山鹿灯籠まつりに行ってみる

いいと思ったらシェアしてくださいね!

みなさんこんにちは

熊本県は山鹿市に、毎年行われるお祭りがあります。

山鹿灯籠まつりというお祭りで、毎年8月15日16日に開催されるお祭りです。

このお祭り、10年以上前から知ってはいたのですが、行くタイミングが無く何とかして行けないかと思っていたのですが、今年15日に行けそうなので、自分自身の予習を兼ねてまとめてみました。撮影したことがないため、写真のアップはありません。

データは各サイト様からの引用中心です。

山鹿灯籠まつりとは

スポンサーリンク
レクタングル大

灯籠まつりについて色々予習しよう

由来ってあるの?

  • この祭りの起源にはいくつかの説がある。一つは、景行天皇が九州を巡幸しているとき、加茂の浦の湖(現山鹿市内)で濃霧が立ちこめ、一行は進路を見失ってしまった。このとき、地元住民が松明を灯して一行を大宮神社のところまで導いた。この松明がのちに灯籠となって神社に奉納された、とする説。
  • もう一つは、室町中期、山鹿の温泉が枯れてしまったとき、宥明法印(山鹿金剛乗寺)が祈祷によってふたたび温泉を湧き出させた。この宥明法印の没後、その追善のために灯籠が奉納された、とする説などがある。
  • 灯籠踊りは昭和30年ごろに藤間流の藤間勘太女がお座敷用の踊りとして考案した振り付けを屋外用に改変したものである。

引用元:Wikipedia「山鹿灯籠まつり」

個人的には最後の説が現実的だなぁとは思うんですが、神代の世界に遡るような最初の説はとても魅力的です。まだ行ったことがないので、それくらい幻想的であって欲しいと思ってしまうからだとはわかっているのですが。

景行天皇(けいこうてんのう、といいます)とは、日本書紀などで有名な大和武尊(ヤマトタケルノミコト)のお父さんです。とてもとても昔の人ですね。この方、九州に巡幸したとありますが、九州へは熊襲討伐に来ていたようです。熊本は人吉付近に根を張っていたと思われる方々を熊襲と言っていたようですので、ずいぶん遠くまでやって来たものです。

その時の威光が未だに祭りとして残っているとしたら、それはもう大したもんだと思うわけですよ。天孫降臨が近所(と言っていいものか)の高千穂で行われ、その後大和(奈良県)に遷都しているわけですし、朝廷としての知名度がこの時代にどの程度あったのか不明ですが、あんまりなかったのではないかと個人的には思うんですけどね。

でもまぁ、それでもやっぱり最初の説が本当だったら面白いなぁと思う気持ちに変わりはないのですが。

どこでやってるの?

15日のメインは大原神社のようですね。


地図の右、大原神社で奉納灯籠踊りが行われるようです。

中央のおまつり広場ですが……すみません、多分ここだと思うんですけど、ちょっと自信ないです。っていうか、検索に引っかからないので確証は全く無いです。山鹿灯籠まつりに行かれる方は、パンフレット等でご確認ください。そして、場所をご存じの方は僕に教えて下さい……。

8月15日追記

場所はどうも合っているようです。とても暑いので、お越しになる方は熱中症にご注意下さい。

左のマーカーは花火の打ち上げスポットです。これもここだと思うんですが、いかんせん河川敷なんで、明るいうちから行ける方は組み立てがあるかどうか確認していただくとよろしいかと。

16日のポイントは各自ご確認ください。今回は参加できないので、特に調べてないです。余力があれば追加します。

そして地図の表示がもしもできていなかったら、(こっそり)教えていただけると嬉しいです。

会期中のイベントは?

8月15日

  • 奉納灯籠 (午後/各町内の街かど)
  • 奉納灯籠踊り  (18:30~/大宮神社)
  • 花火大会 (20:00~21:00/菊池川河川敷 ※雨天の場合は17日に順延)
  • 灯籠踊り (18:30~23:00/おまつり広場)

8月16日

  • 景行天皇の奉迎儀式 (20:05~/菊池川河畔)
  • たいまつ行列 (20:35~21:05/菊池川→市内→山鹿小学校グラウンド)
  • 千人灯籠踊り (第1部 18:45~20:15 第2部 21:00~22:00/どちらも山鹿小学校グラウンド)
  • 上がり灯籠 (22:00~各町内→大宮神社)

引用:山鹿温泉観光協会

灯籠まつりなだけあって、イベントは灯籠づくしです。ただ、地元の方向けなのか花火も上がりますね。大変賑やかな感じになるのが想像できます。

15日の午後から16日の夜中まで、とても濃密な時間が過ごせそうです。残念ながら15日のみの参加になるのですが。

見どころってなんだろう?

いやもうそれは間違いなく千人灯籠踊りでしょう。見れないですけどね!

チケットぴあやらコンビニやら(セブン-イレブン、サークルKサンクス)で購入できる、桟敷席がよろしいと思います。カメラマン席もあるそうで、ちょっと高いところから輪になって踊っているのが撮影できるようです。椅子はないようなので、立ちっぱなしだとは思いますが、撮影に夢中なカメラマンには関係ないでしょう!日中からウロウロしてると体力の限界に達している可能性はもちろん、否定できません。体調管理も忘れずに。

個人的には奉納灯籠からおまつり広場の灯籠踊りに移動しようかと思っています。詳細情報がないので、現地で判断していくことになるのですが、好スポットが取れるような移動を心がけたいなと。街角の灯籠撮影に夢中で時間が過ぎることだけは避けたい(避けられるとは言ってない)

インターネット申し込みはこちら→チケットぴあ

ほとんど埋まっていますが、まだ取れる席はあるようです(カメラマン席)

どうやっていこうか?

自家用車で行ける範囲の人は自家用車になると思います。公共機関だと、高速バスで植木インターからバスに乗り継ぐか、JR玉名駅からバス移動になります。どちらもそれなりに遠いですから、レンタカーを、と言いたいですがお祭りにガッツリ参加するようならもったいないですしねぇ。

幸い、駐車場は数千台規模で確保しているようです(1台500円)し、駐車場から無料のシャトルバスが出るようです。近い駐車場は早い時間でないと取りづらいと思いますので、シャトルバス利用の心づもりで向かえばいいのではないでしょうか。駐車場のキャパ以上の来訪とかありそうで怖いですが……。

僕自身も含めて、地元の住民でないことを思い出して、地元の方ともお互い気持ちよく参加できるように向かいたいものです。

何持っていく?

望遠レンズはあったほうがいいと思います。

EF70-200F2.8Lをレンタルしようかと思ったんですが、実際使うかよくわかんなかったので、普段使ってるEF70-300Lを持って行きます。

あと、三脚は必須と思いますが、できれば保護カバーを持参したいところ。人混みがどんなもんかわからないので断言できませんが、安全マージンは取って損はないかと思います。花火もありますし、レリーズもあれば安心ですかね。

ストロボはある程度光量が確保できる大きめのものを持参しましょう。ただし、参加者の中には一般の方もいらっしゃいます。雰囲気を重視して、周りに配慮して利用したいですね。最新のデジカメの方なら高感度撮影で雰囲気を写しとるのもいいかもしれないです。それならストロボの出番はありません。

日中から参加するなら、帽子はぜひ持って行きましょう。熱中症にでもなったら笑い話じゃすみませんし、夢中になって撮影していると水分補給忘れがちな人もいます(僕です)

歩きやすい靴とか、汗ふきタオルとかは当然持参しましょう。夕立対策に折りたたみ傘はお任せします。雨宿りできる所があればいいんですけどね。

まとめ

調べていたら、あの踊りの頭に載っている灯籠って紙細工らしいですね。なんでも専門の職人人さん(伝統工芸らしいです)が手作りで作っているとか。

キレイキレイと言うだけでなく、下調べすることでモノの見方も変わってきます。

紙細工のおかげで、雨天時は順延するようですから雨具はカメラと自分を保護できればオッケーということになります。雨具装備で撮影、という機会はなさそうですね。

熊本県下でもかなり大きなお祭りのようなので、遠くからの観覧者もたくさんいらっしゃるはず。トラブル無く、ちょっとでもいい写真が撮れればそれが1番だと思います。

いい写真が取れたらフォトコンにでも出してみようかな。

問い合わせはどこに?

山鹿灯籠まつり実行委員会(山鹿市商工観光課)
電話:0968-43-1579

こちらで問い合わせできるようです。

山鹿温泉観光協会:山鹿灯籠まつり特設ページ

こちらにも色々と情報があります。

山鹿灯籠まつりに参加される方も、別のお祭りに行かれる方も、普段通りの撮影を楽しまれる方もいい写真が撮れるようにお互い頑張りましょうね!

写真は、まともに写ってたら後日アップしたいと思います。

ではまた。

スポンサーリンク
レクタングル大

いいと思ったらシェアしてくださいね!

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大