Lightroomが格段に便利になる!ショートカットまとめ

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みなさんこんにちは

Lightroom使ってますかー?使っていても、マウスでポチポチしている方も多いんじゃないでしょうか?

そこで、忘備録も含めて、自分が使っているショートカットをまとめておきますね。

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Lightroomってなーに?

Adobe(アドビシステムズ社)が提供している写真現像ソフトです。写真の整理と現像などの写真を生業とする方に必要な機能をまとめて利用できるようにしたもの。

Photoshopはイチから写真(というか画像)を作り出せるくらい機能が豊富なんですが、写真業の人には、大抵の場合そこまでの機能が必要ないんですよね。金額も高いし。

メリットは、写真の管理から製品化(最終処理)まで一括して行えること・カメラのメーカーによらず処理ができることなどが挙げられます。

デジタル一眼レフなどにはメーカーから無償で現像ソフトがついてくる場合もありますが、それらよりものすっっっっっごい高機能なことが多いです。写真に関することは、ほとんどこのLightroomで完結できます。

すごいソフトですねー。

で、まぁ、そういったソフトなんで使いやすいようにショートカットキーがありますから、よく使うものをまとめておきます。

ショートカット一覧

ショートカットは、半角英数モードで入力します。全角だと反応しないものがあるので。Macはちょっとわかりません。入力は、別に大文字でも小文字でも関係ないと思われます。

Macのコマンドは『Ctrl→Command』『Alt→Option』のようです。

これは覚えておいたほうがいいショートカット

Lightroomのよく使われる表示で、ほぼ動作する(よく使われる)操作一覧。最低限これを覚えておくと操作性が高まるので、とりあえず動かしてみましょう。

結果 コマンド(Windows)
選択中の写真を現像モジュールで開く D
ライブラリのグリッド表示に切り替え G
ライブラリのルーペ表示に切り替え E
モジュールピッカーを表示/非表示 F5
フィルムストリップを表示/非表示 F6
左パネルを表示/非表示 F7
右パネルを表示/非表示 F8
セカンドディスプレイを表示/非表示 F11
サイドパネルを表示/非表示 Tab
全てのパネルを表示/非表示 Shift+Tab
レーティングを設定 1-5(0で解除)
カラーラベルを設定 6(赤)/7(黄)/8(緑)/9(青) (同じ数字を押すと解除)
採用フラグ A
不採用フラグ X
フラグを削除 U
フラグ設定を切り替え Q
次の写真を表示 ←→(グリッド表示では↑↓も)

わかりづらいかもしれないけど、とりあえず画像にしてみた。なんかおじいちゃんのスライドみたいだわ(偏見)

なんかこういうの上手に作れる人って尊敬するわー。

ライブラリモジュールでのショートカット

  • D……developing
  • G……Grid
  • E……Expanding

の略ですかね?英語苦手ですけど覚えておくと役に立つかもですよ。

というか、上の画像のショートカットは必須レベルです。マルチディスプレイ環境の方はこれにF11キー(セカンドディスプレイの表示・非表示)が入ってきます。逆にノートPCなどの方はShift+Tab(全てのパネルを表示・非表示)またはTab(サイドパネルを表示・非表示)を覚えておくと役に立つでしょう。どうしても表示画面が小さいので、大きく表示できる方が効率いいですからね!

フィルター(レーティング・カラーラベル・フラグ)は好みで使っていいと思う。

僕個人の使い方としては、

  1. 最初にまとまった写真でコレクションを作成する。
  2. サムネイルでブレ/ボケなどない写真をとりあえず採用フラグを立てる。
  3. 採用フラグでフィルターをかけ、使えそうな写真にレーティング1を振っていく。
  4. レーティング1でフィルターをかけ、素材上問題がない写真(使いたい写真)にレーティング2を振っていく。
  5. レーティング2でフィルターをかけ、ブログなどのパーツごとにカラーラベルを振る(ギャラリーで使う写真は6、周囲の環境を写したものは7、見出しに使えそうなものは9とか)
  6. 場合によって、選別するためにカラーラベルでフィルターをかけ、確定ならレーティング3以降を振っていく。

こんな感じですかね。枚数が少ない場合は採用フラグを立てずに、不採用フラグで除外したりしますし、使い方は結構適当ですね。不採用フラグを立てない人はQが採用/削除出来るので便利だと思います。間違って削除することがあるので、僕はAで選択しますが。自分がわかればいいわけですし。その時々のルールに則って振り分けますので、最低限のルールとしては、レーティング5を選択すると作品作りに使えそうな写真になる、ということくらいですかね。

これいいな、と思ったら4を振っておくと、5が選別に使えるので……。5にはお気に入りの写真を振ることにしています。

カラーラベルはその時々の気分です。人で分けたり場所で分けたり。

ということで、ライブラリモジュールで便利なショートカット一覧が次。

ライブラリモジュールで便利なショートカット一覧

前出のショートカットキーも使えます。追加、ですね。

結果 コマンド(Windows)
全ての写真を選択 Ctrl+A
すべての写真の選択解除 Ctrl+D
複数の別個の写真を選択 Ctrlを押しながらクリック
選択中の写真を1枚解除して次の写真へ /(スラッシュ)
複数の連続する写真を選択 Shiftを押しながらクリック
写真の削除 写真を選択中にDelete
グリットの拡大 .(ピリオド)
グリッドの縮小 ,(コンマ)
フィルターのオン/オフを切り替え  Ctrl+L
クイックコレクションに追加/削除 B

このへんは色々と別方面でも共通のことが多いですねw

写真の削除は、『ディスクから削除』と『除去』の二通り選択肢が出てくる場合がありますが、完全に削除したい場合でもなければ『除去』でいいと思います。これでLightroomからは消えますが、PC内には残っています。

グリッドの拡大と縮小は普段使わないかもしれませんが、マウスで細かい所いじらなくていいので覚えとくと楽ちんですね。

/(スラッシュ)の操作はどうかな……取り上げるか迷ったんだけど、僕がよく使うので。Ctrl押しながらクリックする人のほうが多いかも。わざわざショートカットキーで使うほどでもないのかな?

フィルターのオン/オフはレーティングやカラーラベルを振った後で、表示を変更するショートカットですね。前後の写真など確認したい時に重宝します。

クイックコレクションは僕は最初にまとめて作ってしまうのであまり使いませんが、ちょこちょこ拾ったりする時に便利です。←→でチェックしてBで追加、みたいな感じですね。

現像で便利なショートカット一覧

現像時によく使うショートカットですね。

結果 コマンド(Windows)
現像設定をコピー Ctrl+C
現像設定をペースト Ctrl+V
すべての設定をリセット Ctrl+Shift+R
仮想コピーを作成 Ctrl+Y
切り抜きツールを選択 R
切り抜きの方向を立てまたは横に切り替え X
切り抜きをリセット Ctrl+Alt+R
ブラシサイズを増減する ](拡大)/[(縮小)
ブラシのぼかしを拡大/縮小 Shift+](拡大)/Shift+[(縮小)
部分補正マスクオーバーレイの表示/非表示 O
選択されている写真をプリント Ctrl+Shift+E
Photoshopで編集 Ctrl+E

現像設定のコピーとペーストはよく使うので、必ず覚えておきましょう。同じような設定で撮影したものを一括して変更したりすることはよくあります。星景写真などで、比較明合成等を行う際にも大量現像が待っていることがありますからね。

仮想コピーはそれほど利用が多くないと思いますが、途中まで現像して違うバージョンのレシピを作成したいときなど、便利かと思います。元々の画像データが増えるわけではないので、写真を増やすことによるPCを圧迫が発生しづらいというメリットがあります。色々と手を加えたい方は必須ですね。

現像しようと思った時に、「トリミングすれば使えそうだな」っていうのが結構あると思います。あんまりないです?僕は傾きを調整したり切り抜いたりすることがよくあるので、Dで現像に入るときとRで直接切り抜きツールに入ることがあります。また、切り抜く時に縦横を変更したいときはXが使えます。マウスで動かすとなんかこう、クリっとなるんですよね。……わかんない?

ブラシサイズとぼかしはキーボードのほうが細かく設定しやすいと思いますので、使ってみて。合わないようならマウスでいいと思います。

オーバーレイの表示/非表示は風景写真では必須ですね。効果範囲を確認したいことって多いですからね。そのうちなんとなくになってくるんですけど。また、プリント(書き出し)はライブラリモジュールに戻って……という方もいらっしゃるでしょうが、ショートカットキーで一発ですね。とりあえず書き出しとけ的な状況でも作業が止まりにくいです。使う人は使う、かな。

Photoshopで編集はまぁ、使い込む人はね。Lightroomで大抵の作業が完成してしまうので、重要度は低いかも。

その他のショートカット一覧

結果 コマンド(Windows)
現在のモジュールのショートカットを表示 Ctrl+/(スラッシュ)
現在のモジュールのヘルプを表示 Ctrl+Alt+/(スラッシュ)
コミュニティヘルプを開く F1

ヘルプ系ですね。特にCtrl+/は便利です。これは一番最初に覚えておくべきコマンドかもしれないですねw

モジュールのヘルプは現像モジュールだと、そのヘルプページがWebで開きます。困ったら開きましょう。F1はここで探すよりググったほうが早いかも……。細かく見られるので、空き時間に自己学習するにはいいかもですね。

最初はうろ覚えですが、ショートカットの表示さえ出して操作してればそのうち慣れます。僕もあんまり使わないコマンドは覚えてないので、普段は見なくなってもいつでも見られるのはありがたい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕がよく使うものを中心に、比較的頻度が高そうなものをまとめてみました。ショートカットの全てを覚える必要はありませんが、よく使うものだけでも覚えておくとそれだけで写真の整理や現像時間が短縮できます。

写真は撮影もそうですが、セレクトや現像も集中する時間になりますので、わずかづつでも快適に作業できるようにしたいですね!

Lightroomは買い切り型のLightroom6と、クラウド接続のLightroomCC(Creative Cloud)があります。PCがネットにつながっているなら、CC版のほうがバージョンアップなど行われますのでおすすめです。

ネットにつなぎたくない方、環境がない方、買い切りたい方、グレードアップの方などはLightroom6をどうぞ。基本的な機能は同じです。が、一部機能とPhotoshopCC、Lightroomのスマホ版(LightroomCCと同期できる)がLightroom6にはついてこないです……。

CCも常時接続ではないので、ノートPCで持ち運んで作業したい方でも安心です。

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Lightroom使いこなしてるって言いたいもんです。めちゃめちゃ機能がありますよね……。

色々な情報をうまいことご案内したいんですが、どうだろうか。今回えーと、あれ、なんか足りないんじゃないかなみたいな感覚に襲われましたもんね。

記憶は確実な情報じゃないことを改めて感じましたよ……。

もともと記憶力いい方ではないのですが。

ではまた。

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