知覧特攻平和会館にいってきました

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みなさんこんにちは

先日、鹿児島に行ってきた際にこれまで気になっていた『知覧特攻平和会館』に行っていきました。

平和記念館(戦争資料館)系は、以前お伝えした大刀洗平和記念館ぶりだと思います。

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知覧特攻平和会館とは

知覧特攻平和会館(ちらんとっこうへいわかいかん)は、鹿児島県南九州市知覧町郡(旧川辺郡知覧町)にある、第二次世界大戦末期に編成された大日本帝国陸軍航空隊の特攻に関する資料を展示する施設。

引用:Wikipedia『知覧特攻平和会館

施設の名の通り、特攻に関する資料を集めた資料館です。特に特攻隊の遺書などが充実しています。

ここは以前から行きたいと思ってましたので、今回お伺いすることにしました。個人的にはようやく、といったところです。

言葉足らずな部分もあるとは思いますが、どうぞお付き合いください。

内容の紹介

軍用機

平和館前には戦闘機が飾ってあります。これは現物でなく映画の撮影で使われたものとのこと。映画の製作総指揮が石原慎太郎氏ということです。立派に作られていました。

この戦闘機は『一式戦闘機 隼』です。軍歌に名高い加藤隼飛行隊の愛機ですね。

隼は館内にも展示してあります。

館内に入ると奥には『四式戦闘機 疾風』があります。これは米軍に鹵獲された機体が里帰りした、世界で唯一の機体とのこと。

また、『零式艦上戦闘機 五二型丙』の一部もあります。

零式艦上戦闘機は以前取り上げた大刀洗平和記念館に三二型があり、有名ドコロでは大和ミュージアムにも六二型が展示してあります。

館内案内

敷地内には護国神社があります。

また館内に入ると動画が展示されています。これは知覧の飛行場の歴史です。前回の大刀洗平和記念館があった大刀洗を本校とし、知覧はその分校として飛行学校が運用されていました。

さらに内部に入ると遺品室です。さまざまな遺書・遺品が並んでいます。ここにも映画の撮影で使用された『隼』が展示されています。

血書など今では考えられないような展示もあり、胸に迫ってきます。

その奥には『疾風』の展示があります。

さらに進むと企画展示室があります。僕が伺った際は、ここにはわかりやすく解説された遺書が展示してありました。当時の文体のため読み辛く感じる部分を書き下し文にしていたりします。

正直ここで涙が堪えられなくなりました。

自分の将来の夢を語っていてもおかしくない年齢の青年たちが、残される父・母・兄弟姉妹に宛てて残す手紙です。胸に来ないわけがありません。

その後は海上特攻兵器『震洋』の展示があり、一周が終了します。

会館を出ると、三角兵舎があります。ここは特攻に出撃する前の兵士が寝泊まりしていたとのこと。ここの展示は触ることもできます。平和記念館内の展示はすべて撮影禁止で、当然接触禁止なんですが。

開館時刻等

年中無休・午前9時~午後5時まで開館。

入館料
大人 子ども
500円 300円

ミュージアム知覧(知覧歴史資料館)と大人600円のセット券もあります。

アクセス

指宿スカイラン知覧ICが最寄りです。しかし景観はいいものの、そんなに早くも感じなかったので、無理して使う必要は薄いかもしれません。

でもいいところもありましたので、今度お知らせしますね。

公共交通機関では列車とバスを併用することになりそうです。レンタカーなどのほうが勝手が良いかも。

特攻平和記念館のHPに公共機関の経路が詳しく載っていますので、こちらもご参考に。

まとめ

こういったとき、ほんとうに月並みですが戦争は良くないことだと改めて感じます。

戦争を決めるのは政治家ですが、戦争で死んでいくのは政治家ではないんですよね。

戦争は必要悪だという方もいますが、死にたい人なんていないと思うんです。戦争がない世界に早くなればいいなと願っています。

ではまた。

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