超望遠レンズを比較したい!

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みなさんこんにちは

前回の続きです。

※すみません、前回を掲載してませんでした……。

超望遠レンズが欲しい!
みなさんこんにちは すみません、公開しているつもりで公開してませんでした……。 先に公開していますが、この記事の後の内容...

超望遠レンズがいかに高価なものか実感しましたよ。野鳥撮影とかホント、ハードル高いですね……。

本来なら色々触って選びたいところですが、おいそれと手が出るものでもありませんし、とりあえず色々な情報から探ってみましょうかね。

前回、比較対象として候補に挙がったレンズたちはこちら

  • APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 189,500円(シグマ/キヤノン/ニコン/ペンタックス/ソニー用)
  • 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Comtemprary 150,000円 (シグマ/キヤノン/ニコン用)
  • 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports 259,000円 (シグマ/キヤノン/ニコン用)
  • SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 <A022> 160,000円(キヤノン/ニコン/ソニー用)

5本の候補中、シグマのレンズが3本も入ってます。ラインナップが豊富ですねぇ。

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レクタングル大

考察していく

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

エクステンダーも一緒に記載があるところを考えると、キヤノンとしてもここまでは想定の範囲として捉えているようですね。

引用:キヤノン

残念ながら、エクテンダー装着時の撮影画像はありませんでした……。

エクステンダー装着時の合成絞り値はF6.3-F8なので、560mmF8とするとかなり暗いですね。400mmまでが主力で、それ以上は緊急用と割り切って使えるならいいかもしれません。

優位点としては純正であるため、能力的な不安感が少ないことでしょうか。この選択をするには今の70-300Lを置き換えるのが順当なところですね。買い換え差額(下取り)次第ですが、15-17万円程度になるんですかね。それにエクステンダー1.4が実売約4万円か……。

重量差もあるし、この選択は悩みますね。

  EF70-300mm F4-5.6L IS USM EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EXTENDER EF1.4×III
焦点距離 70-300mm 100-400mm 140-560mm
レンズ構成 14群19枚 16群21枚
絞り枚数 8枚(円形絞り) 9枚
開放絞り F4-5.6 F4.5-5.6 F6.3-8
最小絞り F32-45 F32-40 F45-57
最大撮影倍率 0.21倍 0.31倍 0.44倍
最短撮影距離 1.2m 0.98m
フィルター径 Φ67mm Φ77mm
最大径×長さ Φ89×143mm Φ94×193mm
質量 1,050g 1,570g 1,795g
手ぶれ補正 約4段分 約4段分
 Amazon価格

エクステンダー装着分は、差異のみ記載。質量は三脚座を含まない。

画質は前述のリンクから見ていただくとして、望みうる中では最も高画質のような気はしますね。ただ、日常の持ち運びが0.5Kg増えるんですか……。普通の撮影なら300mmまでも必要としない場面が多いんですよね。ただ、必要なときの重量増加は一番抑えられるはず。70-300Lと超望遠をセットで持っていかなくて良くなりますからね。

最短撮影距離も短くなっていて、撮影のバリエーションは広がりそうな気がします。

日常的に超望遠域が必要な方には(比較的)軽量でいいかもしれません。が、僕にはどうかな……。日頃の重量増加と合成絞り値(実効F値)が気になるところ。

APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

引用:シグマ

正直、50mmからのスタートはそれほど関心がないのです。今回欲しい理由としては、超望遠域の撮影が必要なときのプラスアルファなので。

ただ、考えようによってはこのレンズはメリットが大きいんですよね。

現在、24-105F4Lと70-300Lを持ち出していますが、この時のレンズを1本で置き換えることができるわけですね。広角域を16-35F4Lに任せれば、ボディ二台でほとんど全て完結できますよね。

670g(24-105F4L)+1,050g(70-300L)=1,720gが1,970gになるのであれば、重量増加としては、超望遠を考えると上々ですね。

事前に撮影条件がわかっているとして持ち出すのならば、これはかなり魅力的ですよ。

後は画質的な話でしょうか。

サンプルギャラリーのカメラはSD14&SD15だったため、センサーサイズ的にはAPS-C程度になっています。性能表の周辺減光を見るとかなり落ちそうなんですが、そこは切れちゃってるんですかね……。中央部の画質は悪くなさそうです。

そして広角側の作例がほとんどないんですよね……。置き換えできるのか不安になってくるんですけど、どうなんですかねシグマさん。

2010年3月発売と、この中では一番古いレンズでもあります。まぁ、レンズの性格的にそうそう開発してられんでしょうが。

サイトをウロウロしていると、300-500mm辺りの画質が云々というレビューがちらほら見えますが、見た感じはそこまで悪くないですね。価格的にもこなれているので、いっそ中古で狙うという手もありですね。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Comtemprary

引用:シグマ

シグマの二本目のレンズですね。Comtempraryラインということで、どちらかといえば小型軽量をウリにしているレンズです。色々と技術的な挑戦も盛り込まれているのが、このComtempraryです。

超絶軽いってわけでもないみたいですが、600mmまでのレンズと考えるとやはり非常に軽いですね。

作例がサイトに載っていないのですが、画質はウロウロしている分には問題なさそうです。コントラストも低くないですね。

直進ズームのような使い方ができないのが難点ですが、代わりにズームリングが非常に幅広くなっています。風景とか鉄道だとそこまで直進ズームの必要性はないです(むしろ微調整しにくいので面倒くさいくらいある)が、汎用的に使うなら直進ズームとしても使える方が便利。

このレンズだと、今のシステムに追加ということになりますね。撮影対象がはっきりしていれば70-300Lと入れ替えていく事もできます。入れ替えたとしても1Kg近く増えはするのですが……。

防塵防滴構造になっていないので、モータスポーツやエアレースのような被写体には良さそうです。圧縮効果を狙っての風景などではやや注意が必要かもしれませんね。反面、エンジニアリングプラスチックを多用した鏡筒なので、気温差が大きい季節の屋外撮影などでは温度管理が行いやすいかもしれませんね。金属外装はすぐ結露しちゃうし。

マウント部だけでも防塵構造になっているので、そういう部分は安心です。シグマの手ぶれ補正を体感したことがないので、そこら辺がどうなのかは気になるところ。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports

引用:シグマ

プロダクトラインがSportsのシグマレンズ。これで三本目。

機動性と光学性能にこだわったレンズ群がSportsラインです。Comtempraryの150-600と比べて、大きく・重くなっていますが代わりに特殊硝材を多めに入れてきてますね。

同時期の発表でこのSportsが先に出てきたんですが、ぶっちゃけ重さで買う気はサラサラなかったのです。

このレンズだと、70-300Lは置いていくことになるし、できればもう一本置いていきたいレベルですね。もうこのレンズとボディ1台で終わる被写体だけ撮りに行きたい。といっても、キヤノン500Lが3,190gすることを考えると、これでも相当軽いレンズですよね……。

まぁ、純正がF4・シグマはF6.3と1段以上暗いんですけど。

このレンズを常時持ってウロウロする気にはならないので、完全に買い足し候補です。

直進ズームとしても使えるし、焦点距離毎にズームロックはできるし、三脚座は90°ごとのクリックストップがついているしで、至れり尽くせりなのは間違いないですね。防塵防滴構造なのも安心感が高いです。

正直、金属製フードは先端が重くなるばかりなのでこのタイプのレンズでは採用しなくても良かったんじゃないかなぁとは思うんですけど、ぶつけても凹むだけで割れないですからそれなりのメリットがあってのことですかね。

そして!作例がない!またか。

シグマさんはこのコンセプトだけで売るつもりなんでしょうかね。市場に作例が出回っているからこそ、この対応なのでしょうか。

あと、シグマレンズはズームリングがキヤノンと同じ方向なので撮影しやすいです。僕が今使ってる12-24は逆方向ですが。

評価なんかを見ていると、流石に鳥と飛行機撮影の人が多いなぁと思います。画質の評価は良いですね。

SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 <A022>

引用:タムロン

タムロンから発売されている超望遠レンズ。焦点距離としてはシグマの二本と被ってますね。

先代の150-600<A011>は発売当初流し撮りに対応してなかったのですが、途中から対応するようになり、このA022では最初から対応するようになりました。

気になるのは約4.5段分の手ぶれ補正。最も高い数値を出しているんですよね。ただ、この手ぶれ補正はモード3(シャッターが切れるときのみ補正する)を使ったとき。他のモードでの補正効果がどれくらいなのかは気になるところです。

光学式手ぶれ補正はファインダー像が安定もするので、個人的には大変ありがたいのですが、タムロンの手ぶれ補正はファイダー像が安定しすぎて細かい構図の変更が面倒だったように憶えています。

以前モデルA005(70-300mmF4-5.6)を使用していましたが、描写上パッとしなかった経験があって結局売っちゃったんですよね。あれも巷の評判は悪くなかったんですが。

第2世代になって色々と進化しているようなので、期待できそうですが。

レンズ構成は先代と大きく変更してはいないようです。1枚追加されたレンズが効果高いんでしょうね。改良とメーカーページで謳っているので、やはり新規設計ではないようです。3年経たずして新型に置き換えたのは、やはりシグマとの兼ね合いでしょうか。

作例はそれなりに載ってますね。周辺減光がそれなりにあるせいか、絞り込んだ作品が多いように感じます。ただ、うまいこと目立たないように撮ってますね。焦点距離もまんべんなく使っていて、個人的には一番好感度が高い作例集です。等倍画像が見れるとさらに良かったのですが。

簡易防滴・プロテクションリングと通常の仕様に関しては安心して使うことができそう。ただ、このレンズも直進ズームはサポートしていないっぽいので、そこがややネックかな。

でも、キヤノンのフルタイムマニュアルフォーカスみたいな使い方もできるし、任意の焦点距離でロックできる機能も魅力的。ズームロックは逆方向。

重量はシグマ150-600mm Comtempraryより気持ち重いものの、充分軽量といって良さそう。でも扱いは買い足しだろうな。デザイン的には一番苦手な感じ。でもレンズのデザインで写真撮るわけじゃないしね。

まとめ表

スペックをまとめてみました。参考になれば。

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EXTENDER EF1.4×III APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Comtemprary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 <A022>  
焦点距離 100-400mm 140-560mm 50-500mm  150-600mm 150-600mm 150-600mm
レンズ構成 16群21枚 16群22枚 14群20枚 16群24枚 13群21枚
絞り枚数 9枚 9枚(円形絞り)  9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り)
開放絞り F4.5-5.6 F6.3-8 F4.5-6.3 F5-6.3 F5-6.3 F5-6.3
最小絞り F32-40 F45-57 F22 F22 F22 F32-40
最大撮影倍率 0.31倍 0.44倍 0.32倍  0.20倍 0.20倍 0.26倍
最短撮影距離 0.98m 0.5-1.8m  2.8m 2.6m 2.2m
フィルター径 Φ77mm Φ95mm  Φ95mm Φ105mm Φ95mm
最大径×長さ Φ94×193mm Φ104.4×219mm Φ105×260.1mm Φ121×290.2mm Φ108.4×260.2mm
質量 1,570g 1,795g 1,970g 1,930g 2,860g 2,010g
手ぶれ補正 約4段分 約4段分 約4.5段
発売 2014.12 2010.12 2010.3 2015.3  2014.10 2016.9
Amazon価格

エクステンダー装着分は、差異のみ記載。キヤノン製レンズの質量は三脚座を含まない。他メーカーは記載がないため不明(恐らく含んでるのかな)

結局どれがいいの?

どれがいいんですかねぇ。本当に悩みますねぇ。

安心感は純正だと思うんですよ。400mmまでならエクステンダーなしで撮影できるし、最短撮影距離も非常に短いし。エクステンダー装着しても、F8AF対応のボディ(僕だと5D4)ならAF使えるしね。560mmまでカバーできるので、目標としてはクリアできる。

ただ、F8は一番暗いのです。そして価格的にも一番高いのです。そして300mmまでは持っているのですよ……。望遠域の100mmってあんまり変わらないんですよね……。

そしてシグマ50-500は買い増しするには便利そう。移動中の重量ハンデも少なくなるし、体力に不安がある僕には本当に魅力的。金額も安いんですよね。100-400L2と比較すると実売で1/3くらいだもの。

難点としては設計が古いこと・高倍率過ぎて画質的には問題なくてもやや不安要素が高いこと。

シグマ150-600Cは軽量で魅力的。画質も評価を聞く分には問題なさそう。金額もこの中では安い方。ズームリングが純正と同じ方向なのはありがたい。

体感したことがない手ぶれ補正がやや不安な点。CIPA準拠での情報はないようなので、公式や、メーカーインタビューでも特に謳ってないみたい。実測で約3段という情報もあり、できれば補正能力は高いほうがいいなぁとも思う。

シグマ150-600Sは画質・AF性能ともに期待が持てそう。なんたってSportsラインだし。金属外装は長期間使う上では安心感につながりますね。焦点距離ごとのロック機能も便利そうなんですよね。防塵防滴・直進ズーム対応も魅力的。

ただ、重い。価格も70-300Lを下取りして100-400L2に置き換えるのと殆ど変わらずに買い足すことになる。レンズ単体で3Kg近い重量はかなり悩ましい。

タムロンA022は性能的にはシグマのCとSの間かなぁと感じます。作例は豊富で、しかもフルサイズ使用のようなので画質は安心感がかなりあります。手ぶれ補正能力もかなり強力だし。

しかしタムロンは持ち出さなくなって売っぱらった経験があるので、そこら辺が心配。まぁ、この焦点距離は毎日持ち歩くようなものではないけれど。

とまぁいろいろ思うところはあるのですが、この中ならなんだろうなぁ。買い足すなら600mmまで使えるレンズかなぁ。キヤノンの望遠はハズレがない(個人的感想です)ので、純正がやはりいいんですが。やはりしばらく新型レンズの動向を見守るべきかな。

一本選ぶならタムロンかな。追加されたレンズのお陰で色々良くなってそうだし、クセはあるけど使ったことがある手ぶれ補正は安心だし。次点でシグマ150-600Cかと。

どっちにしてもすぐ買う予定じゃないし、ちょっと待とう。

ではまた。

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