みなさんこんにちは
キヤノンの標準ズームである、EF24-105mm F4L IS USMがメーカーホームページから消えましたね。
気がついたのは5月17日(だったかな?)だったんですが、いつから消えていたのかはわかりません。
旧製品リストの日付が5月12日になっているので、12日かな?
しばらく在庫希少が上がってたはずなので、最低数以外は捌けてしまったということなんでしょうね。
EF24-105mm F4L IS USMってどんなレンズ?
EOS 5Dと共に発表・発売されたキヤノンの標準ズームレンズです。
5Dのキットレンズになり、その後も5D MarkII・5D MarkIII、そして6Dとキヤノンフルサイズユーザーにとって、『初めての1本』であり続けたレンズです。
以前のレンズレビューはこちら
使い込むごとにトルク感がなくなってスッカスカになっていくズームリング以外は使いやすい、いいレンズだと思うんですが。
後継レンズは?
EF24-105mm F4L IS II USMが後継機です。
名前にIIが入った通り、使い勝手はそのままですね。
細かいところではズームロックスイッチを搭載したりしていますが、全面的な画質の均質化がメインでしょう。高画素化に伴う周辺画質の劣化対策かなと。
24-105F4Lの周辺光量落ちは結構大きいですからね。5D MarkIVになってからは特に感じることが多くなりました。高画素化も影響のひとつでしょう。
24-105L4L2登場時の個人的意見はこちら
最近では、不具合に対する無償修理が実施されています。
ここのところ、少し考えが変わってきて、以前は買い換えなくてもいいかなぁと思っていたんですが、最近は買い換えも考えるようになってきました。この辺は機会と需要があれば書いてみたいと思います。
慌てて買い込む必要はある?
結論から言うと、慌てて買う必要はほぼ『ない』です。
新品の純正で、安いものをとなれば今がいいチャンスでしょう。驚くほど素晴らしい画質のレンズではありませんが、使い勝手もよく、安定感のあるレンズです。
しかし後継のEF24-105mm F4L IS II USMも発売開始から半年以上が経過し、不具合修正もかなり進んだと見ることができます。
他にも純正では、EF24-70mm F4L IS USMというレンズもあります。この2種類をマクロ機能やズームレンジなどで選べるので、あえて旧式を選ぶ理由は低くなっていますね。
とはいえ在庫があれば、前述した通り旧モデルとして安く買えますので、それはそれで魅力ですね。
社外メーカーにも評判のいいレンズがあります。
まとめ
長らくキヤノン標準ズームの一角を担ってきたレンズですので、カタログから消えると寂しさを感じますね。
ハードユーザーならこの10年で数本使った、という人もいそうです。
後継レンズも色々出てますが、品質的にはずいぶん安定したので世代交代となった、ということでしょう。
僕もいつかは買い替えをする日がくるのでしょうが、故障もしてないし、しばらくは今のレンズを使い続けようかなと思っています。冒頭にも書いたように、買い替えも考えるようになってきましたので、どうなるかはわかりませんが。
ではまた。