今年最初の花火の撮影

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みなさんこんにちは

タイトルの通り、今年初めての花火を撮ってきました。昨年はほとんど見られなかったので、今年こそは何とか見て回りたいものです。

今回は大がかりな機材はなしでいこうと思います。

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何持っていこうかな

Google mapで調べると、会場までの直線距離は約2kmでした。レンズとしては35-70mm程度を想定しています。引きも含めて24-105mm一本でいいんじゃないでしょうか。

予備として別のレンズも持ち出しますが、恐らく使わないでしょう。日中の別の撮影で使う可能性があるだけです。

多分それも使わないんですけど。

撮影に使う予定の機材リスト

  • 一眼レフボディ
  • ズームレンズ24-105mm
  • 三脚
  • レリーズ
  • NDフィルター
  • 懐中電灯

こんなもんですか。懐中電灯と防寒用品も忘れないようにしないとね。

撮影時間は短時間を予定していますので、機材保温は考えてません。バッテリーは充分持ちますし、天気予報の最低気温が思ったより高かったので。

レリーズは忘れがちですので、お出かけ前に再確認です。

撮影時の設定

時間をかけてベストショットを引き出す、というには撮影時間と打ち上げ数が足りなさそうなので、合成前提で撮影します。

以前色々書いてますので、お時間があればぜひ

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設定としてはISO100-200・F8・SS5″付近を想定しています。NDは状況次第で。

実際の撮影データは次で。

現像処理

撮影したデータのチェックなどを行い、仕上げていきます。

撮影データ

まず、最終仕上げに必要なデータを用意しましょう。

今回はこの4枚で仕上げていきます。調整前のストレート現像です。

撮影データは共通です。詳細は以下の通り。

  • EOS 5D Mark IV
  • EF24-105mm F4L IS USM
  • 50mm
  • ISO200
  • 5″
  • F9.0
  • フィルター使用なし
  • WB:オート(固定するの忘れてました……)

です。

AWBでの撮影は、だいたい3000K-3500Kくらいに収まってました。

現像設定

合成するときに不自然にならいように、同じ設定で現像します。

色温度を2500Kまで落とします。その他、合成時に白飛びしないよう調整しておきます。

これらの画像を合成します。

合成結果

細かい作業は省きますが、こんな感じでとりあえずオッケーにします。

頭の空間が苦しそうだったり、横幅など気になりますので、後はちょいちょい時間かけてやり込みます。

四枚の写真は、それぞれに高さが違いますのでそのあたりの意図を。

一番下(四段目)は土台です。花火の華やかさを演出します。

三段目は一番上の花火とともに写っている閃光を覆うように展開しました。

二段目で広がり感を、一段目で最も高さがある花火で気高さをイメージします。

もっと大輪を使えばさらに華やかになるでしょうし、組み合わせ次第で印象も違います。

合成内容による印象の違い

とりあえず、これらの素材の組み合わせで何ができるか見てみましょう。

一段目と三段目だけで合成したのが上の写真です。一番下が寂しいですね。

一段目・三段目・四段目を合成した結果です。一段目との隙間が気になるような、これはこれでいいような。

一段目・二段目・四段目を合成した結果です。これも個人的には悪くないです。ただ少し中央部の閃光が主張しすぎてますかね。

まとめ

ざざっとチェックして撮影に行ってきたわけですが、まだまだ夜は寒いですね。カメラには問題ありませんが、人間の防寒対策はしっかりしておきましょう。気温そのものもそうですが、風が出ると体温が奪われます。

これからは夜桜もシーズンになりますし、だんだんと夜行性になっていくんでしょうか。お出掛けの際は身の安全をしっかりと確保しておきましょうね。

ではまた。

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