補正
範囲-3~+1段、補正ステップ 1/3ステップ
範囲-3~+1段、補正ステップ 1/3ステップ
アクセサリーシュー
ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)、電子ビューファインダー(別売)用端子付き
ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)、電子ビューファインダー(別売)用端子付き
ホットシュー(ISO 518)装備:シンクロ接点、通信接点、セーフティーロック機構(ロック穴)付き
モニター
モニター
3型有機ELモニター(タッチパネル)、約104万ドット、輝度調節機能付き(5段階)、チルト方式
3型有機ELモニター(タッチパネル)、約104万ドット、輝度調節機能付き(5段階)、チルト方式
3型有機ELモニター(タッチパネル)、約104万ドット、輝度調節機能付き(5段階)、バリアングル方式
視野率
・撮影時:上下左右とも約97%(対実画面)
・再生時:上下左右とも約100%(対実画面)
・撮影時:上下左右とも約97%(対実画面)
・再生時:上下左右とも約100%(対実画面)
・撮影時:上下左右とも約97%(対実画面)
・再生時:上下左右とも約100%(対実画面)
インターフェース
USB
Hi-Speed USB(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)
Hi-Speed USB(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)
Hi-Speed USB(標準装備されたUSBポートへの接続を推奨)
ダイレクトプリント
PictBridge対応
PictBridge対応
PictBridge対応
入出力端子
Micro-USB端子(付属のUC-E21以外のUSBケーブルは使わないでください)、HDMIマイクロ端子(Type D)(HDMI出力)
Micro-USB端子(付属のUC-E21以外のUSBケーブルは使わないでください)、HDMIマイクロ端子(Type D)(HDMI出力)
Micro-USB端子(付属のUC-E21以外のUSBケーブルは使わないでください)、HDMIマイクロ端子(Type D)(HDMI出力)
HDMI出力
HDMIマイクロ端子経由で接続可能
HDMIマイクロ端子経由で接続可能
HDMIマイクロ端子経由で接続可能
外部マイク端子
ステレオミニジャック(φ3.5mm)、プラグインパワー対応
Wi-Fi(無線LAN)
方式/規格
準拠規格
・IEEE 802.11b/g(無線LAN標準プロトコル)
周波数範囲(中心周波数)
・2412~2462MHz(1~11ch)
認証方式
・オープンシステム、WPA2-PSK
準拠規格
・IEEE 802.11b/g(無線LAN標準プロトコル)
周波数範囲(中心周波数)
・2412~2462MHz(1~11ch)
認証方式
・オープンシステム、WPA2-PSK
準拠規格
・IEEE 802.11b/g(無線LAN標準プロトコル)
周波数範囲(中心周波数)
・2412~2462MHz(1~11ch)
認証方式
・オープンシステム、WPA2-PSK
表示言語
表示言語
日本語、英語
日本語、英語
日本語、英語
電源
使用電池
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL24(リチウムイオン充電池:付属)×1個
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL24(リチウムイオン充電池:付属)×1個
Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL20a(リチウムイオン充電池:付属)×1個
ACアダプター
ACアダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5Fと組み合わせて使用)(別売)
ACアダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5Fと組み合わせて使用)(別売)
ACアダプター EH-5b(パワーコネクター EP-5Cと組み合わせて使用)(別売)
充電時間
約2時間30分(本体充電ACアダプター EH-73P使用時、残量のない状態からの充電時間)
約2時間30分(本体充電ACアダプター EH-73P使用時、残量のない状態からの充電時間)
約3時間(本体充電ACアダプター EH-73P使用時、残量のない状態からの充電時間)
電池寿命
静止画撮影時
約260コマ(EN-EL24使用時)
※1
約250コマ(EN-EL24使用時)
※1
約290コマ(EN-EL20a使用時)
※1
動画撮影時(実撮影電池寿命)
約45分(EN-EL24使用時)
※1
※2
約50分(EN-EL24使用時)
※1
※2
約55分(EN-EL20a使用時)
※1
※2
三脚ネジ穴
三脚ネジ穴
1/4(ISO 1222)
1/4(ISO 1222)
1/4(ISO 1222)
寸法・質量
寸法(幅×高さ×奥行き)
約106.0×63.0×57.5mm(突起部除く)
約104.9×61.3×49.8mm(突起部除く)
約122.5×89.9×138.8mm(突起部除く)
質量
約359g(電池、メモリーカード含む)
約345g(電池、メモリーカード含む)
約780g(電池、メモリーカード含む)
動作環境
使用温度
0℃~40℃
0℃~40℃
0℃~40℃
使用湿度
85%以下(結露しないこと)
85%以下(結露しないこと)
85%以下(結露しないこと)
Bluetooth
通信方式
Bluetooth標準規格Ver. 4.1
Bluetooth標準規格Ver. 4.1
Bluetooth標準規格Ver. 4.1

中止に関する詳細はこちらからどうぞ

まとめ

もっとたくさん情報を残しておくべきか悩んだんですが、これくらいあれば充分かなと。

しかしDLシリーズもったいないですね……。結構期待していたんですけど。

開発費がかさむのは販売して回収するってことにはできなかったんでしょうか。発売まで一年かかると商品力も落ちるでしょうから、生産するともっと赤字になるということでしょうか。

ニコンは色々と噂がありますが、次の高級コンパクトは登場するのでしょうか?

ソニーのRXシリーズもキヤノンのPowerShot G一桁も1インチセンサーがありますので、ニコンもこのクラスに製品がほしいところですね。

ではまた。

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