初心者のはじめの一本【子どもの写真編】

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みなさんこんにちは

写真、撮ってますか?

もしあなたが、周囲の人に『カメラ好き』として認知されている場合、まれにやって来る質問が「どんなカメラ買ったらいい?」ではないでしょうか?

きっとそのときは、数あるカメラメーカーの色合いの違いや、操作性、シェア、成り立ちのエピソードなどをわかりやすく、詳しく、熱意をもって教えてあげるでしょう。ただの写真好きであって、カメラ好きでなくとも。

今回は、それと合わせて考えて欲しい初心者のはじめの一本となるレンズです。初心者にすすめるには高額すぎないか?というものも含まれていると思いますが、一例として受け止めていただければ。

ちなみに現在はAPS-C程度の一眼レフで、キットレンズの18-55mmくらいを持っている、というユーザーを考えています。

ということで、シーン毎に考えてみましょう。

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子どもの写真が撮りたい

0~2歳

まだまだ歩き回らない頃合いです。

抱きながら撮ったり、ハイハイしているところを撮ったり、一生懸命ご飯と格闘しているところ、なんていうのが思い浮かびますね。

そんなときにおすすめしたいのがマクロレンズ(標準マクロ)です。

しっかり寄れるので、子どもの小さな手や爪などもアップで写せます。またボケも柔らかく、雰囲気が出やすいのも特徴。

少し離れるだけで全身も写せるし、この時期の万能レンズといっても差し支えないのではないでしょうか。

合わせて考えたい

子どもが興味を持って『レンズにペタッ!』ということも。

クリーニングキットは手軽で汚れに強いものがおすすめ。ウエットタイプなら、指紋なども快適に拭き取れます。

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3~6歳

公園を駆け回ったり、幼稚園や保育園の運動会にお遊戯会。親にべったり引っ付いていた時期を過ぎて、お友達と遊ぶのも上手になってきます。

そんなときには望遠レンズの出番です。

経験則ですが、望遠側は200mm(フルサイズ換算300mm)程度あれば充分以上です。

お遊戯会のように舞台の上に居続ける場合でなければ、広角側も余裕を持たせたいですね。急に近寄ってきたりしてもシャッターチャンスを逃しにくいです。

ですので、ある程度ズーム比の高い望遠ズームがおすすめです。

合わせて考えたい

お遊戯会などでは三脚の使用を許可しているところも。

手振れを防いだり、動画を撮影するときにも三脚は便利です。ここらでひとつ、用意しておくと撮影の幅が広がる……かも。

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6歳~

小学校に入学する時期になると、習い事などによってバリエーションが増えてきます。たいていのシーンで共通するのが、

  • ロングレンジ化
  • 高速化

の2点です。

サッカーや野球など、ロングレンジでの撮影が増えてくると、200mmクラスのレンズでは間に合わなくなってしまいます。

そこで、400mmクラスの超望遠域に踏み込んでいきましょう。別世界が広がりますよ!

また、屋内スポーツ(バスケットボールやバレーボール)、ダンスなどだと早めのシャッター速度が欲しくなってしまいます。高感度にすると画質が劣化してしまうため、できるだけ感度は下げておきたいところですよね。

そんなときは、大口径望遠ズームレンズの登場です。高価なレンズですので、利用頻度が低い場合はレンタルするのもひとつの方法だと覚えておきましょう。

合わせて考えたい

メインは子どもで間違いないけれど、周囲の環境も後から見返したときに楽しい思い出になるんですよね。アップばっかりではなく、周囲を写し込んで撮影してみてはどうでしょうか?

テーマ毎にまとめておくと小さな写真集が出来上がりますね。

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まとめ

いかがでしょうか?

初心者にはちょっとハードル高いんじゃない?というレンズも多かったかと思います。しかし、本気でやるならこれくらいは考えてもいいんじゃないかなということで。

純正やサードパーティー製のどちらを選ぶかなど、アドバイスできることはたくさんあります。みんなで楽しい写真が撮れるといいですよね。

今回は子どもの写真という視点で選びましたので、今度はその他のジャンルも考えてみたいと思います。

ではまた。

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